今日の秋櫻写

こちら新宿都庁前 秋櫻舎

納豆ごはんに非ず

2013年02月06日 20時27分52秒 | きもの

今日は天気予報が大当たりだった。
雪!

雪国ブーツをはいたワタシは
されどわしわし歩けるのだった。


さて本日。
まずはこれ。

    

電子図書、第二弾。
中谷比佐子「きものごよみ三六五日 春」が発売に

これは比佐子さんのきもの日記をまとめたもので、
カラー写真も掲載されてるのだ。

詳細はこちら


    

あわせて「冬」の巻もよろしくどうぞ。


お次は、秋櫻舎オリジナルの絹の帯板が
リニューアルしました!



お客様のお声にお応えして、
いっそう使いやすいものにしましたよ。

具体的には、これまでの帯板よりも少し板の硬さを
やわらかくし、より体になじむようにしました。

詳しくはこちら
※リニューアルしたのは「定番サイズ」の帯板のみです。


着つけレッスンもほぼ毎日のようにやっております。
昨日来てくださったのはAさん。



家の箪笥の中に仕立てていないきものや帯がゴロゴロあり、
誰も着ないので、ならばワタシが、と少しずつ仕立てている最中。

イエローの帯〆がきれいに入ってる

ご覧のとおり、
無彩色系のきもの×帯のコーデの場合、
帯揚げか帯〆、あるいは帯留にぴゅっとひとつ
きれい色をもってくると、若さが引き立つのだ。




大すきな千葉のおとーさん(と呼んでいる)のところから
比佐子さんがいただいてきた水仙。

水仙って花はどちらかといえば素朴なルックスなのに
(大すきだけど)とてもよく匂いを放つ。
日が暮れて夕方ごろになると、さらに増す。
部屋中に水仙の匂いがたちこめる。




仙台のかまぼこ。
兎のもある。

これに半分ずつに包丁を入れるとき
「え、えええーー」と云ったら姐さんに睨まれて
「じゃ、どーやってたべんだよ!」

確かに。


お次は比佐子さん。




大人ぴんくの小紋。
柄は雪持ち梅。



帯は染め帯、「藁囲いの冬牡丹」。



生地が金糸入りなので、近くでみると、
帯がきらきら微かに光って、粉雪が舞っているかのようなのだ。



色と柄で、春を待つ風情である。

雪の柄は立春までなので、今はもう着られない。
でも今日みたいに雪がふったら、お遊びでいいのかも。




「梅は咲いたか、桜はまだかいな♪」

春だ。梅が咲いた。


ラストは昨日の大ヒット。



納豆ごはんじゃないよ!
節分の炒り豆でつくった豆ごはんである。

田中さんが豆やのオジサンに聞いてきたのだけど、
節分のお豆ってけっこうほうぼうからいただいて余ったりするけど、
それを使って簡単に豆ごはんができちゃうのだ。


1 ふつうにお米を研いで水を注ぐ。

2 その上に炒り豆を入れて、さらに塩をひとつまみ入れる。

3 あとはジャーの炊飯ボタンを押せばOK。
  炊き込みモードにもしなくて大丈夫。


水の分量もお米の分量に合わせたままでよし。
ただし、豆は炒ったものに限るとな。

炊きあがってくると、香ばしい匂いが漂い、
たべてみると、お豆がプリプリでとーってもおいしい!
大豆だから栄養も満点だし。

ほんとうに簡単にできるので、お家で節分豆を
持て余している方はぜひお試しあれ。


それではまた。