goo blog サービス終了のお知らせ 

FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX NISAの好調でドル買い進行

2024-02-19 07:57:47 | 日記

おはようございます。2月19日月曜日です。広島は雨です。今日はほぼ一日中雨の予報になっています。愛犬君との散歩は見合わせになりそうですが、小雨などの合間ができれば散歩を計画したいと思っています。久しぶりに合羽を着せて散歩に行ってみるか。気温は高く早朝5時過ぎで10度付近。この冬は、外の蛇口が凍ることなくここまでやってきました。2月中旬を経過すれば、当地では、もう氷が張るような冷え込みはないと思われます。寒の戻りはあっても、、、。公園の芝生に緑が増えてきました。こぶしの蕾も少し膨らみがわかるようになりました。陽光に誘われて、幼児を連れた若い夫婦が昼下がりの散歩をしている光景が目立つようになっています。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場は、株式市場では、3市場揃って下げています。週末要素、そして本日の米国は祝日で休場となりますから、これも織り込んで安く引けたのかもしれません。

10年債利回りは先週金曜日は上昇傾向となっています。利回り上昇で株は売られたかもしれません。

最近のドル円の傾向は、ドル買い円売り傾向が顕著になっていると思われます。

特に今年に入ってからこの傾向は顕著になっており、この理由としては、新NISAしか思い当たらないアナリストが多くなってきたようです。

これ以外にも、日米の実質政策金利差の拡大傾向もありますから、これもドル買い円売り傾向の材料になっていると思われます。

このような状況を打破し、ドル売り円買い傾向へチェンジさせるためには、「為替介入」しかない、という声が増してきているようです。

たしかに最近政府筋からの「口先介入」が頻発するようになっています。投機筋は「介入」を意識し始めており、「介入」がいつあっても不思議ではないと思われる段階になっていると思われます。

151円台に入ると、「介入」で実弾が飛んできそうな雰囲気もあります。

相場は需給が決めるといわれています。これを考えると、現在のドル需要が収まる気配はないようです。

上値の重さも確かにありますが、下値の堅さもあります。何かを契機として上下に大きく振れることも想定にあります。この時、151円台に入ることもありそうです。

このような状況になるタイミング、材料としては、今週水曜日21日に出てくる前回FOMC議事要旨公開かもしれません。

大方は記者会見などですでに知らされている内容と思われます。それを確認してもう一度上ブレすることもこれまでの経験から想定できると思われます。

 

最近のFRB関係者からは、「まだすることがあるので、すぐ利下げということにはならない。12月に考えたように、年内は3回程度の利下げは必要になると思われる。」旨の発言が続出。

サマーズさんからは「利上げもあり得る」との発言も。

今週も利回りは4%台を維持して推移していく可能性がありそうです。そうなるとドル円相場は崩れることはなさそう、ということになりそうです。

「吹いたら売り」よりも、「押したら買い」を優先してポジション取りを考えていこうと思います。しかし、こうなると、「為替介入」への警戒は弱くなります。どちらにしても、長くは持てない相場になってきたかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.415円超、「売り」は、150.415円以下、「買い」は、150.004円以下の場合となっています。

FPVは、150.218円、R1は、150.612円、S1は、149.790円となっています。

「G指数」は「ニュートラル」となっています。

 

今週は少し「全世界株(オールカントリー)」が投資対象になっているNISAに注目していこうと思います。増加が激しいと、ドル円相場に与える影響は無視できないと思われます。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 18時16分です。現在値は、149.912円付近。ここまでの動きでは、上下値幅は、0.265円と少ない。このような中で下降値幅が0.146円と上昇値幅より少し大きくなっています。17時以降の動きでも売り方優勢になっているように思われます。

本日は米国は祝日で相場は休場となりますので、大きな動きにはならないと思われます。

アナリストの考え方の中に、政府による「為替介入」があった後に日銀による政策修正の動きがあるのではないかというものがあるようです。日銀は3月の賃上げ状況を確認してからでないと動けないようですから、日銀が動けるようになるまでは、政府として為替対策に動くというものがあるかもしれません。為替が150円に乗ってくると、政府筋から「口先介入」は頻繁になってきていることも警戒感は高まってきます。

為替介入があると、相場は15円程度は押し下げ効果があるかもしれません。そして、その後、日銀の政策修正があると、さらに押してくると思われます。そのような流れになって、ようやくドル円相場は130円付近を伺う相場になってくるかもしれません。

