花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

龍泉洞 そこは龍神が棲息する聖域です。 再掲載

2018年07月15日 06時47分41秒 | 怒りの心柱

上の画像は被災前の龍泉洞内の(御神水)です。ドラゴンブルーと呼ぶ人もいるようです。

こんにちは。

以下の記事は,2年前の2016年9月3日に掲載した過去記事です。

自然界の音霊「波動」を感じましょう。自然は教えてくれています。

こんにちは。今般の台風10号の影響で岩手県岩泉町に御鎮座されております龍神が棲息する「龍泉洞」が水没してしまいました。昨日の夕方,インターネットのニュースで知りましたが,とてもショックです。この龍泉洞は日本三大鍾乳洞ともされていて,東北地方では有数の名水とも知られています。私も龍泉洞の御神水は自宅の神様へ捧げておりましただけに何とも云えない気持ちであります。水は正に私たちの生活に欠かすことの出来ないものですし,縄文神道にとっては神様そのものなのであります。現代の神社神道においても水つまり,御神水は禊やお祓いの際には,神前に捧げられています。その龍泉洞が水没した意味はとても大きなことでもあり,日本でも水の有難さを思い知らされる前兆かもしれません。日本の御水は金の10倍の価値が本当はあります。

これをただの台風の災害や被害と受け止めては絶対にいけないと私は考えています。まさかと思いましたが,龍泉洞の公式ホームページを確認しても「復旧の見通しはたっていない」とされていました。今日からしばらく,御神前の水祀りは龍泉洞の御神水を捧げさせて頂きます。このニュースを拝見した時に,私の頭の中で先日記事にさせて頂いた龍神雲のことを思い出しました。こちらです「龍神と麒麟に歌姫。今日は独り言です。」もし宜しければ読んでみて下さい。あの時の龍神さんかもしれない。事前に避難したのかもしれません。仮にそうだと良いのですが,万が一,未だ龍泉洞の洞窟内にいるかもしれません。龍神は清らかな水に棲息しています。汚れた水では棲息できませんからちょっと心配です。怪我などしていなければ良いのですが・・・。

私にとって龍神さんはとても身近な存在で,過去にもたくさん出会いがありました。「氷川神社の龍神さん」「室生龍穴神社と室生寺の龍神さん」「富士山へ帰還した龍神雲」「とあるお寺の龍神池」などなど。以前には,私の自宅の神棚に御水を飲みに来た時もありました。今日もいつもの様に意味不明で変なことを申し上げておりますが,それで良いのです。この日本には超太古の昔から自然すべてに神が宿り,人間は自然に生かされ,自然と共に共存共栄して来た自然崇拝と云う信仰がありました。その子孫が私たちですから本当は判らないはずがないのであります。もし,判らなければ私たちの方に問題があると思っています。

よく,龍神伝説とか言われる方々がいますが,伝説でもなんでもありません。本当のことです。

私たちの遠い祖先である縄文人はもっとリアルに正確に観えていたに違いありません。現代に生きる私たちが感じない様にしているだけです。今朝は,太陽神に龍泉洞の龍神さんを助けて下さいとお願いしました。一之宮の神様へも報告に行き,池の畔に御鎮座されています弁財天「宗像大社」へ龍泉洞の御神水を奉納されて頂きました。ここの神池にも龍神さんが棲息していますから地下深くで龍泉洞と繋がっていたら良いなと思っています。おとぎ話のようかもしれませんが可能性はあります。

一日も早く,綺麗な御神水に戻られることを祈っております。私たち人間が,龍神や精霊の居場所さえも奪い,身勝手に自分たちの利益だけの為に自然を汚し,破壊する行為は直ちに止めなければなりません。今回の龍泉洞の出来事がそれを教えてくれているように思えます。あの東日本大震災で起きた巨大津波と古から伝わる神社の配置,先祖からの伝承話を興味深くインターネットの動画サイトで拝見させて頂きました。御見事としか云いようがない程の正確性でした。また台風がやって来ています。今度は,九州地方です。くれぐれも事前の備えをお忘れなく用心されて下さい。もう人が亡くなるニュースは勘弁願いたい。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


せいじのはなしをきかせてくれ。 再掲載

2018年07月14日 04時56分23秒 | あさひの六法全書

以下の記事は,今年4月28日に掲載した過去記事です。

こんにちは。

昨日は,お隣の韓国と北朝鮮の両首脳が国家として数十年ぶりの会談を実施したとかで,朝からニュースでも取り上げられておりました。又,保守系のブロガーさんも話題にして掲載されていたようです。私もインターネットで少し会談の様子を観ましたが特にこれと言って感想もありません。しかし,日本と北朝鮮の間には拉致問題と云う解決しなければならない重要事項があります。韓国と北朝鮮が南北統一と云うところまで進展して行くのかがこれからの大きな主題になってくると感じますし,そこには中国や米国の外交戦略も大きく係わってくるのでしょう。今年2018年,来年2019年と世界の政治と外交は活発になって来るようです。

その一方,わたし達の日本はどうでしょうか。あまり,政治についての記事は書きたくないのですが日本の政治家や官僚の話題と云えば,性非行に汚職,損得に忖度,そして暴言に不倫と云った問題ばかりが連日のようにニュースで世界中に発信され続けています。わたし達の国には,今の内にやっておかなければならない重要政策が山積しています。しかし,野党の審議拒否や与党議員の度重なる不肖事で重要な法整備が出来ないでいます。これこそ国民にとって不利益なことであります。もっと国家の行く末を憂い,国民のことを考え行動できる政治家を国会に送り出して行かなければならいのです。それには,やはり選挙でしか手段がありません。

