もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

もう一つの産後

2013-09-24 07:54:03 | 美容・健康
身内が出産しました。

軽いお産で母子共に元気で、お産まで元気で動いていた事と、ご先祖様が見守ってくれたと安堵しました。





お産で思い出すのが、もう一つの身内の出産時の不幸です。


学生時代はスポーツもしていて、とても元気な明るい子でした。

初めての妊娠にみんなが喜びました。

無事に出産。

退院した時には、明るい声で電話がかかってきました。

赤ちゃんが少し小さいという事で母親だけの退院になり、赤ちゃんが無事に育ちますようと皆心配しました。

1ヶ月程して、赤ちゃんも退院。

再び明るい声で電話がかかってきました。

その喜びがいかに大きいか、電話の声でわかりました。

けれど、その後突然の訃報。

まだ首も座らない赤ちゃんを残して、若い母は原因不明のまま亡くなりました。



産後、無理をしないように。

元気だと思っていても、母体は相当ダメージを受けているのですから。

まわりに甘えられる人がいるなら、甘えればいいと思います。

そして、甘えさせてもらったら、誰かに何かでその恩を返す。

そうやって、母として次の世代へ優しさを繋いでいってください。


彼女の事を思い出すのはとても辛い事ですが、彼女の事を知ってもらって、これから母になろうとしている女性へのエールにしたいと思います。


そして、私は乳母役。

身内の母子が健やかにいられるよう、サポーターになります。
コメント
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