出版社/著者からの内容紹介
ますます社会が高齢化するなかで、中高年の人たちの健康への思いや生きがいが注目を集めています。本書は、57歳から妻とともに山に登りはじめ、日本百名山を9年かかって完登した医師による、中高年の健康と登山に関する体験記です。中高年の体の特徴、肥満と生活習慣病、そして登山がいかに中高年の健康に適したものかを医師の立場から解説し、百名山登頂体験をもとにまとめた健康登山の決定版です。
内容(「BOOK」データベースより)
肥満と生活習慣病に悩む中高年の皆さん、山登りが一番の特効薬です。57歳から妻とともに山に登りはじめ、日本百名山を9年かけて完登したドクターが、中高年の体の特徴、肥満や生活習慣病にふれながら登山が中高年の健康にいかに優れているかをわかりやすく解説します。
☆人間は生まれつきの宿命(遺伝)から逃れることはできないが、 努力することによって改善できる部分も多い。 私の基本的な考え方は、人間は動物であるという宿命のために、 動くことによって体調を維持できる。 逆に、動かないと体調を維持できないように造られている。 生涯を通じて運動を持続していくことは健康で活力のある人生を 送るための必須条件。 したがって、ウォーキングや登山などは健康法の一番の基礎になる。 ☆中高年というのは40歳代から70歳代。 人間の体は20歳のころをピークにしだいに衰えてくる。 中年以降、体を鍛えている人と鍛えていない人の体力の差が非常に大きくなる。
☆加齢による体力の変化 東京都立大学体力標準値研究会より
立位体前屈のグラフです。
・男女差が大きい。
・男性の70歳までのグラフの傾きが大きい。
他にもいくつかグラフがあったのですが
これは、意識をして、毎日柔軟体操とか何らかしておくといいかな
と思ったのでブログしました。