わたしが思うに,政治家の一番の問題は世襲制にあると考えております。親の地盤を子が引き継ぎ,資金も人脈もそして名前もある大物政治家であればある程,引き継ぐ子も当選することが確実となります。つまり,政治についての勉強も資質も何も身に付けていない状況で政治家になって行くのですから世間知らずの政治家がどんどん増えて行くのは当然と云えば当然なのであります。親の七光りで政治家になって,政治家になってから政治家になるような信じられない滑稽なことが今の政治の世界ではないでしょうか。

よって,出来の悪さは増々です。

国民はことごとく疲弊して行き,待ったなしの高齢化に少子化。さらに,追い打ちをかけるように貧富の格差も凄まじい勢いを伴って進んでいます。そんなことはないと言われる右派や左派のみなさんは信憑性もない情報に振り回されず現実をもっと自分の眼で確かめると良いです。信憑性もないと書かせて戴く理由も論ずるまでもなく,改ざんに隠ぺいと国家機関の情報が誤りであるのですから,わたしたちが入手できる情報は信憑性など疑わしきものです。今のような何をするにもお金・お金・お金とお金があることがすべての様な社会はやはり異常社会です。日本人はもともとお金至上主義の民族でなないのですが,ある時代を節目に変わってしまったようです。安全な言い方をすれば明治維新が転換期でしょうし,少し冒険心を以て言えば室町時代あたりではないでしょうか。

軍産複合体と云う言葉を聞いたことがあると思います。世界は金融と戦争の上に成り立っているのです。わたし達も金融と戦争の上にある現在の生活基盤です。本当の豊かな暮らしとは金融と戦争の上に成り立っているのでしょうか?そんなこと私には関係のない話と想われるかも知れませんが,関係のない人は誰一人としていません。すべての人が関係しています。ジャングルなどで自給自足で生活している人以外は誰でもです。その戦争を終わらせる方法は金融にしか出来ないと私は思っています。戦争を戦争で終結させることは出来ないからです。もはや軍拡競争の時代ではありません。核兵器の開発・実験・配備が整ってしまったのです。さらなる軍拡競争があるとすれば,それはAI「人工知能」を搭載した軍事兵器だけです。永遠に戦い続ける死なない兵士たちです。

ただ,金融が大変革できれば戦争はなくなると思いますが,今度は食糧難の問題が深刻的になって来ます。

おほみたからにいなるまで かしこみ かしこみ もうす。

せいじのなはしをきかせてくれ。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


真我と自我。無から有を産み出します。 再掲載

2018年07月12日 05時55分05秒 | あさひの科学神書

 

以下の記事は,今年の5月12日掲載した過去記事です。

こんにちは。

人は,誰であってもどんな人でも自分と云う存在を救えるのは自分自身でしかありません。親子であっても,兄弟や姉妹であっても自分を救ってくれることは出来ないのです。自分を救えるのは自分自身です。(これを大前提として見ます)ですから,この世は厳しいものであると云うことなのだと思ってもいます。こんなことを書くと暗く冷たいように感じられるかも知れませんが,希望を失ったり,絶望したりするにはまだ早いのです。なぜならば,わたしたちには,無から有を産みだす知恵が神さまから唯一,授けられています。外観から入ってくる知識ではなく内観から湧き上がってくる知恵であります。(これを小前提とします)その知恵を十分に働かせて活用していくことで自分も他人も救われて行くことになるのです。それが「和の仕組」です。(これを結論とします

大前提に小前提を当てはめて結論を導き出して行く。これは,リスクマネジメントの基礎基本でもありますが,たとえば,固体・液体・気体の3種類を想像してみて下さい。解かりやすくするために固体を氷とします。液体を水とします。気体は空です。無ですね。目には見えないものです。無から有を産みだすと云うことはことなのであります。つまり,固体である氷も液体である水もすべて目には見えない気体から産みだされたものであります。原点は「無」「空」であります。物質は「有」「色」であります。

この世の中のものは,すべて無や空から産まれているのです。色が存在する為には空がなければ色は存在できません。私たち人間も同じことなのであります。そしてやがて有は無に帰ることになるのです。これを原点回帰と申します。天ではなく,点に帰るのです。中心へと帰るわけです。古神道に云う,真我「無」と自我「有」の融合が神人合一であります。真我「無」は,神ですから自我「有」が,私たち人になります。つまり,私たち人は誰であっても神さまの御子なのであります。人間は神さまが創造したのです。

ですから,自分の心を痛めつけるようなことはしてはなりません。

時間説と空間説と云う言葉を聞かれたこともあると思います。

先程の固体である氷は時間を掛けて液体である水になります。そして,液体である水は,時間を掛けて気体になって行きます。つまり,人の悩み「空間」も同じようにやがて時間を掛けて無に帰って行くことになっているのであります。固体である氷が永遠に氷であり続けることは出来ません。時が来れば液体である水に為らなければなりません。これを宇宙の摂理と私は考えております。どんなことでも同じであり続けることなど不可能なのであります。よって,どんな悩みや心配事であっても限定的な現象に過ぎません。

