もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

うごけ!

2016-11-29 21:04:40 | 化学物質に過敏な事
数年前から、ほんの少しずつ、徐々にじょじょに体が動かなくなりました。

最初は、仰向けの状態で自分のお腹が感じられない事から。

寝てたら、自分が小さくなっていくような感じがしたり。

なんだかお腹が出てきななぁと思い、腹筋でひっこめようと思ってもお腹に力が入らなかったり。

運転席から後ろの座席に置いてあるバッグを取ろうと思ったら体を捻る事、腕を伸ばす事が痛かったり。

柔軟性がなくなり、バランスを取るのも難しくて、記憶能力も悪くなってしまったり。

水道の塩素に反応して、毎朝のコーヒーの香りがわからないし美味しく感じなかったり。

浄化した水道水が飲めなくなり、飲水だけを買いに行ったり。

お風呂の湯気やシャワーで呼吸困難になったり。

味覚がわからなくなって、勘で料理したり。

ついには、歩くのに膝・股関節に激痛が走るようになりました。

家事をするのも、ついそこまで歩くのも、困難になりました。

「うごけ!うごけ!」と念じても、自分の体が重たくてなかなか動かないし、動かすと激痛。


そういう生活が何年続いたでしょうか。

それも徐々に改善されてきました。

体が伸びる、お腹を感じられる、自分の思う所に力が入る。

ついつい無理してしまう私をたまに叱りながらも、温かくきめ細やかにメンテナンスしてくださる整骨院の先生に日々感謝。


まだまだ痛い所はあるけれど、「うごけ!」と念じるとつい走ってたり(笑)

普通の事が幸せです(^^)


体が動かなくなった原因は特定できないけど、自分で思うのは、おそらく白内障の手術前後に点眼した、抗菌用のステロイドの目薬。
眼科医からは、副作用のない目薬だと言われていたので、信じていたけど、ネットで調べたら、アナフィラキシーってありました。
術後はばい菌が入りやすく、失明の危険にもさらされるので、必要な目薬ですし、医師の言う通りに3か月点眼した後は、すぐに良くなると思っていたけれど、これ程長く苦しむとは思っていませんでした。
ダンスの基礎トレーニングが変わり、厳しくなり、私にはハードすぎた事もあると思いますが、ダンスを続ける限り、健康な生活をするうえでもトレーニングは必要だと思うので、頑張ろうと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする