花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

白山の神さまと白山比咩神社の思い出 1 再掲載

2018年07月07日 06時43分17秒 | 祭祀と和の国

こんにちは。

以下の記事は,2016年11月22日に書かせて戴いた霊峰白山に関する記事で御座います。

やはり,この記事中でも災害や防災に対して注意喚起が出ていました。

こんにちは。今朝,福島県沖にて津波を伴う大きな地震が発生してしまいました。活動期に入った日本の国土,これから何があっても慌てることなく普段の生活の中で出来うる防災意識と個別に出来る対策は怠らない様にしたいと思います。又,以前からブログでもご紹介させて頂いている災害時要援護者の概要を是非,御自身が住む自治体で確認して頂きたいと思います。災害はいつ,どこで発生するか解りません。自分が当事者になってしまった場合,必ず助けに来てくれるという精神状態と助けに来てくれるかどうか解らない精神状態とでは雲泥の差が実際の災害現場ではないかと思います。不安の中で救助を持つ身になれば判ることでもあります。

さて,今日は,原始より人々により厚く崇敬され続けている北陸地方に御鎮座されます白山とその白山を御神体としてお祀りしている神社について書かせて頂きたいと思います。私もちょうど,4~5年程前に寺院の本堂を復興する為に,柱となる原木の買い付けの為,石川県,福井県,岐阜県,富山県の北陸4県の木材市場や森林組合へ月一度の間隔で出張していた時期がありました。いま振り返ると懐かしい思い出でもあり,現地の方々には本当に基礎から勉強させて頂き感謝しております。又,出張のそのたびに,各県に御鎮座される白山神社へ参拝させて頂いておりました。その中でも,前にこのブログでもご紹介させて頂いたことのある福井県勝山市の平泉寺白山神社は私がとても気の合う神社でもあり,皆さまにも是非,知って頂きたいと思っている数少ない神社の一つです。

あれ程の神域を未だに保持する神社であるのに以外と平泉寺白山神社は神社仏閣巡りが好きな人たちの間でもあまり知られていない神社で,実際,私の知人にも紹介しましたが平泉寺白山神社の存在を知りませんでした。ですが,その後,知人が参拝させて頂き,帰宅後,あの神社は,私が参拝した神社の中では一番気の良い場所だったと話されておりました。ただ,この時期から2月までは雪の影響で参拝は,雪に慣れていない人は危険だと宮司さんから注意喚起されたようです。確かに,そのとおりです。そのことを知らず,私は以前,冬の真っただ中の時期に参拝したことがありますが,長い参道すべて雪化粧で何も見えませんでした。遙か先にある鳥居を目印に参拝したことがあります。また,雪解け時期に参拝させて頂きたいと思っています。隠れた秘境だと想っています。

平泉寺白山神社に関する関連記事はこちらです。

7月09日の過去記事です。平泉寺白山神社 霊峰白山の隠れた秘境 

7月15日の過去記事です。あなたが神社に参拝する日 神社は大忙しです。

そうして,仕事の任務も終了し,業務では行くことのなくなった北陸へは,その後も白山を御神体とする神社を参拝することは,私にとっての楽しみの一つでもあります。特に御神体である白山を遠方から遥拝すると御神体からではないですが,ほぼ必ずと言って良いほど虹の柱や虹が出て来ます。白山は御存知のとおり日本の三大霊峰ひとつでもあり,霊峰白山を御神体とする原始信仰の聖地であった場所です。又,白山は名水でも有名で曹洞宗の大本山でもある永平寺では白山の名水を御神水としてお祀りされております。白山神社の総本宮は石川県の白山市に御鎮座される白山比咩(ひめ)神社ですが,私がはじめて白山比咩神社へ参拝させて頂いた時の思い出はとても印象に残っています。早朝,6時頃に到着して駐車場で待機しているともの凄い雨と雷が鳴って来ました。

その勢いはあまり経験したことのないような凄い雷で,車から出ることも躊躇するくらいのものです。しばらくして,雨も小雨になり,雷も過ぎ去ったようなので車を降りましたが,その瞬間に,私の頭上で凄い勢いの雷が鳴り響き,どこかすぐ近くに落ちたような感じがしました。咄嗟に,また車に乗り込み天候の様子をうかがいながら表参道の入り口,一の鳥居から参拝をはじめました。

しかし,その表参道から続く石がとても柔らかく感じるのです。あの感覚はなんだったのか今でも解りませんが,フワフワしている感じで歩きやすくあっという間に手水舎に到着した思い出があります。又,その表参道の途中でピヨピヨと鳴きながら私と並行して参道を進む感覚もありました。その時の私の直感ですが,直ぐに天狗だと解りました。参道の両脇に立つ杉並木を渡っています。この白山比咩神社を太古から守り続けている天狗さんです。その天狗さんが私の後を追ってくる理由は,私の以ているものに関係しているようです。それは,白山の神様へ奉納させて頂く為に持参した「御酒」がお目当てなのでした

それもそのはず,さすがは白山を守護されている天狗さんであります。私が持参したその御酒とは,東北地方の蔵元で貯蔵された生しぼりです。天狗さんにとっては天下の生しぼりですからたまらなかったのではないでしょうか(笑)ちょうど,この時期に蔵出しされている南部美人の生しぼりと云う名酒です。とても美味しい御酒です。数量に限りがあるので売り切れ御免であります。

つづく。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