そのように考えて行きますと,私たち人の心には神さまの分魂が内在していることがよく解かると思います。私たちの身体つまり,肉体は仮の姿なのです。霊性を包む衣のようなものです。肉体は,この3次元でしか保つことが出来ず誰でもあの世に帰るときには置いて行かなければなりません。この霊性をいつも大切に包み込んでいてくれる肉体,身体を大事にすることは当然なのであります。そして,共に生きていてくれることに感謝することが予防医学にも繋がって行きます。言葉においても同様なことが言えます。

言葉にも霊が宿ります。言霊信仰と云う日本古来のひとつの信仰です。

ちなみに,自己責任と云う言葉には,言霊も音霊も何も宿りません。そもそも日本語に自己責任と云う言葉は存在しません。日本語は祝語でありますから,自己責任と云う切り捨てや排除論と云うものはないのであります。なんでもかんでも自己責任。自己責任と云う言葉が独り歩きして行く世の中を想像してみて下さい。明日は我が身であることにも気が付けない知恵無き者がこの自己責任と云う言葉を使いたがるのです。自己責任と云う言葉が日本で認知されて行くならば,私は対義語であろう全体責任と云う言葉の方が真の日本人らしさと潔さを感じます。私は自己責任と云う言葉とボランティアと云う言葉は不言・不音・不要な言葉だと感じます。

世界でたったひとつしか和の国はないと云うのに。

外国のマネばかり。挙句の果てにマネすら出来ず笑いもの。

身を立て 名をあげ やよ励めよ。by 心神。

伊勢の神宮では心の神さま(真我)を心神「しんしん」と呼びます。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


家族を養う尊さ。夫婦とは家族なのか? 再掲載

2018年07月11日 06時15分00秒 | 結びの心柱

こんにちは。

以下の記事は,今年の3月28日に書いた過去記事です。

こんにちは。上の写真は,第42回:賀茂別雷神社「上賀茂神社」式年遷宮の翌早朝に撮影させて頂いた太陽神で御座います。右側に観える鉄塔は京都府警本部の通信指令塔です。ちょうど,宿泊していた部屋の窓から撮った写真ですが,朝の太陽が昇る時間帯はとても静かで,京都の町が穢れのない清純として様子でした。ここ上賀茂神社は,これまで数えられないほど参拝させて頂いております。わたしの神棚でもお祀りさせて戴いている神さまで御座います。神域に流れる小川は「ならの小川」と云い御神体の神山から水が来ています。その「ならの小川」沿いのベンチで休息するのが楽しみでもあるのです。日頃の罪・穢れを祓ってくれます。

さて,今日の記事ですが。

そもそも「夫婦」とは「家族」なのか?いつも私が疑問に感じている1つのテーマです。皆さまは,率直に言ってどうでしょうか?正直,私は未だ答えが出せておりません。目には見えない縁で結ばれ夫婦となっても離れてしまえば家族ではなくなってしまうのか?いえ,そうではなく一度結ばれた夫婦は永遠に家族であるのか?そうであれば離婚や再婚をどう考えるのか?考えれば考えるほど難しい事柄ように思います。たとえば,法律上の問題では決着はついていますが法哲学や道徳的に考察すると答えが出ません。

答えがない,又は,答えが出せない事柄を考え思考して行くことが,もしかすると自分の理性を育て上げ,眠っている遺伝子DNAを呼び起こすことなのかも知れません。不知の知は,自分が不知であることを知らないことが不知であると云う前提とした言葉です。つまり,自分を不知であることを知っている人は不知ではないと云うことです。人は誰であっても最初は不知の塊のようなものです。しかし,自分が不知であることを知ったときからさまざまな事柄を学ぼうとします。そして成長して行くのだと思います。

最近,芸能人の不倫告白を自らの意思で発表するタレントもいますが,相手の家族からするとどう云った気持ちになるのか考えたりはしないのでしょうか。相手の家族に子供がいたり,奥さんや旦那さんの身体の体調が良くなかった場合などを想像したりはしないのでしょうか?自分は堂々と周囲の人の迷惑も省みずスッキリした気持ちになると思いますが,態々,知らせる必要はないと思います。歴史でもそうですが,知らなくても良いことは知らずにいた方が幸せな感じもします。これにも答えはありません。

ただ言えることは,相手の立場や相手の心を思いやる気持ちは大切であり,相手の気持ちを踏み躙るようなことはすべきではないと云うことは一般社会で共通した常識でもあり,普通に考えても何ら不思議なことではありません。変えてはならない不変的なことでもあります。はじめをはじめとし,もとをもととする。この言葉が示すように,元々本々は変えても良いことと変えてはいけないことがあることを教えてくれています。この言葉は,伊勢神宮を創建された「倭姫命」が後世のわたし達に残してくれた御言葉です。

自分の事など形振り構わず,家族を養うために働いてくれる家族はかけがえのない存在で在ります。こう云った人こそ,最も古神道に沿った生き方ですし,神さまに一番近い存在でも在ります。このような人を神さまがほって置くはずがありませんし,先祖もここぞとばかりに必ず守護します。それとは真逆に,相手の事など形振り構わず,自分の為だけ考えているような人こそ地獄道に沿った生き方ですし,神さまから一番遠い存在でも在ります。この様な人が神さまと繋がることはありません。自分の先祖もあの世で嘆き苦しみます。子孫の行いがあの世で評価される世界ですから。この世限定の社会的地位や身分,職種は何の自慢にもなりません。

家族を養うこと。それは尊いことだと思っています。

まさに,そう云った人こそ観世音菩薩の化身であります。合 掌

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

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わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


