行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
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『食』って人を良くするって書くんよ

二十皿目 尾道ラーメンを求めて

2008-05-20 | 旅めし
二十皿目 尾道ラーメンを求めて

先週は仕事で尾道に行ってきました。
尾道といえばいろいろ名物もありますから人それぞれでしょうけど、
わたしにとってはやはり『尾道ラーメン』なのです。

朱華園・つたふじ・フレンドなどの名店がひしめく市内ですが
今回は別のお目当てがあるのです。

それは『砂田食堂』というお店。

実はこのお店は知人に紹介されたお店で以前から尾道に行った際には
一度訪れてみようと思っていたお店なのです。
今回はその絶好のチャンスです

しかし、問題が一つ。
この砂田食堂ですが、住所は分かるのですが場所が住宅街の真ん中にあり
地図をみてもいまいち場所が分かりません
実は先月も一度来た事があるんです。
その時は時間もなかったせいもあるんですが探してもお店が見付からず
食べることが出来ないまま尾道を離れましたので今回はそのリベンジも
兼ねています。

『今回は必ず食べてやる!』

さて、そんな事を思いながら付近を探索する事、約5分。
見つけることが出来ましたよー。

のれんがかかっているのが分かりますか?
そう、そこがお店です。
分かりづらいでしょ?

前回の探索時もこのお店の前の道は通っているはずなんです。
しかし、今回は見つける事が出来た。
その理由は前回、見つけられなくて広島市内まで帰った時に
このお店を教えてくれた知人にお店の特徴を聞いていたのです

その特徴とは「その付近で3階建ての家を探せ」というものでした。
ですから今回は3階建ての家しか見ていませんでした。

発見でき感無量です。

このお店はわたし以外にも探しきれない人もいると思います。
まわりは本当に住宅街ですから
ちなみに上の写真はお店の正面ですが、同じ立ち位置で左を向いてみます。

こんな感じです。

同じ立ち位置で今度は右をむいてみます。
こんな感じです。

さていよいよお店の中に入ります。
初めて訪れるお店は少なからず緊張するものです。

でも、食べたいので入ります(笑)


さて、そんな訳で苦節一ヶ月ようやくお店に入店できたのですが、
時間が開店直後の11時過ぎだったせいもあり客はわたし一人の為、
店内の写真撮影はためらわれたので店内写真はありません。
住宅兼店舗のこちらのお店は親子と思われる女性2名でやっておられました。

カウンターが10席・2名用テーブルが一席
※テーブルはこのあと来店されたご近所の常連さんらしき方々が
うどんなどを持ち帰りをされる時に待っておられる時に座っておられたので
元々そのような用途の為におかれているのかもしれません。

さて、いよいよ注文です。
初なのでスタンダードなラーメン(500円)と白ご飯(250円)を注文。

外ののれんには中華そばと書いてあったのですが、店内の表示はラーメンで
統一されていました。元々、明確な違いはないのかもしれません。

※元々、尾道は隣県岡山県のようにラーメンではなく中華そばと呼ぶ文化が
あったのかもしれません。現に現在の尾道ラーメン界をリードする朱華園も
中華そばという表記になっています
尾道ラーメンの定義としては
醤油味に魚介系の出汁で、透明で淡白。豚の背油がクルトンのように浮かんでいるのが主流。
と、なっているのでこのお店は間違いなく尾道ラーメンのお店です。
元々、尾道ラーメンの「尾道ラーメン」という呼び名は、隣の福山市の海産物加工会社が作った
お土産用ラーメンの商品名に使ったことから始まっており、尾道ラーメンの発祥は福山からだと
言う人もいるのはこのためです。

さて、ラーメンの出来上がりです。


美味しいです
このお店のラーメンは尾道ラーメンの中でも魚介系の味が特に強いように
思います。

あっと言う間に食べてしまいましたが、心残りが一つ。

このお店の入り口のショーケースらしきところに巻き寿司と稲荷が置いて
あったんですが注文の仕方がわからず食べ損ねました。
巻き寿司が好物なので悔しいです。
ラーメンを待つ間、ラーメンを食べている間、そっちをチラチラ見て食べて
いたので、お店の方から見たら完全に挙動不審者だったかもしれません。

食べ終わる頃に入ってこられたお客さんがラーメンを注文し、出てくるまでの
あいだにおもむろにショーケースに近づき、自分でとっているではありませんか!

セルフだったのね・・

そして、わたしが食べている間に徐々にお昼時となり他のお客さん方が
次々と店内に入ってこられたけど、みなさんお水を自分でついでおられる・・
わたしはついでもらいましたが・・

セルフだったのね・・

皆さんはお水は自分でとりましょう。

この砂田食堂、少しわかりにくい場所にありますがお薦めです

店名 砂田食堂
住所 広島県尾道市吉和西元町13-2
電話 0848-22-6966

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ARAKI☆)
2008-05-20 11:03:30
20皿目、おめでとうございます!

『砂田食堂』ていうお店があるんですね。
しかも、あまり目立たない所にあるんですね。
本当に民家っぽい感じ…。
ラーメン以外にも、いなり寿司とががあるところが、「食堂」ってことなんでしょうね!
尾道ラーメン、私も好きです♪
でも、『尾道ラーメン』という言い方を福山の会社が付けたっていうのは驚きです!

『砂田食堂』行ってみたいです♪
返信する
ARAKI☆さんへ (かっしー)
2008-05-20 22:33:11
ありがとうございます!

ホントに更新の頻度は低いのですが、なんとか
二十皿までたどり着けましたね(笑)
次ぎに訪問する際にはいなり寿司を必ずゲット
してみせますよ!
尾道ラーメン美味しいですよね。
広島ラーメンとはまた違う魅力です。県内でこんなに
味が違うとは広島も広いですね~
返信する
私は (涼子)
2008-05-25 21:23:48
私と尾道ラーメンの出会いは、山陽自動車道のパーキングでした。
所詮パーキングと思っていたので、びっくりしてすぐお土産用を買いました。
出張で何回か尾道にも行きましたが、いつも満席で空振りです(泣)
あ~ラーメン食べたくなったぢゃないですかぁ~
返信する
涼子さんへ (かっしー)
2008-05-26 21:55:51
そうでしょ。尾道ラーメン美味しいですよねー。
いつも満席なのはどちらのお店なんでしょうか?

わたしも今度パーキングでお土産用尾道ラーメンを
買ってみようかな
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