花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

中学卒業「中卒」は金の卵か?

2017年12月13日 00時00分00秒 | あさひの経済新書

 上の写真は,京都貴船神社の奥宮へと続く参道にて撮影させて頂きました。

 

こんにちは。このブログのサブタイトルにもあるように,十柱の心柱「みはしら」を日々,探し求めております。しかし,あと残り二柱の心柱が見つからないでいますが,どうやら九つ目の心柱が見つかりそうです。

その九つ目の心柱は「怒り」なのかも知れません。もう少し,音を観て行きたいと思います。ただ,色が追い付いて来ていません。

音(波)→言(葉)→音→色の順なのです。

以下は「2016.10.20」に掲載した子供たちの未来に希望が持てる社会とは?と云う記事です。

こんにちは。先日,仕事でお寺へ行って参りました。そのお寺は幼稚園を経営しているお寺ですが,実は私の母校(園)です(笑)私が通っていた当時とは本堂も境内も周辺の様子も区画整理や都市開発事業などで変わっていましたが山門は,私が通っていた当時のままでした。毎日,通園バスで幼稚園に到着すると山門をくぐり,本堂の御本尊様へ合掌をしてから教室に向かっていました。

とても懐かしい想いに駆り立てられましたが,最近は,少子化の影響で神社やお寺が経営する幼稚園が減少しています。さて,今日は,今の社会問題でもある子供たちの貧困問題を記事にさせて頂きたいと思います。その子供たちの貧困問題の中でも特に,子供たちの教育問題が急速に拡大しているようです。子供の貧困は聴いているだけでも辛いです。

中学生から高校生へあがる為に通う塾などの費用負担が家計の収支状況などから捻出できず,塾へ通うことの出来ない子供たちが大勢います。又,高校へ進学しても授業料などの学校費用も同様に支出することが厳しい状況にある子供も多いと云うことです。何とか,早く高校の無料化を実現して頂きたいと思っています。家庭の事情で,高校にすら進学できないとすると,その後の就職する選択にも影響することですし中学卒業だけでは選択肢があまりにも狭くなってしまいます。

わずか15歳で厳しい社会に放り出されることを想像すると何とか為らないものかと怒りのような感情が湧き上がって来ます。戦後直後では,中学卒業「中卒」は金の卵だと言われていた時代があったようです。実際に,戦後の焼け野原から国土を復興をするのですから判る気も致します。しかしながら,今の日本では全く違います。

ほとんどの子供が高校へ進学する時代でありますし,高校を卒業しても大学や専門学校へ進学して行く時代です。将来,何らしかの国家資格を取得しようとしても高校や大学を卒業することが前提条件になっていることが多いです。正直,中学卒業で就職するのはもの凄く大変ですし,賃金的格差で云っても歴然とその差はあります。

つまり,生涯収入がかなり違いますし,厄介なことにその生涯収入が次世代の子供たちにも連鎖することです。経済的貧困は大人になっても続き,相続の有無にもハッキリと表れる事柄です。要は,たった15歳で,その後の人生が決まり,さらに次の子供にも連鎖するのです。私のお客様のお子さんも正に上記に該当する環境にある方が何名かおります。

又,過去にも該当する子供が何名かいらっしゃいましたが何とか家族を含め皆で知恵を出し合って無事に高校に進学し農業関係の専門学校へ入学できるお子さん,高校に入学してバイトをしながら看護師を目指して病院に就職できたお子さん等々,いろいろな子供たちがおりました。今の日本でお金がないから高校や大学に進むことが出来ないと云うのは,最近の政治家の金銭問題を報道で知るたびに悔しさと憤りに掻き立てられます。そのお金の一部でも良いから自ら学びたいと思って頑張っている子供へ資金の提供ができたら,その子供の将来に希望を与えてあげることが出来るのにと考えながら該当する個別の事案に取り組んでいます。

本来,子供は国家の宝のはずです。縄文時代の遠い祖先は7代先の子孫のことを考えながら生活していたようです。せめて子供たちだけでも,何とか子供たちだけでも大難を小難へ小難を無難にして頂きたいと神様に御祈りしております。そして,国会と内閣には一日も早く,高校の無料化を実現して頂きたいと願っております。


  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝



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