もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

化学物質過敏症

2015-01-27 09:50:47 | 美容・健康
もう24年も前の事になります。

希望にあふれ、新築マンションを購入したものの、建材の臭いなどで健康を害してしまいました(臭いで気分が悪くなる・頭痛・呼吸しづらい・疲れやすい・ひんぱんに貧血になる⇒子宮筋腫の悪化)。

世間一般では、新築マンションってそういうもの、という認識でした。

化学物質過敏症という言葉を聞いて、自らの症状と一致する部分があり納得しました。

しかし、当時ネットを使って調べても、その症状を改善するにはどうしたらいいのかがわかりませんでした。
病気ではないと思っていたので、病院に行く事も考えませんでしたし、近くに診療している病院もありませんでした。(消毒液の使い過ぎで、気分が悪くなる病院は沢山ありましたが。。)

仕事のない時には、家族を仕事・学校に送り出した後、洗濯・掃除し、家の全ての窓を全開にし、わざわざ車で1時間以上かかる実家へ避難して横にならせてもらい、夕方に帰ったりした事もありました。

洗剤(手が荒れる・指先がぱっくり切れる)・殺虫剤(気分が悪くなる)・衣類(疲れる)・化粧品(気持ち悪い・呼吸がしづらい)などに毎日使うものに反応しますので、肌はボロボロで目尻は下がり、髪はバサバサでフケだらけ、下請けの仕事から帰ると疲れて寝込む日もありました。

自分の10年後が見えない状況だった時に、1本の環境イーエムエコロジーに出会いました。

なんという事はありませんが、ほんの一瞬気分が明るくなりました。

それからは、自分に合わないものは出来る範囲で使用しないようにする事、運動する事、食べる事を大切にする事、ストレスを貯めないように、無理しないように気を付ける(無理な時もありますが)ようにして、今に至ります。

24年前に比べると、世間の環境に対する感心も高まっているとも思いますが、日常の様々が知らないうちにより危険になっていると感じます。

人と自分とは違いますので、自分に合うものを自分で選ぶ目を養う事が大切だと思います。


今は病院も出来、改善する施設もあるとか。。

症状のひどい方で、利用できる方は相談されるといいと思います。

ネットでいろいろと調べていますと、関西の病院でもシックハウス診療科というのがあるのを発見しました。

ありがたい事です。

現在、私は自分に害のあるいろいろなものを避ける事、食事(出来るだけ自分で作る)、運動、ライブに行くで楽しく暮らしていけています。(避けられるものもありますが、全ては避けられません。)

ただ、普通に生活していけたらそれでいいと思っています。

私が倒れると、年老いた母は誰が看るのか?という問題もあります。


考えると落ち込んでしまいますので、出来る限り前向きで、アホな事言って笑っていようと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アーゼロンでトイレ掃除 | トップ | 一椀からピースフルネスを »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美容・健康」カテゴリの最新記事