祝詞をつくってみました。こころのみはしら(心柱)祝詞です。 再掲載

2018年07月10日 05時57分00秒 | 感謝の心柱

こんにちは。

昨年の大みそかに掲載させていただいた記事を再投稿したいと思います。

こんにちは。

富士山を眺めているときフッと湧き上がって来る想いがありました。それは,自分自身で祝詞(ノリト)をつくり,その祝詞を神さまへ奉納すること。このブログの趣旨である「心柱」に感じるまま私のオリジナル祝詞「前段」をさくせいしてみました。

こころのみはしら「心柱」祝詞

互いに支え,助け合い,足りないところを補い続け,

共に手を取り,手を握り,互いの違いを認め合い,互いの違いを尊重し合い,

如何なることにも先ずは感謝を。

謙虚さ忘れずこうべを垂れて,自ら手を挙げ名乗り出る,真の勇気素直

時には省み反省し,人への奉仕を忘れずに,歓びもちて結びとすれば,怒りの心も鎮められん。

前段一部終わり。

富士山にて記す。

今年もありがとうございました。

花咲 あさひ 拝

  

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私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


耳をすませば聞こえてくる。心と体と自然の声。 再掲載

2018年07月09日 06時55分26秒 | 感謝の心柱

こんにちは。

以下の記事は,今年4月22日に掲載した過去記事です。

イランカラテ(アイヌ語で,こんにちは)と云う意味です。

昨日は,少しアイヌ民族のことを勉強していました。神学としての古神道を深く考察して行くと考古学や民俗学なども学ぶことになるのです。アイヌ民族も沖縄の琉球民族の信仰は,古神道であると私は結論付けています。アイヌ民族も琉球民族も人間の能力を超えるものはすべて神としていました。たとえば,食器類においても御椀でも鍋でもシャモジでもみんな神さまの分霊が宿っていると考えていたのです。さらに,役割が終わった食器類に対しては丁寧に供養までしていたのであります。まさに古神道の分魂思想そのものです。自然崇拝と祖霊祭祀を根本とし,この世のありとあらゆるものには神さまの分霊を宿していると云う基本概念です。

アイヌ民族の先祖も琉球民族の先祖も和人の先祖もみんな縄文人です。

だから日本人は,大きな和。大和の民となって大和民族となりました。

人と云うのは本当に不思議なもので,はじめは自分にこんなこと無理だと不安に感じていたことが,いつの間にか熟せるようになり,振り返ると懐かしく感じることがあると思います。それだけ自分自身が成長したと云うことで宜しいのではないでしょうか。成長するまでの間,たくさんの人に支えられ,多くの人に鍛えられ,今の自分が存在しています。すべてに感謝を奉げるとは難しいことではないようです。祈りの本質は「感謝」にあります。アイヌ民族のことを勉強していてあらためてそう感じていました。

いろいろ難しいことは,偶には横において置いて。生きる目的を見失ってしまったり,日々の生活に疲れてしまった時などは,自然に触れて見ては如何でしょうか?きっと,目の前にある大自然と直接,自分自身が繋がることによって何かを想い起させてくれるように感じています。都会に住んでいる方は,自然と触れ合う機会があまりないようにも思いますが,そんなとき時間に余裕があるようであれば少し遠くに出掛けてみるのも良いかも知れません。だって,わたし達は,自然の一部なのですから自然から離れてしまえば心にも身体にも良い訳がありません。神社や寺院で祈願信仰に奔走するよりもいろいろな意味でも余程,良いと思っています。

それを心と体が教えてくれているのです。

耳を塞がず,目を閉じず,そのことをいつも私自身も思いながら大自然(神さま)に活かされながら自然(精霊)と共に生きています。上の写真は,北陸に出張に行った際に撮影させて戴いた早朝の太陽神で御座います。この日の太陽神の輝きが未だに忘れられずにおります。何と申しますか,辺りが朱色なのかピンク色なのか解かりませんが,急にとても大きな光の球体が現れたのです。しばらくボーッとしてしまうほどの美しさと何とも言えない優しさに包み込まれるような感覚でした。うまく言葉では言い表すことが出来ないのが残念ですが,毎日,早朝に祈る太陽神ではないと今でもあの太陽は何だったのだろうと想い出すことが偶にあります。

それも古神道「個神道」の醍醐味でもあり,楽しみでもあるのです。

ニフェーデービル(琉球語で,ありがとうございます)と言う意味です。

大自然に感謝。拝

  

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素直に生きることの大切さ。 再掲載

2018年07月08日 05時05分05秒 | 素直の心柱

今般の豪雨により,亡くなられてしまった尊い御霊に心より祈りを奉げます。

以下の記事は,2018年3月2日に書かせて戴いた記事であります。

こんにちは。

最後の宮大工である西岡常一棟梁の記事は,明日にまた続きを書かせて頂くとして今日は,違ったことを書きたいと思います。私たちは,これまで続いて来たタテ型社会からヨコ型社会に移り変わる過渡期に存在しています。自然崇拝,祖霊祭祀をしている一般人の私からするとただ太古の昔に帰るだけと感じていますが,タテ型構造の上に存在していた人たちにとっては嫌でしょうね。

