うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

嵐の日に。

2013-04-04 22:23:58 | 鑑賞


昨日の東京の暴風雨はすごかったです。

そんな日に、江戸東京博物館の「特別展 八重の桜」を観に行ってきました。

嵐だから空いているかと思いきや…

さすがに春休み中?(思いのほか子供も多くて驚き。しかも外国の方もたくさん)、なかなかの混雑でした。

それともNHK効果?

数年前の大河ドラマ「龍馬伝」の時も、ここ江戸東京博物館に特別展の龍馬を見に来た時、
初日にもかかわらず1時間くらい入場待ちで並んだ記憶があります。

幕末FANが多いのでしょうか?

けっこう見応えもあってよかったです。

八重の家族の事、保科正之から始まる会津の事、京都守護職としての京都でのこと、そして大政奉還から鳥羽伏見、
会津戦争、その後の八重、新島襄や覚馬の京都での生活。

戊辰戦争の情景も屏風とかになってかなり残っていたのだと驚き。

しかもそういうのが栃木の博物館の所蔵とかになっていてさらに驚き。

新島襄が楠木正成を尊敬していて、湊川の正成の墓碑を見て涙を流したというお話もなんだか以外。

外国に渡ったり近代化に努めたりした人でもやっぱり勤皇の楠木正成なのですね、その忠臣ぶりは誰もが認めるということですね。私もやっぱり足利尊氏より楠木正成派だったりします。


コメント
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