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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  備忘録

2022-09-10 20:40:53 | 日記

備忘録

 

① 円安傾向は年末には収まるかもしれない。

② 円安でピークを付けた後は、120~130円付近までの下げはあるかもしれない。

③ CPIとPCEをチェックすると、特にPCEは下げ傾向になりつつあるよう。これはインフレのピーク感を疑う要素となる。日銀はCPI重視、FRBはPCE重視

④ 製造業の業績が悪くなり、活動を維持できなくなるようだと、ドル安傾向になってくる。

⑤ 製造業の雇用者数の伸びが減少してくると、景気後退。

⑥ 米国株は、景気後退に先行して、下がるようになると思われるが、日本株は、各種要因により、上昇傾向を維持しそう。

⑦ 最近の円安傾向により、輸出会社は好業績が予想される。さらに、間もなく、上半期の決算時期になるが、好業績を考えて、株価は上昇傾向を維持しそう。

⑧ さらに、配当取りの株購入も出てきそうで、これも株価上昇の要因となりそう。

⑨ 12月になると、上半期の決算状況と通期良好の予想が出て、さらに株価上昇傾向になる。

⑩ 9月FOMCでは0.75%の利上げが予想される。

⑪ これから年末までの、リスクとなる要因は、ウクライナ情勢、米国中間選挙、特に欧州では、ロシアからの天然ガス供給がストップし、物価高要因となってきている。

冬場の暖房燃料として、代替が何になるか。

⑫ 債券市場を中心に、ドル売買が出てきそう。今しばらくは利回り上昇で、債券価格は下落傾向になりそうだが、米国の景気後退から、株価は下がり、さらに、利回り低下傾向となり、債券価格上昇傾向に。債券ディーラーはこのようなシナリオで動てくる。

⑬ この時、資金の流れとして、米国株から日本株へ向かうものが出てくる。この時はドルを売って円を買う必要があり、円買い傾向の要因となる。

⑭ 米国債や米国株の投資ファンドを保有している場合、為替をヘッジしている商品は、特に注意を要する。ヘッジはドルで行っているため、ドル相場の影響を受ける。間もなくドルは売られてくるようになり、利回り低下傾向の中、利益を上げるのは難しくなる可能性がある。

⑮ 日銀が政策金利を上げてくるのは、早くても、来年4月の日銀総裁交代を待つことになりそう。現在の黒田総裁の元では、利上げはない。すでに候補者の人選に入っている模様。

 

 

 

 

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FX 今週の言い訳 資金の動きに注意

2022-09-10 10:56:41 | 日記

おはようございます。9月10日土曜日です。広島は曇り、今にも雨が降りそうな曇天状態。気温が低と思われ、そう蒸し暑くはなく、過ごしやすい朝です。本日は土曜日のため、6時頃までぐっすりと睡眠。オリの「起きろ」という「催促」の鳴き声があって、目覚めました。昨日は、スカッと晴れた青空を見て、「秋だな~~」なんて思いましたが、もう少し残暑は続くという天気予報。台風12号が発生しています。11号ほど強くはないようですが、進路には注意したいと思います。

 

さて、今週の言い訳です。総じて良い取引ができたと考えています。

8日木曜日に、日銀、金融庁、財務省の三者による会合を開くという、この段階では、さほどこの情報には反応していませんでしたが、この日は、ECB、そして、パウエル議長の講演が予定されていたことも影響していたと思われます。夜になって、ECB結果が出て、そして、パウエル議長講演内容が伝わると、相場は少し大きめに上下しています。

しかし、相場全体とすると、総じて平穏な一日だったと思われます。

翌日9日金曜日になると、少し下げ傾向になっていましたが、昼過ぎに、日銀総裁と首相が会談するという報道が流れ、相場は一気にドル売り円買い傾向となりました。いつものように、「この会談で、円安対策が出てくるのか?」と「忖度」し、投機筋がドル売り円買いを進めていくという流れになり、下がりに下がって、141.50円まで到達し、ここまで来て、ようやく反発開始という動きに、、、、。

 

145円手前まで上昇していたドル円ですが、このころには、一部アナリストからは、「いつ調整が出てきても不思議ではない」という情報を発しており、小生も警戒していたところですから、最初の下げで上手に稼ぐことができました。