でも,いくら嫌がっても無駄であります。もうそうなってしまうのですから無理です。

それはそれとして,今月は,春の祖霊感謝祭があります。

一年間に春と夏と秋の3回の祖霊感謝祭を自宅でひっそりとお祭り致します。御水にお茶に,そして白湯を位牌の正面に置いて,その両脇に御団子や和菓子に煮物に漬け物。さらに玄米に白米,お味噌汁と御赤飯と御酒も忘れずに捧げ先祖と共に過ごしています。毎回,きっと,先祖はこんなものが好物だったのではないかな?水子さんはミルクを欲しがっているのではないかな?などなど想像しながら献立を考えています。普段の祖霊祭祀は,御水と御茶と白湯でけです。何で白湯?と思われる方もいらっしゃると思いますが,白湯は病気で亡くなった先祖の為に捧げます。特別な意味はありませんが,病気には身体を温めることが大切だからです。

古神道には死生観と云うものがあります。あの世に帰った祖先が,私たち子孫を見守り続けていると言った考え方も古神道の死生観のひとつであります。又,人は誰でもあの世に帰ると仕事をしていると言われています。この世で経験した内容に基づいた仕事をあの世でも行うのです。この世で経験した内容と言っても仕事で成功したとか達成したとかいうことは何も関係がありません。

以前にもブログで記事にさせていただきましたが,あの世のどんな階層に自分が進もうが課題となるのは「奉仕」のみであります。奉仕に基づいた仕事をすることになります。ひとつの食べものを皆で分け合う世界です。しかし,この世で自分の思う通りに他人の迷惑も省みず,自分の好き勝手に生きた御霊ですとあの世に帰ったあと他の御霊の為に奉仕するということが出来ず厳しい体験をしているようです。つまり,これが修行です。とても辛抱を伴い,融通もわがままも忖度も損得も通すことが出来ませんので,生きている間にやりたい放題好き放題してきた御霊にとっては非常に苦痛であります。これを地獄と申します。ズルは一切通用しません。

一方,この世で生きている間に,どんな小さなことでも他の為に奉仕していた人は素直に奉仕を実践できるのであります。私たちが考えている素直というものは,あの世では大きな財産「徳」になっているのです。しかしながら,人間と云うものは自我の塊と申しますか,自分中心にどうしても考えてしまいがちです。駄目だと頭で分かっていながらも自分を軸に中心に据えてしまいます。この自我と自分が向き合い,受け入れ,認めて行くことで段々と自我が薄れて行き無理なく無駄なく生き易くなって行くようです。

したがいまして,この世で生きている間に経験している一切は,実は,あの世での自分の位置「御霊の階層」を形成する過程であると考えることも出来るのであります。人間と云うのは,死んでしまえば同じ。あの世なんて言うものはない。だからこの世で生きている間に自分の好きな様に生きる。他の人なんてどうなっても良いということではないのであります。まして,生きているときに体験や経験していない事をあの世に帰って出来るわけありません。この世でどう生きたのか?それ次第であります。

人は生きていることにこそ意味があるのであります。

この世で成功するとかお金持ちになるとかそう言った小さなことではありません。

生きていることに価値がある訳です。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


白山の神さまと白山比咩神社の思い出 1 再掲載

2018年07月07日 06時43分17秒 | 祭祀と和の国

こんにちは。

以下の記事は,2016年11月22日に書かせて戴いた霊峰白山に関する記事で御座います。

やはり,この記事中でも災害や防災に対して注意喚起が出ていました。

こんにちは。今朝,福島県沖にて津波を伴う大きな地震が発生してしまいました。活動期に入った日本の国土,これから何があっても慌てることなく普段の生活の中で出来うる防災意識と個別に出来る対策は怠らない様にしたいと思います。又,以前からブログでもご紹介させて頂いている災害時要援護者の概要を是非,御自身が住む自治体で確認して頂きたいと思います。災害はいつ,どこで発生するか解りません。自分が当事者になってしまった場合,必ず助けに来てくれるという精神状態と助けに来てくれるかどうか解らない精神状態とでは雲泥の差が実際の災害現場ではないかと思います。不安の中で救助を持つ身になれば判ることでもあります。

さて,今日は,原始より人々により厚く崇敬され続けている北陸地方に御鎮座されます白山とその白山を御神体としてお祀りしている神社について書かせて頂きたいと思います。私もちょうど,4~5年程前に寺院の本堂を復興する為に,柱となる原木の買い付けの為,石川県,福井県,岐阜県,富山県の北陸4県の木材市場や森林組合へ月一度の間隔で出張していた時期がありました。いま振り返ると懐かしい思い出でもあり,現地の方々には本当に基礎から勉強させて頂き感謝しております。又,出張のそのたびに,各県に御鎮座される白山神社へ参拝させて頂いておりました。その中でも,前にこのブログでもご紹介させて頂いたことのある福井県勝山市の平泉寺白山神社は私がとても気の合う神社でもあり,皆さまにも是非,知って頂きたいと思っている数少ない神社の一つです。

あれ程の神域を未だに保持する神社であるのに以外と平泉寺白山神社は神社仏閣巡りが好きな人たちの間でもあまり知られていない神社で,実際,私の知人にも紹介しましたが平泉寺白山神社の存在を知りませんでした。ですが,その後,知人が参拝させて頂き,帰宅後,あの神社は,私が参拝した神社の中では一番気の良い場所だったと話されておりました。ただ,この時期から2月までは雪の影響で参拝は,雪に慣れていない人は危険だと宮司さんから注意喚起されたようです。確かに,そのとおりです。そのことを知らず,私は以前,冬の真っただ中の時期に参拝したことがありますが,長い参道すべて雪化粧で何も見えませんでした。遙か先にある鳥居を目印に参拝したことがあります。また,雪解け時期に参拝させて頂きたいと思っています。隠れた秘境だと想っています。