このようなことも、投機筋には、今後のドル円相場のスケジュールとして入っているかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 今週の言い訳 総合戦略練り直し 利下げは先延ばし、、、

2024-02-17 11:47:48 | 日記

おはようございます。2月17日土曜日です。広島は晴れ、菜の花に似た野菜が花をつけ、その花も菜の花によく似ています。確かに、菜の花が咲いたという便りも伝わってきています。そのような時期になりました。あとひと月もすると当地でも桜の開花時期になるようです。桜の蕾はまだまだ小さくて堅い状態。陽光を受けてこれから大きくなってきます。

 

さて、今週の言い訳です。

出てきた指標に一喜一憂した週間と思われます。

しかし、総じて、相場自体は、上へ行きたがっている雰囲気があります。しかし、本邦政府による「為替介入」もちらつき始め、全力で買い上がるにはリスクがあるような意識もあるようになってきています。これを含めて、上値の重さは不透明感が作っているかもしれません。

「為替介入」は、151円台に乗ってくると、実際に行われる可能性もあります

 

今週は、「吹いたら売り」よりも「押したら買い」が正解だったようです。

今週の動きでは、時間を味方につけるポジション取りは「買い」だったようです。

 

ダブルトップで終わりかと思いきや、相場を151円台に乗せ、トリプルトップ形成を目指しているような動きになってきている感が強くなってきました。

上昇狙いというよりも、崩れない相場という感が強いようにも思われます。

 

今週の高値は、150.884円。相場のパターンからはまだ上を伺うものになっていると判断しています。

しかし、同時に強めの上値抵抗が150.72円付近に形成されつつあるように思えます。

このポイントも、今週出たCPIの時のように、一気に上抜いていく材料が今後出てくるかもしれません。

 

今週は、個々の経済指標では、硬軟両材料が出たと思われます。今後も同様かもしれません。

しかし、同時にFRB関係者からは、相場が弾けることには慎重な発言ばかり出てきます。景気が良いことは脇に置き、インフレ傾向はこれまでの想定通り、徐々に下がってくる、との弁ばかりです。

景気はソフトランディングかノーランディングというものになってきました。

 

最近言われていることで、賃金上昇があるため、賃貸料金やサービス代が上昇してきている、というものがあります。個人消費も同様の発想になっています。

もう一つ、中国が米国債を売却しているのではないかというものもあります。国内の不景気対策のために米国債を売却し、経済テコ入れ用資金を作っているというものになります。これにより米国債価格は低下し、利回りは上昇傾向を維持することになります。

過去にも同様のことがありました。その時は、「なぜ下がらない利回り」と言われ続けましたが、後日、大量の米国債売却が判明して、下がらなかった根拠になっています。

さらに最近、もう一つ言われていることで、「新NISA」があります。この受付が好調なようで、しかも銘柄としては「オールカントリー銘柄」が強いようです。これが円安ドル高を招くようにもなっているといいます。考えてみればこれは当たり前のことになります。円でドルを買って、株式銘柄などを購入するわけですから。

 

昨日引け値での利回りは、4.2810%。利回りがこのレベルなら、ドル円は、152円台でも不思議はないという説もあります。

 

これを受けてかもしれませんが、最新の為替情報での上値が、152.50円になってきています。

週足テクニカルで相場を考えると、もう少し上へ行っても不思議はない環境にあるように思われます。

現時点での週足BB2σの位置は、153.382円。ここまでの上昇は無理かもしれません。トリプルトップで考えると、151.9円付近までかもしれません。

日足のBB2σの位置は、150.863円。上昇はこの付近までかもしれません。ここも上限付近の候補になると思われま鵜s。

昨日だったか書いていますが、今後要注意になる日柄の一つに、29日、米国PCEコアの指標が出てくる日があります。

この辺が月末と重なりますから、一旦天井形成になっても不思議のないところかと思われます。

そうなると週足の26MA,147.505円をまず目指し、達成すると、今度は、52MA、142.850円を目指すようになると推察中。

今度起きる下押しでは、140円を割り込み、130円付近まで行く可能性もまだあります。

 

今週、週足で、一目・雲のねじれが生じています。ここでトップを形成し、下振れしてくるか、も考えますが、まだそうなるには材料がないように思われます。

来週は特段これといった売買材料はありません。そうなると相場は、もみ合いとなって現状レベルを維持するかもしれません。一目・雲上限が上昇してきますので、相場が崩れることも想定できず、というところかもしれません。

 