少し前、7月10日頃前後にも、財務大臣が「口先介入」をしてきたことがあり、この時は、139円台から、130円台まで、約9円急落したという「実績」があります。

この急落後は、再度上昇開始し、今回の上値、144.992円まで到達。

 

日銀関係者や政府関係者も、「一国での為替介入では効果はない」という考えに立っていると思われます。

現下の相場の動きは投機筋の動きであって、いずれ、円買い戻しが起きてくるということも理解していると思われます。

 

かつて、民主党野田首相時代に、2011年秋、当時の安住財務大臣が、「為替介入」し、円高傾向に歯止めをかけようとしましたが、この時の為替対策に要した資金量は8兆円とも言われています。これだけの資金を投入しても、ドル円が動いたのは、75.63円から78.20円までのわずか約2円60銭でした。

 

1円や2円であれば、「為替介入の実施」ということを選択しなくても、対策はあったはずで、「素人政権の素人財務大臣」の行った「為替介入」は失敗だったという評価になっています。

 

現に、昨日の動きを観れば、政府の動き(首相と日銀総裁の階段)ということをタイミングよく実施すれば、市場関係者は、これを「忖度」し、相応の動きをするということが理解できます。

この前日の三者会談実施ということも伏線としてあると思われます。

 

他にも、かなり前の事例では、140円台では、「為替介入」を実施したこともあり、市場関係者の脳裏には、この認識もあったと思われます。小生のような一般大衆投資家ですら、「為替介入あるかも」ということは脳裏にありましたから。

投機筋にしてみれば、相場を押し下げる「望外の絶好の機会」が来たということになり、これを見逃すはずはありません。

本邦の機関投資家は、「政府に忖度」したかもしれませんが、欧米の投機筋にはそのようなことはなく、欧州タイムになっても押しは続き、141.50円到達という状況。

最高値からは約3.5円の下げとなっています。その後、急激な買い戻しが発生し、相場としては直近5日間平均値付近の142.50円付近まで値を戻し、この付近をうろうろしているところと思われます。

大引けにかけて、少し売り込まれたようですが、これは、短期の投機筋が保有ロングを決済して来たためと思われます。引け値は142.375円となっています。

 

この引け方から推測すると、来週月曜日は、142.5円付近から始まっても、下振れしても、買い方が動いてきて、相場は反発するかもしれません。

来週は13日火曜日に注目の米国CPIが出てきます。CPIコアで見ると、予想では、前月よりも高いとなっています。

すでに市場は、9月FOMCでの0.75%利上げを織り込んでいるようですから、金利先高観はあり、予想のような結果になると、相場としては反発上昇してくると思われます。

 

月曜日はこれといった指標はないようですから、CPIの先食い、あるいは、どうせ上昇させるのであれば、もう少し下へ押し付けておこうという意思が働いてくるのかもしれません。又は直近5日間平均値付近でうろうろさせてくるかもしれません。

いずれにしても、押し目ができれば、そこは「買い場」となることが想定できそうです。

 

もし、3.5円程度の押しでは少ないと考える短期の投機筋が存在すると、もう一段の押しが入ってくる可能性も残っていると思われます。

少なくても、東京の機関投資家は、昨日の141円台の風景を観ていないわけで、東京タイムでは、下押し傾向が出てくる可能性も残っていると思われます。そうなった場合は、142.15円付近までの押しが出てくるかもしれません。一時的には142円を割り込むかもしれません。

来週月曜日の東京市場では、この金曜日の整理と火曜日へ向けた準備に入ってくると思われます。

東京タイムで、下値確認に来た場合、成功すれば、141.5円付近まで来るかもしれません。失敗すると、142円割れは無理かもしれません。押し目ができれば、買い方が動いてくる、この構図に変化ないと思われます。

CPIとFOMCで上昇勢いがつくと、今度は完全に145円を上抜き、147円へ向かうと思われます。勢いがつくと、、、、150円へ向かうかも、、、、。

と、まあ、このように考えているところでございます。

 

本日はこれから、午後から広島市内で開催されるマーケット・アナライズ イン広島へ出かけます。岡崎さんが来広され、市場動向について解説されます。久しぶりの来広です。どの様な話が出てくるか楽しみにしているところです。

久しぶりに改築オープンしている広島駅周辺を少し散策してみるつもりです。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

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