平泉寺白山神社に関する関連記事はこちらです。

7月09日の過去記事です。平泉寺白山神社 霊峰白山の隠れた秘境 

7月15日の過去記事です。あなたが神社に参拝する日 神社は大忙しです。

そうして,仕事の任務も終了し,業務では行くことのなくなった北陸へは,その後も白山を御神体とする神社を参拝することは,私にとっての楽しみの一つでもあります。特に御神体である白山を遠方から遥拝すると御神体からではないですが,ほぼ必ずと言って良いほど虹の柱や虹が出て来ます。白山は御存知のとおり日本の三大霊峰ひとつでもあり,霊峰白山を御神体とする原始信仰の聖地であった場所です。又,白山は名水でも有名で曹洞宗の大本山でもある永平寺では白山の名水を御神水としてお祀りされております。白山神社の総本宮は石川県の白山市に御鎮座される白山比咩(ひめ)神社ですが,私がはじめて白山比咩神社へ参拝させて頂いた時の思い出はとても印象に残っています。早朝,6時頃に到着して駐車場で待機しているともの凄い雨と雷が鳴って来ました。

その勢いはあまり経験したことのないような凄い雷で,車から出ることも躊躇するくらいのものです。しばらくして,雨も小雨になり,雷も過ぎ去ったようなので車を降りましたが,その瞬間に,私の頭上で凄い勢いの雷が鳴り響き,どこかすぐ近くに落ちたような感じがしました。咄嗟に,また車に乗り込み天候の様子をうかがいながら表参道の入り口,一の鳥居から参拝をはじめました。

しかし,その表参道から続く石がとても柔らかく感じるのです。あの感覚はなんだったのか今でも解りませんが,フワフワしている感じで歩きやすくあっという間に手水舎に到着した思い出があります。又,その表参道の途中でピヨピヨと鳴きながら私と並行して参道を進む感覚もありました。その時の私の直感ですが,直ぐに天狗だと解りました。参道の両脇に立つ杉並木を渡っています。この白山比咩神社を太古から守り続けている天狗さんです。その天狗さんが私の後を追ってくる理由は,私の以ているものに関係しているようです。それは,白山の神様へ奉納させて頂く為に持参した「御酒」がお目当てなのでした

それもそのはず,さすがは白山を守護されている天狗さんであります。私が持参したその御酒とは,東北地方の蔵元で貯蔵された生しぼりです。天狗さんにとっては天下の生しぼりですからたまらなかったのではないでしょうか(笑)ちょうど,この時期に蔵出しされている南部美人の生しぼりと云う名酒です。とても美味しい御酒です。数量に限りがあるので売り切れ御免であります。

つづく。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


伊勢神宮1300年続く 永遠なる祈り。 再掲載

2018年07月06日 04時10分50秒 | 祭祀と和の国

こんにちは

最近,地磁気が高いのか,地球の磁場が乱れているせいかインターネットの接続状況が凄く悪いです。

さて,今日も過去記事の紹介をさせていただきます。

以下の記事は,2年前の7月2日に掲載した伊勢神宮についての記事であります。 

今日は,伊勢神宮について記事にしたいと思います。私も年に5.6度は参拝させて頂いております。

我が国,日本は太古の昔から神様へ五穀豊穣を祈る(感謝)国であります。その祈りは,今日の現代でも今上天皇を中心に伊勢神宮を頂点として全国の神社で御祭(祭事)されております。私は,経済の原点つまり,経済の本質とはこの五穀豊穣にあるのだと考えています。歴代の総理大臣も1年の仕事始めは,伊勢神宮からです。機会があれば神道と五穀豊穣として記事にしたいと思います。

さて,伊勢神宮の外宮・内宮の両御正宮ともに御社殿は唯一神明造でお馴染みの茅葺屋根に掘立柱で構成されたシンプルでベストな建築様式です。世界的に観ても建築物として,とても評価の高い建築物と云われています。しかし私は,この質素にして美しい御社殿が疑問でありました。皆さんも伊勢神宮の御社殿は何かに似ていると思いませんか?

そもそもなぜ,このシンプルな建築様式が用いられたのでしょうか?そして,20年ごとに式年遷宮を斎行するのでしょうか?式年遷宮を定められたのは今から1300年前の飛鳥時代に天武天皇が御制定され,第1回式年遷宮は後の持統天皇が最初に斎行されました。御存知の通り,我が国,最大の御祀事(神事)であります。

1300年前の日本には,既に法隆寺などに見られる建築様式が確立されていたのに何故,あの唯一神明造であるのか?

その理由は,私の個人的な考えですが,あの茅葺屋根に掘立柱の唯一神明造でなければならなかったのです。

そこには,壮大で永遠なる祈りの意味が込められているのです。   

参拝するとだれでも感じて頂けると思いますが,あの親しみやすさ,馴染みやすさを感じられるその訳は,我々,日本人ひとり一人に受け継がれている遺伝子(DNA)に記憶として記録され組み込まれているからではないかと考えています。なぜか,懐かしく,親しみやすく,馴染みやすい。それは,我々の遠い縄文時代の祖先の想いにまで行き着きます。

伊勢神宮の御社殿の原型は,縄文時代の高床式倉庫がもとです。

つまり,この高床式倉庫を改良したのが伊勢神宮の御社殿です。

国譲りで国津神が天津神に豊葦原瑞穂国を譲りました。そして,天津神の子孫が,國津神の子孫が最も大事に,大切にしていた高床式倉庫を最も格式の高い唯一神明造に変え,永遠に祈り続けることを約束したのです。その壮大な物語が,伊勢神宮にはあります。そして,現代でもその永遠なる祈りが毎日,お祀りされております。正に聖地中の聖地だと思います。