景気は良い、雇用も強い、インフレ傾向もまだ高止まり、ノーランディングも想定されるようになり、米国経済に引っ張られるかのように、本邦株価も上昇し、しかし物価上昇で、景気が良いとは決して思えず、賃金上昇も、大企業が中心で、中小企業まで賃金アップできるのかは不明。日銀が望むような賃金上昇が裾野広く起きるかどうかは疑問視しています。現在、大企業は満額回答する予定というものも出てきてはいます。関心はありますが、空しい気持ちもあります。

サマーズさんが、現状を鑑みて、「まだ利上げもあり得る」との説を出して来ました。以外説になりそうですが。

 

天気が良いので外へ出かけて気晴らししようと思います。スーパーではバレンタインデイのチョコレート販売も下火へ向かうのではないかと思い、次なる商戦は何だろうかと、それを探りたい気持ちもあります。

本日午後の愛犬君との散歩は、少し距離を長くし、いつもとは異なるコースを歩こうかと思っています。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 満福ラーメン誕生!

2024-02-16 08:14:30 | 日記

おはようございます。2月16日金曜日です。広島は晴れ、昨日よりも気温が低く、やはり今はまだ冬の時季と再確認。しかし、季節は順調に春へ向かって動いているようです。これからの気温の低下は一時的なものと言われるようになり、基本は気温上昇傾向となってきます。

昨日、関東地方では「春一番」が吹いたようです。吹き荒れたという表現が良いかもしれません。強風だったようです。このような嵐は要らないので、穏やかな変化で季節は移って行ってほしいものです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、株式市場は3市場揃って上昇しています。昨日出た小売売上高が予想を下回ったことから、景気敏感株へ買いが出て、早期利下げへの期待が高まったようです。CMEN225は米国株式市場動向に連れた動きとなっており、本日寄付きは38610円付近になるかもしれません。

現在の利回り状況は、4.2440%付近で、若干下がっていますが、高止まり傾向にあります。

昨夜、某FRB関係者から、「FRBが重要視しているのは、CPIではなく、PCE」だと言う発言が出ています。このPCEは29日に出てきます。

CPIとPCEの違いは、店頭に並んでいて商品に表示されている価格がCPIで、消費者がそれを買ったかどうかは不明。

PCEは、店頭にあった商品を実際に代金を支払って購入したものになります。こちらは家計調査により確認されます。

 

今回出た小売売上高が低下したことを受けると、1月~3月期のGDPは、低下傾向になると考えられそうです。

CPI結果で上昇したドル円ですが、今はその修正がかかってきているところとも考えられます。

消費は昨年末、高まりましたが、個人消費には一服感が出てきているようです。

 

このような状況を受けてのこととなりますが、ドル円の動向では、4時間足ですでに、「戻り売り」シグナルが点灯してきています。戻りがあると、売り方がこれまで以上に動いてきそうな環境になってきたと思われます。

現在のドル円は、149.9円台ですが、これからは150円付近まで値が戻ると、売り方が動いてきそうな気がします。

 

昨日の下げで下値は、149.516円まで届いています。

このような動きから考えると、これから行く目標は、148.80円~149.00円かもしれません。本日は「吹いたら戻り売り」で臨むつもり。

FRBの利下げについては6月説が有力になりつつあるようです。インフレデータは低減傾向にあるようで、まだその方向を維持しているという考え方のようです。出てくるインフレデータには一喜一憂しないことが大切なようです。

 

本日の健太君のシグナルは、「買い」は、150.231円超、「売り」は、10.231円以下、「買い」は、149.706円以下の場合となっています。

FPVは、149.992円、R1は、150.469円、S1は、149.420円となっています。

今夜はミシガン大学消費者信頼感が出てきます。期待インフレ率が出てくると思われ、結果如何で相場は上下すると思われます。

 

NHKBS1で、朝、再放送している「まんぷく」で、満福ラーメンが誕生しました。この朝ドラは、日清ラーメン創世記の物語で安藤百福さん家族の苦労がよくわかりました。ということで、昨日の昼食は、日清の「チキンラーメン」にしました。最近の価格は、5個入り一袋で550円くらいです。昔は1個40円くらいで食べたような記憶があります。

満福ラーメン誕生を機に、「考える」ことに大切さを再認識したところです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 今夜は米国小売売上高が出てきます。

