交野市立第3中学校 卒業生のブログ

中高年の

皆さ~ん  お元気ですか~?

命の授業(腰塚勇人) by aika

2012-06-11 23:00:56 | 徳育 人間力

命の授業(腰塚勇人) by aika

 

口」は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。

耳」は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう。

目」は人のよいところを見るために使おう。

手足」は人を助けるために使おう。

心」は人の痛みが分かるために使おう。


命の授業  腰塚さん @錦糸町

2012-06-11 22:15:48 | 徳育 人間力

「何があってもずーっと一緒にいるから」と言ってくれる奥さん…


「代われるものなら代わってあげたい」と言うお母さん…


「腰塚さんの辛さは本当には分ってあげられないけど、私に出来ることは何でもしますから、我慢しないで言ってくださいね…」と声をかけてくれた看護師さん…


回復をひたすら信じ、心温まる激励を送り続けてくれた学校の生徒や同僚の先生たちでした。

 

http://inochi-jyugyo.com/dreammaker

腰塚さんのサイトです。

 


ならぬことはならぬものです

2012-06-11 21:36:48 | 教育

┌───偉人に学ぶ────────────────────────┐


  柴五郎(しば・ごろう)という人物をご存じだろうか。
  日露戦争において日本が歴史的勝利を収めるきっかけをつくり、
  当時、欧米列強の間でその名は鳴り響いていた。


        山下康博(中経出版専任講師)

                『致知』2012年7月号
                  特集「将の資格」より

└─────────────────────────────────┘


山下康博氏にご紹介いただいた柴五郎は、
1900年に清国で起こった義和団の乱で、
現地に駐留していた各国高官や避難民を、
見事なリーダーシップで守り抜き各国から絶賛。
後に陸軍大将にまで上り詰めた人物です。

義和団の乱での功績がもとで日英同盟が結ばれ、
それが日露戦争の勝利に結びついたといいます。

日露戦争の勝利で列強による植民地支配を免れた
歴史的価値を考えれば、
柴五郎の功績は計り知れません。

わずかな手勢、しかも足並みの揃わない各国の兵を、
有事に際して見事に統率した柴五郎の人間力の源には、
幼少期に受けた会津藩の教育があると
山下氏は説いています。

会津の藩校・日新館では、
「什(じゅう)の掟」という教えが実施されていました。

1,年長者の言うことにそむいてはなりませぬ
1,年長者にはおじぎをせねばなりませぬ
1,うそをついてはなりませぬ
1,ひきょうなふるまいをしてはなりませぬ
1,弱いものをいじめてはなりませぬ
1,戸外でものを食べてはなりませぬ
1,戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです。

最後の項目以外は、
いまの社会にも通用する普遍的な人間のあり方といえます。

そして教えの最後には、
「ならぬことはならぬものです」
との一文が添えられています。
人心の乱れが著しい昨今ですが、
幼い頃からこうした人間としての基本を、
理屈抜きで浸透させることの大切さを、
実感させられます。


試合に出ていない子の力がいかに大切か

2012-06-11 21:33:22 | 建て直し

┌───今月の『致知』ハイライト──────────────────┐


     センバツ甲子園決勝前日秘話


        西谷浩一(大阪桐蔭高校硬式野球部監督)

                『致知』2012年7月号
                  特集「将の資格」より

└─────────────────────────────────┘


私がここ最近変わったなと思うのは、
メンバーから外れた子たちが
非常によくやってくれるチームになった、ということですね。

10年ほど前までは夏のメンバー発表が終われば、
そこから外れた子は寮を出るのが決まりだったんです。
メンバーから外れて気持ちも少し切れているだろうから
彼らは家から通わせるようにしようと。

ところが、私が監督になって3年目の時、
皆が寝静まってからキャプテンが相談に来たんです。

「メンバー発表が終わっても、
  3年生全員を寮に残してほしい」と。


私は内心凄く嬉しかったんですが、理由を尋ねると


「監督はいつも、1つのボールに皆が同じ思いになれ、
“一球同心”と言われているのに、
 メンバー外の三年生が寮を出たらお互いに溝ができてしまう。
 一球同心が本物にならないと思います」


と言ってくれたんですね。


夏のメンバー発表をする時には、
背番号をつけてやれなかった子たちが
ベンチ裏でワンワン泣いているんです。

でも次の日には彼らのほうから
「チームのために何かやらせてほしい」と
自ら言ってきてくれるようになった。

そして打撃投手をしてくれたりするんですが、
私が一番してもらいたいのが相手チームの偵察なんですね。

1、2年生より3年生のほうが野球をよく知っているから、
絶対にいい分析ができる。
ただメンバーから外れた3年生に
それを頼むのは非常に酷なことなんです。


その彼らが「偵察にも行きます」と
自分から言ってくれるようになり、
そこから何かが変わってきた。

3年生の外れた仲間たちが撮りに行ったとなると、
メンバーもいい加減には見られなくなる。
そうしたことで合宿所自体の雰囲気が変わってきました。

今回の甲子園では、決勝戦が1日雨で流れたんです。
メンバーはその日、室内練習場で練習をしますが、
宿舎に残っている3年生は部屋で寛いでいてもいい。

ところがその彼らが、決勝で当たる光星学院の
一回戦から準決勝までのビデオ4本を全部見直して、
一からデータを取ってくれたんですね。

はい。初めに、負傷した四番の子の話をしましたが、
その代わりに入った子が実は全然打てていなかったんです。
でも分析の結果、ワンストライクツーボールという
カウントになると、8割以上の確率でスライダーを
投げてくるというデータが取れていた。

そして翌日、1イニング目に彼の打席で
そのケースが訪れたんですよね。

私は頭にデータがあったので、
スライダーのサインを出した。

そうしたら彼も「分かってるぞ」という顔をしたんです(笑)。
私もスライダー来い、スライダー来い、と念じていたんですが、
やってきた球が本当にスライダーで、
それを打ったらホームランで……。

だからあれは本当にメンバー以外の子たちが
打たせてくれたホームランで、
スタンドにいる子たちも凄く喜んでいた。

たぶん彼らもスライダー来い、スライダー来い、
と思っていたんでしょうね。

だから試合に出ていない子の力がいかに大切か、
その子たちの力が関わってきた時に、
チームは本当の力を発揮するんだなと改めて感じましたね。


成功志向の人たちがよく言うような・・・・・ではなくて。

2012-06-11 20:20:35 | 商い

┌───きょうの名言────────────────────────┐


  成功志向の人たちがよく言うような、
  「目標達成のために」とか
  「世の中で認められるために」
  っていうことではなくて、
  「ああ、私はこれをするために生まれてきたんだな」
  という天命のようなもの。

  それも決して重たい使命じゃなくて、
  自分が心の底から喜びを感じることのできる天命。
  それがなんなのかを自分に問いかけて、
  感じることが大切だと思います。


     國分利江子(アメリカNY州政府認定マッサージセラピスト)

                『致知』2012年7月号
                  特集「将の資格」より

└─────────────────────────────────┘

 

3つの承認

1、存在の承認

2、行動の容認

3、結果の承認