(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

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福岡市市民国際貢献賞 表彰式

2008年02月29日 | イベント報告


 2月29日10時から、ソラリア西鉄ホテルにて第一回「福岡市市民国際貢献賞」の受賞式があり、会から二ノ坂代表、ラフマン、平山、渕上、木村の各理事及び濱さんが出席しました。

 この賞は福岡市が、市を拠点に草の根レベルで開発途上国への国際協力や在住外国人の暮らしやすい環境づくり等の活動に取り組んでいる個人・団体を顕彰することにより、その活動を奨励することを目的として、今年から創設したもので、今回「バングラデシュと手をつなぐ会」及び「高取校区国際交流推進委員会」が選ばれたものです。 
 会は、18年間年間にわたり、バングラディシュのカラムディ村及びその周辺地域の教育の普及・向上、保健医療の改善、生活の向上に関する活動を行ってバングラディシュの地域の発展に貢献したとして表彰されました。


(写真:左から、吉田市長、濱さん、木村理事、ニノ坂代表、ラフマン理事、渕上理事、久保市議会副議長)

 表彰式は、「市民と市民が直接手を結ぶ草の根の交流は素晴らしい。深く感謝している」と言う吉田市長の挨拶の後、両団体が夫々表彰状と記念の盾を受けました。 久保市議会副議長の来賓祝辞、夫々の会の活動紹介のあと、二ノ坂代表が「現地に出かけての人との交流、繋がり、現地のNGOから学ぶこと等の大切さついて触れ、この賞に市民と付いていることが特に嬉しい。今後もこれを励みに頑張って行きたい」と受賞の言葉を述べました。


(写真:二ノ坂代表より受賞の言葉)


 授賞式の後懇談会に入りましたが、懇談会には高取校区国際交流推進委員会、NGO福岡ネットワーク、カンボジア地雷撤去キャンペーン、くるんて~ぷの会、女性エンパワーメントセンター福岡、小さな国際交流の会、西日本スリランカ奨学金協会、JICA九州(国際協力機構九州国際センター)、西日本新聞社、福岡市国際部が参加しました。
 自己紹介、各団体の簡単な活動状況報告の後、懇談に入りましたが、財政、人材、事務所、催しの場合の安い会場探し等、活動をしていく上での困難や、日本におけるNGO,NPO基盤の脆弱さ、NGO,NPOGがあってこその福岡市だと思うなど、行政の関わり方に付いても含め、沢山の要望意見が出されました。市の国際部では、「皆さんの知恵を借りながらホームページによる紹介等、先ずは出来ることから始め、これを機会に一歩でも、福岡市の国際化を更に進めて行きたいと」との考えを示していました。

 授賞式及び懇談会に参加する中で、第一回の貢献賞を丁度20年の今年受けたことに感謝すると共に、今度の市民国際貢献賞を皮切りに、市がNGO,NPOの意見を聞き、交流を図ることに一歩踏み出したことは大変結構な事ではないか、との思いを強く持ちました。
                                        (木村)


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