2024-02-15 08:27:20 | 日記

おはようございます。2月15日木曜日です。広島は曇り、温かな朝です。早朝6時の気温は12度もありました。8時頃になると雨が降り出すという予報になっています。これから三寒四温を繰り返しながら、春を迎える準備に入ると思われます。暖かくなると着衣も薄くなり、体が楽になってきます。そうなると散歩ものんびりとできるようになります。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場揃って上昇しています。前日下げた分、昨夜は買い戻しも入り、さらにハイテク株が買われ、相場上昇をけん引したようです。米国市場は強いですね。

CMEN225も上昇し、38095付近で取引中。再度38000台に乗ってきました。本日は終値で38000円台を維持できるかチェックになります。

今夜、米国で、小売売上高やNY連銀製造業景況指数などが出てきます。

本邦のGDPも出てきますから、これらの結果如何で振れる方向や振れ幅は決まってきそうです。

昨日の相場は、本日出てくる小売売上高を待つということで、取引は低調なものになったと思われます。

本邦のGDPが良い結果になると、景気は良いという判断も出て、株は買われる流れになるかもしれません。円も買いが入るかもしれません。

節分は過ぎたけれど、株価はまだ堅調に推移中で、天井をつける時期が少し後ずれしているのかもしれません。そろそろ天井か、というような気もしています。米国株動向の影響も受け、企業決算が終わりに近づくと、取引も落ち着いてくるのではないかと思われます。

本邦株価も、米国株価の影響を受けて、半導体やハイテク株が相場をけん引していると思われます。

 

今夜出てくる小売売上高では、個人消費傾向を測ることになります。小売売上高が良いとなれば個人消費も旺盛・堅調と判断され、その背景としては賃金が上昇したということもあるかもしれません。こうなれば米国経済はGDPはさらに拡大傾向になると思われます。

景気は強い、雇用も堅調で、インフレ傾向は高止まり、となれば、景気の腰折れがすぐ起きるようなことは想定しづらく、米国経済はもうしばらく堅調に推移するのではないかと思われます。この流れに本邦景気も乗り、本邦株価ももうしばらくは堅調に推移すると思われます。

 

ドル円の為替相場については、金利状況の影響を受けると思われ、現在の10年物金利は、4.2650%と若干下げてきています。上値が重くなりつつあるかもしれません。

ドル円相場には、為替介入がちらついています。昨日は神田審議官から「口先介入」がありましたが、相場はこれをものともせず推移。「口先介入」効果なし、という結果でした。

前回為替介入したレベルは151円台でしたから、市場サイドも少しは意識していると思われ、相場の動きも上値は重くなっていると思われます。仮に、最高値を更新しても、そこに留まる時間は短いと思われ、相場が巻き戻される恐れもあります。

 

昨日の動きを観ても、上下に振れますが方向感はなくなっているように思われます。これが天井圏や底圏での動き方になります。このような動きがもうしばらく継続するかもしれません。相場としては、いつ何時、方向転換してきても不思議はない環境と思われます。

円が買われる環境になるには、例えばGDPが大きく改善してくる、貿易収支が黒転換してくる、などの状況が必要になると思われます。それだけ本日間もなく出てくる本邦GDPも注目されていることになります。

本邦が注目され、成長が期待されるようになる、これが効果のある相場の循環と思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.651円超、「売り」は、150.651円以下、「買い」は、150.434円以下の場合となっています。

FPVは、150.548円、R1は、150.754円、S1は、150.320円となっています。

 

今日も様子見します。相場の方向はまだ決まりそうにありませんから。

本日ここまでの動きでは売り方優勢相場になっているようです。昨日お同じような動きか、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時13分です。本邦GDPが出て、予想を下回るものとなり、少し円売りが出たようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX CPI結果は上ブレ

2024-02-14 08:54:44 | 日記

おはようございます。2月14日水曜日です。広島は曇り、最近はスカッと晴れた朝になりません。日中は良い天候なんですけどね。昨日広島県北部地方で、フキノトウが出たとTVで言っていました。春の便りの一つです。雪解けももうすぐかもしれません。道路は除雪がされていて雪はないと思われます。来週末には県北の親類筋の法事で出かけることになっています。このまま暖かな日が続いてくれればよいのですが。北国の春はまだ遠いようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場では、3市場揃って下げて引けています。これも昨夜出たCPI の結果が上ブレしたことによるためと思われます。これを受けて、市場では、FRBによる利下げはさらに遠のき、6月か7月FOMCになると考えるようになってきたようです。