きっと,天武天皇・持統天皇は,敗者を祀ることの大切さ,重要さを知っていて意図的に唯一神明造にされたのではないでしょうか。それと同時に,霊的な影響も知っていたと思います。これは,もの凄いことです。国を譲った国津神の子孫である縄文人が大切にしていた高床式倉庫に装飾品を設けて造り替え,神様の御宮として大事に,大切に,お祀りをする。それだけではなく,20年ごとに御社殿を丸ごと新しくし,常に若々しく保つ。現に伊勢神宮では常若と云う精神が伝わっています。

国譲りの決断をされた国津神の神様に。決して,忘れていません。国譲りの時にお互いで取り決めた約束ごとは天津神の子孫がちゃんと丁寧に,丁重に御守り続けております。と語りかけているように感じます。1300年も続く式年遷宮は,単なる御宮を新しくするだけではないのです。敗者や負けた相手を永遠に労り,その功績を讃え,称賛する。そのことで,争うことがなく国民一体となることを何よりも望んだのだと思います。そのことは,過去様々な文献でも照見されます。聖徳太子の和を以て,貴しと為す。などもそうです。もちろん,神道の大祓詞にもあります。

私は,ここに日本人特有の精神が見て取れると感じています。敗者を先ず祀ると云う思想です。これは,その後の武士道精神の根本としても残り,現代の日本人の精神でもあると思っています。負けた者を哀れみ,負けた者に対する情けや称賛,その功績を称える。そして,それができる民族が日本人だと思うのです。

伊勢神宮へ参拝を計画されている方は,そのような考えもあるのだなと思って御社殿に参拝してみて下さい。

武力によって,相手を滅ぼしたり,制圧したり支配したりする考えは日本古来の考え方ではありません。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


なぜだろう。

2018年07月04日 23時52分44秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

パソコンでは,インターネットがまったく繋がりません。 

そうとう磁場が乱れているかのかも知れません。

今日は,記事を書けそうもないみたいです。

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


心界「神界」の八咫鏡をピカピカにしましょう。再掲載です。

2018年07月02日 20時28分01秒 | 謙虚の心柱

こんにちは。

今日も過去記事の中から再掲載させて頂きます。

今日の再掲載は2018年5月6日の記事ですが,5月に掲載した記事には災害注意の文字が目立っていました。

こんにちは。

今日は,氏神さまへ参拝させて戴いてから,昼からの会議まで時間もあるので宮大工の営業にでも行こうかと寺院さん数件を巡回して来る予定です。どこの寺院さんも立派な本堂にお堂が建ち並び境内も綺麗に掃除がされていることだと思います。神社や寺院の掃除や清掃は,宗門宗派を問わず祭祀をする上で基礎基本とするのが現在の考え方であります。本来であれば,掃除や清掃は黒足袋衆の大事な御役目なのですが,現代では白足袋衆と黒足袋衆の境も無くなってしまいました。そんな中,特に,禅宗系「曹洞宗」「臨済宗」「黄檗宗:おうばくしゅう」では掃除を徹底して行います。又,この基本的な考え方を企業に取り入れたのが松下幸之助さんであったり,ビル・ゲイツさんであったり,スティーブ・ジョブズさんもそうであったのです。三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎さんは別の意味でも禅宗の根本道場である大本山永平寺をメッチャ愛しておりました。大本山永平寺の唯一の檀徒さんです。

ビル・ゲイツさんとマイクロソフト社の掃除のオバちゃんとのエピソードは結構有名な話でもあります。公に公開はしていないようですが,企業精神に禅を取り入れています。松下幸之助さんが晩年,松下政経塾を創設した目的もその奥にある理念は掃除にあったのではないかと私は想像しています。とにかくやることがなければ掃除をしろというのが松下政経塾の姿勢でもあったようです。

掃除には,魔を祓う絶大な効果があります。

現在の神社神道でも古からの古神道でも掃除はとても重要なものとして据えられております。先日の記事でも少し触れさせていただきましたが,人の内面「心の状態」が如実に現れて来るのが家や部屋の掃除具合です。配達のアルバイトをしているとそのことが最近になってよく理解できるようになりました。荷物を届けるために家の玄関先まで行くと良く判るのです。靴が散乱しているお宅や廊下にゴミが散乱しているような家の住人はどこか暗く感じてしまいます。表情も人相もなんだか暗そうで,無愛想にしています。きっと,本人はそんなことまで感じてはいないと思いますが,他人から観るとよく解ります。玄関先の清潔感はとても重要です。

心の状態が暗く,心が病み出すと心に穢れ「気枯れ」が付きます。これを祓える唯一の方法が掃除なのです。掃除は人の健康や運気にも多大な影響を及ぼしていると神道では考えますが,これは本当のことであります。それだけではなく,掃除は病にも影響しているとも感じています。運気の良い悪いと云うと誤解を受けるかも知れませんが,実際に,運の良い人は掃除にとても気を使っていることが多いです。特に営業の仕事をされている方は,掃除を気に掛ける方が良いと思います。経営者ほど掃除にうるさい人が多いのも納得します。私事で恐縮ですが,わたしは水の流れる場所の汚れをとても気にしています。たとえば,お風呂や台所,洗面所,洗濯機付近などですが,水の流れる場所は神聖な場所であるので汚れている場合には綺麗に掃除されていることが家の中に穢れを付けない極意なのです。極意って・・・大袈裟に思われるかも知れませんが本当なのです。魔の臭いと排水溝の汚れの悪臭は同じです。

