お疲れ私。
人間ドックが1月4日!!!
なのに、夫婦二人(子供は帰省せず)でこんなにお節作ってどうするん?!
ハム・かまぼこ・伊達巻はないのに(ちなみに今も冷蔵庫にあります)。
と、2023年最初のブログ、愚痴から始まりすみません。
今「お節は買う時代」です。
はっきりいってそのほうが経済的です!
しかし、どんなお節が届くかわからないので、大枚をはたいてお節を買う勇気が私にはありません。
自分で作ったお節は安全だし、何より自分の口に合う。
沢山食べれて、我が家の味、家族も大満足。
わが家はお節大好きなのです。
これぞ正月と。
ただただ、正月三が日はお節を食べつくします(感謝)
我が家流のお節の作り方です。
お節作った事ないけど自分で作ってみたいと思われる方で、私の作り方でよければどうぞ真似してくださりませ。
私には娘がいないので、私の母から伝わった、「家族のため、人に喜んでもらうために作る」という気持ちを伝えたいです。
味はその人が美味しいと思う味でいいのです。
和食は難しくないのです。
2~3回失敗すれば自分の物に出来ます(それでも、毎年なにがしかの失敗やアクシデントがあります)。
プロの料理人みたいに出来なくても良いのです。
プロのような料理を食べたかったら、お金を払ってそのお店にいけばいいのです。
でも、私の味はプロの料理人にはある意味出せませんから(笑)
という事で、いつもの前置きながっ!
お節料理、最初に作るのは酢の物。
冷蔵庫に空きがあれば、2~3日前から作り置き出来ますが、そうでなければ前日くらいでも大丈夫。
素材にお酢が馴染んでからが美味しくなります。
かぶらの酢の物は一番最後まで残りますが、こんぶの粘りが出てくるとどんどん美味しくなります。
かぶらの酢の物
1.かぶらの皮を剥き、いちょう切り
2~3ミリくらいが私の好み(噛み合わせが悪いし、噛む感覚あって好き)
2.ボウルに入れ、かぶら全体に行きわたるくらいに塩をします。塩は良い塩を
3.かぶらから水分が出て、しんなりしたら、余分な水分を捨てます。
4.酢と砂糖を1:1の割合で入れます
5.出汁昆布をキッチンばさみで細切りにしながらかぶらの入っているボウルに入れます。
後はお酢が馴染んだら出来上がり。
今年はなぜか出汁昆布を細切りにしようと思ったら、みじん切りになってしまいました(汗)
洋にんじんを入れて、紅白にしてみました。
たたきごぼう
ごぼうは細目で水分があり香りのあるごぼうが私の好みです。土付を買います。爪の間が黒くなりますので、それが嫌な人は洗いごぼうを使うと簡単で良いと思います。
1.ごぼうの皮をこそげて(私は包丁の刃で軽くこそげます)だいたい4~5センチ(包丁の刃と背の長さに合わせます)に切って水にさらしてあく抜きします。
長年酢水にさらしていましたが、ここ何年かは水でさらしています。水でも十分です。
2.お鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。
3.その間に。
大きなすり鉢に煎り白ごまを自分がこのくらいでいいかな?と思うより多めに入れて、すりこぎでゴリゴリとごまをすります。これぞごますり(^^)
すりごまを使ってもいいと思いますが、使う時に擦ったほうが香りがでます。それなら、使う時に少し煎るとか、生のごまから煎るとか、こだわればこだわれます。
すりごまを使う場合は、ボウルでもいいですね。
4.そこに、砂糖1:醤油1:酢1~2の割合で調味料を入れてすりごまと合わせておきます。
5.お湯が沸いたら、ごぼうを入れて再沸騰するまで強火、再沸騰したら中火にして、芯までゆがけたら、お湯をきります。茹で具合はごぼうの中心をチェック。
6.ごぼうが熱いうちに、すりこぎなどを使って、ごぼうを叩き、線維をつぶすようにして、食べやすく縦割りにします。ストレス解消になります(笑)
7.熱いうちに、調味料の中に入れて合えて馴染ませます。
酢れんこん
1.れんこんは、皮をむき、(出来るだけ)薄く輪切りしてから水でさらしてあく抜きし、水切りしておきます。
2.お鍋に水1:砂糖1:酢1の割合で合わせ酢を作り、沸騰させます。
3.沸騰したら、れんこんを入れ、れんこんが透明になったら出来上がり(量にもよりますが1分かかるかかからないくらい)。そのまま冷やします。
少しぴりっと大人の味にしたい時には鷹の爪を1つ入れると甘酸っぱいなかにピリッと美味しいです。ただし、鷹の爪は個体によって辛味が違うので、辛いのが好きな人にのみオススメ。七味や一味を入れて調節しても良いと思います。
長くなり、疲れてしまったので、今回はここまで。
後、大根の酢の物とスモークサーモンの巻き巻きで薔薇風と、紅茶豚。
余力があれば、また投稿しますね(^ ^)/~~~~~~~