花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

覚悟なされませ。御覚悟を。

2018年03月09日 21時15分22秒 | 怒りの心柱

政体を司るはずの政治家の人々が毎度の如く騒がしいですね。

仏さまを出してしまったのですから御覚悟を。知らぬ存ぜぬは通用せぬ。

こんにちは。昨日の記事中で,日本人の底力について書かせて頂きましたが,日本人と云う心優しき不思議な民族は,別の一面をも合わせ持っています。日本人独特の優しさや思いやりを温かい心つまり,陽とすれば,それとは全く正反対の自己犠牲と云うものであります。これが陰に相当します。陰陽の陰です。誰かの為や組織の為に自分が犠牲になり,黙って自分が他人の罪も穢れも理不尽の一切のすべてを背負い込み,黙って独り責任を取るのです。これは昔も今もあまり変わりはないようです。良いか悪いかは別として,政治「政体」の世界でも企業社会でも同じのようです。人権尊重の外国の人には信じられない思考と行動であると思います。

日本には民族の根底に武士道精神があるのです。

日本固有の武士道精神とは楠正成精神とも云われ,七たび生まれ変わって国家の為に尽くす。所謂「七生報国」から来ているとも云われています。鎌倉時代末期から南北朝時代に生きた武将ですから,私たちの少し前の先祖です。近現代において,この武士道精神を世界が目の当りにした出来事と云えば,やはり,先の大戦時において外国人に強烈な印象を与えた特攻ではないでしょうか。

又,先の大戦から73年目の明日3月10日は東京大空襲があった日であります。

参照記事:昭和天皇 終戦の詔勅に秘められた祈り 1 「再掲載」

昔から私たちの国「日本」は国体と政体に峻別されています。国体である天皇陛下は,神さまから,私たち国民「おほみたから」をお預かりしています。そして,政体も同様に国民「おほみたから」の豊かで平穏な暮らしを祭ることを使命としているはずであります。その最も基本であり基礎的なことも忘れ,こともあろうに政治を私利私欲の為に使い,そればかりか国民「おほみたから」の血と汗と涙の結晶である税金をまるで私物化し,挙句の果てに嘘偽りばかり。あいつが悪い,こいつが悪いと罪と汚れの擦り合い。

政治家や公務員は「全体の奉仕者」であって一部の奉仕者ではありません。

政治家と官僚の諸君,山形に伝わる花笠音頭と云う民謡を御存知か?何故に笠を持って踊るのか?

この花笠音頭の起源は,大正時代に湖の堤防を造ったときの仕事歌であります。土つき唄と云われ「♪あさの6時から弁当箱さげて♪」と労働者みなで唄い合い,励まし合った労働歌である。地固めするのに,大きな石に綱を巻きつけ複数人で地面に叩きつけながら唄っていた。それを回りの人が笠を振り上げ,振り下ろし,重労働者に心地良い風で扇ぎ,ねぎらっていた姿なのであります。

毎日,過酷で厳しい重労働者をねぎらう唄が,時代を経て華やかな祭の歌となりました。その重労働者は,私たちの先祖でもあると同時に,諸君ら政治家の先祖でもあるのです。豊かになりたい,平穏に暮らしたい。こんな労働ぐらいお国のためならなんのその。自分のことなど形振り構わず,親の為に子のために。明日はきっと楽になると信じて朝から晩まで働きっぱなしでした。

そう云った先祖の苦労の上に,胡坐をかいて何を勘違いしているのか?

先祖に謝りなさい。

以 上


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝 



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