何か

高校の時、クラブの顧問の先生に

「お前たちには何かが足りない」と言われました。

その「何か」が何かわかりませんでした。

ふとあの時の「何か」って何やったんやろ？と考えました。

ダンスを始めた時にその時のダンスの先生にも「何かが足りない」と言われました。

またその「何か」が何かわからず悩みました。

良い大人になり、自分でも人の何かを見て「何かが足りない」と思う事もあります。

料理をする時に調味料が足りないとか、山登りに必要なグッズが足りないとか、そういうものではないのです。

その「何か」を探す事は、「上手にやる」とか「勝つ」という事よりも人生においてとても大切な事だと思います。

楽しい時もあれば、悲しい時もあれば、辛い時もありの人生の中でも「何か」を掴もうとする気持ちがあれば有意義な人生になるのかなと思います。

それを教えてくれた顧問の先生やダンスの先生に感謝。