さらに,家の中の掃除だけではありません。

わたしたちの心の世界「心界」の八咫鏡もピカピカに磨きましょう。曇りが酷くなると理屈に騙されたり,事実と真実を見抜くことが出来なくなってしまいます。裁判官がつけているオモチャの曇りに曇った偽物の八咫鏡よりもハッキリと映し出すことが出来る本物の八咫鏡が人々の心の中に存在しています。そして,個人個人各々が心の八咫鏡を磨けば宗教は必要なくなります。それが,仏教で云うところの弥勒菩薩の出現です。ミロクの世の中と云うのは,どこからともなく救世主が登場するのではありません。救世主思想を数千年続けて来た結果,神の御意思と言いながら金融で世界を支配して,宗教戦争で世界を征服しているのが今の世の中です。

救世主とは,わたしたちひとり一人が救世主と為ることなのです。拝

世界各地で火山の噴火が起きて来ています。大規模な地割れも発生しています。日本は世界のひな形であると古神道でも言われています。九州地方にお住いの方は災害時要援護者の登録を行政(役場)で確認されてみて下さい。出来ることは出来る時にです。

こちらは熊本県ですが,各市町村でも同種同様の制度が整備されています。

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_3189.html

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


古神道の秘儀を伝授します。再掲載です。

2018年07月01日 05時05分05秒 | あさひの医学心書

こんにちは。

以下の掲載記事は,比較的新しい過去記事の再掲載になります。

2018.5.21の記事であります。

こんにちは。

今日は,秘儀を伝授するなんて,何だか偉そうなタイトル表現になってしまっていますが,私たち人が生きて行く上でとても有効であり,意義のあることなのでそのことを書かせて戴きたいと思います。ただ,なにか良いことがあると云う先入観では見ない方が良いと思います。いつの日か振り返った時に判ると云う縄文時代以前から続く古神道の秘儀中の秘儀であります。でも,内緒だよ・・・。

古神道には,これまでもブログで紹介させて頂いて来ました通り,秘儀がたくさんあります。現代でも伝わっているものもありますが,その中には正確に伝わっていないものも多くあります。その理由は,お金になることを一部の人が判ってしまったからであるのですが,それはそれとして,古神道の秘儀の中でも特に私がおススメするのが自霊拝と云う秘儀で御座います。霊と云う文字や言葉に違和感がある方は,自励拝と言い換えても良いと思います。つまり,自分で自分を癒やす・励ます・感謝する。これだけです。

この秘儀は最先端の現代医学の世界でも注目されて来ている自己治癒の元であります。

先日も記事で,薬の効用について書かせて戴いた通りです。薬が症状を治しているのではありません。

自励拝を行うに,もちろん,お金も掛りません。おそらく日常生活の中で皆さんが既に毎日されている事です。ちょっとした意識の向け方を変えるだけであります。たとえば,女性がお化粧をするとき「カワイイな」とか「私は目が綺麗だな」とか自分に向けて話し掛けてあげるのです。そうするとより一層,褒められた細胞はイキイキと輝き始めるのです。お風呂に入るときにも自分の身体をさすってあげて「いつもありがとう」と話し掛けて優しく撫でてあげるのです。そうすると身体の細胞が歓びはじめて悪い細胞を退治してくれます。ご飯を食べるときも「私は料理が上手いな」と自分を褒めて上げるのです。そうすると本当に料理が上達します。

こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?

米は焚き方,茶は淹れ方。これも古神道の秘儀なのです。

ただし,秘儀ですから注意が必要です。それは他人の前ではしない事と疑いを以てすることです。人の前ですると余計な念が入り込んでしまいますから止めた方が良いですし,それよりも悪いのが疑いを以て自励拝をして行くことです。生きている私たちでも人に疑われながら共にいるのは辛いことではないでしょうか?自分が自分自身を疑うと自分を傷つける選択をして行ってしまうのです。

疑われる自分自身(霊体)は「なんで疑うの?」「いつも一緒に居るのになんで?」「どうして信じてくれないの?」と云う波動を放ちます。しかし,その波動を受け取らずに無視し続けるとどうなるでしょう?その意思の表れです。自分自身を優しく思いやりを持つことが出来て,はじめて他の人へも優しく思いやりが持てるのではないでしょうか。自分が自分を好きなると云うことは,私たちが想像している以上に,私たちの人生に大きな影響を与えているのです。自惚れ・わがまま・傲慢さと云った低次元の波動の話しとは全く違います。自励拝と云う古神道に伝わる秘儀は,文字通り自分自身にしか出来ません。他人が出来るものではありません。

又,厄介なことに病気になってしまった場合も同様です。実際に,自励拝を取り入れている病院も結構,増えて来ています。現代医学が古神道的な考え方を実際の医療現場で活用して行くことが出来れば,飛躍的に患者さんの治癒に役に立つと考えています。病気などになってしまった場合「ごめんね。いつも無理をさせていて」と身体に話し掛けてあげてください。そして患部を優しく,思いやりを以て手を当てて下さい。手当と云う言葉の語源はここから来ています。今日は,日本の古神道に伝わる自霊拝のお話でした。

今が苦しい人でも必ず状況は変わります。

明日があることを信じてください。

古神道 花咲あさひ 拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