おわりははじまり

ちぃこ&とんぼとこぃきの日常

心がないのかな。

2011-12-10 13:18:30 | Weblog
ちぃこはとっても元気です。


きょうは買い物の帰り いおぬと出会った場所 市の<犬猫仮死体置き場>に寄り道してきました。

土曜日なので3体分の犬猫の入った箱が置いてありました。

そのうちのひと箱 写真に写っている発泡スチロールの箱。
フタをしていないため茶色い小型の犬の後頭部が見えていました。
近寄って見てみると子犬なのか豆柴なのか。。。綺麗で艶々した後ろ姿です。

生前 飼い主さんに大切にされていたことがわかりました。
柔らかそうなタオルに包まれ 花とドッグフードが入れてありました。


で!私が何を言いたいのか。
大阪も昨日から今日はとても寒いのです。
このくそ寒い日にどうしてむき出しのまま死体を置く?
いくら死んでいるからって 耳が寒そうでしたよ。
死体置き場周辺にはカラスだってイタチだっているんです。
せめて新聞紙でも被せて置いて欲しかった。
せめて飼い主さんから預かるときに「フタを閉めてください」と言って欲しかった。

犬猫の死体を回収して回る職員さんは仕事なので愛情は無くてもいいんですけどね。
でも茶色い耳の犬を亡くした飼い主さんは自分の大切にしていた犬がこんなことになってるって知ったら。
月曜まで野ざらし状態なんて。


悲しい気持ちになりながら一旦帰宅の途についたのですが どうしても気になり戻りました。
ポケットに入っていたタオルハンカチを冷たそうな頭に掛けてあげて帰宅。



途中 道路の真ん中をトボトボと歩いている薄汚い茶色い老犬に出会いました。
「げ!」 
変な運命の出会いか?とビックリ。
犬は私と前を歩いていたオバアサンの間を行ったりきたり。
おばあさんに押し付けて逃げようかと考えてるところ 向かいのマンションから母娘が出てきました。
「この犬 ここらへんの子なん?」と聞くと娘さんがこっくり頷いてくれました。
お母さんは関わりたくないような様子。
普段から放し飼いにされてる困った老犬なんでしょうね。
運命の出会いじゃなくて良かった。


写真は死体置き場。
その横に市役所の職員用と思われる喫煙コーナー。
この配置が無神経に見えるのは私だけなんだろうか。


コメント (6)
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