今週の次の要注意日は明日15日木曜日になります。この日には新規失業保険申請件数などが出てきます。この結果如何で、相場が振れる方向が決まりそうです。

利回りは、4.326%付近まで上昇。

これをドル円為替レートに当てはめて考えると、153.50円付近になるというものが出てきますが、そこまで行かずとも、151円台には乗ってきそうな気がします。

しかし、さすがにここまでドル円が上昇してくると、本邦政府による為替への介入ということが頭をよぎるようになります。

オプションNYカットをチェックすると、本日14日分は、上から、151.00円、150.00円(サイズ大きめ)、149.00円、147.50円(サイズ大きめ)にあります。

この配置は、ドル円相場を上へ張り付けておきたい輩の動きと思われます。

最新の為替情報での上値は、152.00円が出てきました。今週金曜日が米国市場のSQ日になりますから、本日以降の取引では、先物主導になる恐れもありそうです。そうなると相場の振れ幅が大きくなる傾向がありますから要注意になりそうです。

昨夜のCPI結果を受けて、債券市場では、価格の低下、利回り上昇を受けて、さらに持ち高調整をしてくることも想定できそうです。

 

今、本邦の機関投資家は、上値追いを行うかどうか思案中かもしれません。

151円台までは買い向かっていくか、とか、為替介入があるかもしれない、とか、150円台後半では少しショートを打っておこうか、とか、、、、。

今後出てくる指標結果を受けて、相場は動くようになると思われますが、すぐさま崩れていくようなものにはなりそうもありません。

すぐさま崩れる、ということになるのは、「為替介入」がありますので、「口先介入」の内容の変化には要注意です。

この介入がなければ、昨日フィボで相場はR3を上抜いていますから、上値がどこまで伸びて来るか、になりそうです。

 

現在の相場は、下振れ傾向になっているかもしれません。しかし、そのまま下振れしていくかどうかは疑問。

為替レベル、本日が米国市場SQ前の「魔の水曜日」などを考慮すると、一般大衆投資家には難しい一日になるかもしれません。投機筋による売買仕掛けが出やすいと思われます。

 

本日の健太君のシグナルは、「買い」は、150.827円超、「売り」は、150.827円以下、「買い」は、149.999円以下の場合となっています。

FPVは、150.298円、R1は、151.356円、S1は、149.712円となっています。

 

ここまでの動きでは売り方優勢になっているようです。下降値幅が大きく、上昇値幅はまだ「0」です。

「G指数」は、再度買いわれ過ぎレベルになっていています。

相場のポジションは、大きくロングに偏っていることも要注意事項になると思われます。短期の投機筋はこれを狙ってショートを仕掛けてくると思われます。これは相場の動きに乗ってくる一般大衆投資家を振るい落とす動きとも受け止められます。この動きには乗らないように注意する必要があります。この誘いに一般大衆投資家が乗らないと、投機筋はあきらめて元の流れに戻ってくると思われます。

本邦の企業決算は本日がピークのようです。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時ちょうどです。投機筋の動きですが、「買いたいけど、買えない、売りたいけど、売れない」と言ったところかもしれません。今朝、神田審議官が「為替の動きが急すぎる」との警報を発していますので、市場参加者は少し自嘲気味になっていると思われます。

本来なら、買い進んで151円チャレンジになっている相場かもしれませんが、その動きをすると、「為替介入」があるかもしれず、上げては売り、下げては買い、を繰り返しているところと思われます。

本当に売るつもりなら、150円割れを狙う動きになっているかな、と思っているところですが、、。それも今のところはないようです。しかし上値の重さを嫌いだすと、相場は下振れ傾向を強めてくると思われます。

 

追伸 14時53分です。ドル円の現在値は、150.472円付近。ここまでの動きは下押し傾向になっていますが、日通し安値は、150.416円。下降値幅は、0.354円とまだ少ない。こうなると15時以降になって株式市場を離れてから、ドル円は動きそうな気がしています。要注意時間帯になってきそうです。どっちへ動くか、チェック。

本日は、4本値から、あるテストを行っています。ある傾向に沿うためにはどういうポジション取りをいつ行えばよいのか種々検証中です。

 

追伸 16時35分です。欧州勢は押し込んできたか。日通し安値を更新してきました。昨日安値は149.227円ですから、ここを割り込まない限りは、まだ上を向いていてよいと思われますが、そこまで相場をさらに下ブレさせてきてもまだ十分値幅がありますので、これから取引参加してくるロンドン勢によってさらに押し込まれる恐れはあるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする