交野市立第3中学校 卒業生のブログ

中高年の

皆さ~ん  お元気ですか~?

ゴール(目的)の見つけかた

2012-01-02 14:03:37 | 徳育 人間力

☆ 情動を排除する。

  喜び、快楽、苦しみ、悲しみなどの情動は洗脳の道具に使われます。

  情動で動いたとたん、

  権力者にコントロールされたり、正しい判断ができなくなる。

☆ 情動を排して、自分のゴールを見つける方法は2つ。

   ①本当のwant to を見つける

   ②社会の要請から、自分の行き方を決める。

☆ 自分のwant to か 仕掛けられたwant to か?

     見つけ方は、見返りがないこと。

   「家族や友人、上司、同僚などに評価されたい」

   「たくさんの人から感謝されたい」

   「ビジネスで成功して稼ぎたい」

   「異性にもてたい」

   「有名になりたい」などです。

   見返りのための行動を起こしたとたん煩悩が強くなってしまいます。

   我欲だからです。

☆ 見返りを求める対象が自分ではなく

   「家族のため」、「会社のため」、「国家のため」という言葉は

   一見、我欲がないような印象を受けるが、大義名分に摩り替えただけ。

☆ 大切なことは、見返りに喜びを求めるのではなく、

   やっていること自体に喜びを求めることです

☆ 自分のやっている行為を「別に社会的成功も他人の評価もいらない。

   ただ単にたのしいからやっている」ということが重要。

   それができれば、今の世界の価値観を超越して、

   自由な状態になることができる。

☆ 自分の情動や社会的洗脳などの制約から自由になり、

   脳の機能が活性化する。

   デジタルテクノロジーもあなたを支配する洗脳の道具ではなく

   あなたの脳の働きを助ける道具となる。

☆ ・現在の社会状況を確認する。

   ・未来社会の最適な状況を考える。

   ・未来社会の最適のために、自分はどういう機能を果たせるか設定する。

☆ 「文字で書かれていることは正しい」というスコトーマ。

☆ この世の情報は、

   「自分のゴールに役立つ情報」と「自分のゴールに役に立たない情報」。

☆ ゆがみの少ない役に立つ情報は、1次情報に接すること。

   実際に情報発信源に行くこと。

   自分が行けないときは、情報の発信源に行った人の情報を読むこと。

☆ 時代を超えて読み継がれる名作を残した著者は、

  親や社会の洗脳を克服している。

   高い抽象度の作品を読むことで、あなた自身の思考も高めることができる。

☆ マスメディア¥の広告収入は激減し、テレビ、新聞、雑誌は「御用メディア」に

   堕(おち)たお金のために動いているメディア。

☆ 検索エンジンでは知識は増えない。

  検索して得られる情報は、すでにあなたがすでに知っている情報だからです。

  「例の数」ではなく、「概念の種類」を増やすこと。

  世界中のコーヒーカップの種類を知ってる人はただ単に「コーヒーカップの種類」を

  たくさん知っているだけで、終わり。

  コーヒーカップの概念にプラスして、他のものの概念、

  スプーン、フォーク、ミルク、砂糖、ケーキ、紅茶などの概念を増やし、

  あなたが認識できる世界を広げること。

  これが、知識を増やし、世界のあり方をより正しく認識できるようになる。

☆ 検索エンジンが有効なのは、

   ・すでに知っている情報の曖昧性の排除。

   ・すでに知っている情報の、他の事例を集める。

   ・行き先がわかっている情報の道案内。

     「パソコンがほしい」⇒「どこで売っているか聞く」。

     行き先がわからないので検索エンジンに教えてもらおうとしても駄目。 

☆ 面白くてしょうがない、好きでしょうがないからやっているのであって、

   何の『役に立つ』のかあまり考えていない。

      講義のあとで 1

     今西 錦司 , 坂口 謹一郎 , 岩村 忍 , 彌永 昌吉 , 緒方 富雄 ,・・・・

     日本リクルートセンター出版 『講義のあとで~碩学30人が語る学問の世界』

   「役に立つ」という価値観は、昨日までの世界にとって「役に立つ」ということです。

   機能までの理論を超越して自由な発想をすることが、

   今日や明日を作るための新しい価値観を創造する。

   煩悩から離れ、純粋に目の前のことに喜びを感じて取り組む姿勢は、

   まさに「止観」と同じ。

☆ 本気の瞑想とは、哲学そのもの。現状のシステムエラーを見つけ、高い視野から

   新しいシステムを創造すること。つまり、情報空間のハッカーになることが、

   超ネット社会で目指す生き方。

   釈迦はバラモン教の巨大システムに対して、高い抽象度から俯瞰することで、

   システムエラーを見つけ、仏教という新しいシステムを構築した。

   イエス・キリストは、ユダヤ教のシステムを高い抽象度から検証し

   新しい宗教を生み出した。

   カール・マルクスは、資本主義のシステムを検証し、その問題点を暴いたうえで、

   新しい経済システムとして共産主義を生む出した。

   ストーリーをいかに強い臨場感で構築するかが情報空間のハッカーの腕の見せ所。

   密教で描く曼荼羅はプログラマーのプログラムと同じようなもの。

   仏の世界を強い臨場感でイメージして描いた。

   キリストは、強い臨場感で人々に神の愛を説いた。

   彼のハッキングは、当時の宗教を根本から変革し、

   その後2000年で、数千億人以上の人々の人生を変えた。

   キリスト教が世界宗教のひとつとしていまもなお多くの人に信仰されているのは、

   かなり高い抽象度から情報空間を書き換えたためです。

☆ 抽象度の階段を上がっていけば、現行のシステムに支配される側から

   システムを懸隔する側になることができる。

超ネット社会で絶対成功する脳と心の作り方         



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