菌の話

微生物・菌・ウイルス・細菌

何度聞いても、調べても違いがいまいちわかりません。

難しいですね。


菌には善玉菌と悪玉菌があるというのは、最近は良く知られている事ですが、日和見菌の事についてはあまり語られません。

悪玉も善玉も少数で、日和見菌と呼ばれる菌が多数であるという事を聞いたり、本を読んだりした事があります。

日和見菌は、善玉菌が強い時には善玉菌と協力して良い働きをし、悪玉菌が強い時には悪玉菌と一緒に悪い働きをするそうです。

善玉菌と日和見菌が良く働いている時には、悪玉菌はじっとして動かないだけだそうです。

逆に、悪玉菌と日和見菌が悪く働いている時には、善玉菌はじっとして動かないという話でした。

その話を最初に聞いた時には、菌が人間っぽくて何かくすっと笑えました。

あ、いや、人間は菌っぽいのだとも言えますね。

土や水や空気中にも菌は沢山いますが、人間の体内や皮膚にも菌は沢山いるそうですから。



健康のために、乳酸菌や酵母などを含む食品を沢山摂る事で、善玉を増やすという話はうなずけます。

ただ、除菌・殺菌・滅菌しすぎるのはどうだろう？と思います。

医療現場などで必要なのは理解できますが、家庭においての過度の除菌ブームには、何か違うのではないかなと感じます。

除菌するという事は、悪玉菌も日和見菌も善玉菌もすべてを除く事が目的でしょうから。


そこはそれぞれの家庭の問題ですので、よそのご家庭の事をとやかく言う事ではありませんが、我が家では、私が除菌グッズが使えないというのもありますが、自然の菌を大切にしたいと考えています。

消毒もしますが、熱湯消毒・日光消毒がメインで、それもそんなに頻繁にはしません。


ウィルスが原因の疾病にかからないよう、掃除・洗濯・お風呂など、一般的に清潔を保つ事を心がけます。




なんだかまとまらない話ですみません。



つづくぅ～～～～