2007年8月17日(金)、現地訪問団8名がバングラデシュに向け飛び立ちました
今年の現地訪問団は、常連組のニノ坂代表とラフマン理事をはじめ、郵便局員のHTさん、医師のHSさん、農業のYSさん、秘書のHYさん、主婦のHFさん、看護師のTKさんの総勢8名。バラエティ豊かなメンバーです。
沖縄在住のため関西国際空港合流予定のHSさんを除き、訪問団のみんなは夜8時の福岡空港集合に遅れることなく無事集合。
ご家族の方々やバングラデシュと手をつなぐ会会員などに見送られ、元気な顔で旅立っていきました。
はてさてどんな旅になるのやら。
旅立ちのときのあの笑顔が、どんなふうに変わって帰ってくるのでしょう。
訪問団は、8月25日(土)早朝8時10分福岡空港到着予定です。
帰国直後の新鮮な感想、熱、匂い(?)を感じたい方は、ぜひぜひお迎えをお願いします。
帰国報告会は、9月29日(土)17時から「あすみん」で開催する予定です。
そちらもどうぞお楽しみに
(F)
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特に農村部の子供達の暮らしが知りたいので、よろしければ1日1日の暮らし方や、どんなところに住んでいるかなど教えてください。お願いします。
バングラデシュの子どもたちの暮らしについてのご質問ですね。一概に言えないとは思いますが、せっかく今日現地訪問団が帰ってきたばかりですので、彼らの見た子どもたちの暮らしについて、新鮮なコメントをいただけたらそれが一番かなと思うのですが、いかがでしょう?
現地訪問をされた方々、お答えコメントをいただけるとうれしいのですが?
村では、子どもたちがたくさん寄ってきます。
バングラデシュでも子どもたちは、日本と同じように、学校に行き、友だちと遊んだり学んだり、時にはけんかをしたり、仲直りしたり、親の手伝いをしたり・・・暮らしていると思います。
中には、家庭が貧しいので学校に行けなくて、親の仕事を手伝ったりしている子もいることでしょう。
私たちの会が関わっている学校は、村と町にそれぞれあります。村の学校は公立となっており、貧しい子どもたちが多く、300人の生徒に対して、先生4人しかいません。
町の学校は、8年前に出来たばかりですが、いわゆる私立のエリート学校です。制服を着て、勉強もよくでき、先生も大学卒業の先生がたくさんいます。
色んな学校があり、色んな子どもたちがいますね。
日本と同じように。
(今年の現地訪問団の皆さん、この後に、それぞれに個人的感想を続けてくださいね。)
大変貧しいとか洪水の被害等、マイナス面で語られることの多い国というイメージがありますが、子供達が元気と聞いて安心しました。
質問なのですが、村の人達はどんな仕事に就いているのですか?
やっぱり農業なんでしょうか。織物も特産と聞きますけれど、やられている方はいましたか?
第2のご質問をいただきながら、回答が遅くなって大変申し訳ありません。
さて、村の人たちの仕事ですが、農業が多いようですね。カラムディ村は水田やジュート畑が多く、また、牛や山羊、アヒルや鶏を飼っている家庭が多かったです。農家のほとんどは兼業農家で、農業以外に学校の先生や雑貨屋さんをやっている方など、いろいろですね。
織物をされている方は見かけませんでしたが、衣服の仕立て屋さんはありました。店にミシンと布を置いていて、そこで衣服を作っています。