花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

庶民の味方 観音さまからの伝言です。

2016年08月18日 22時38分02秒 | 素直の心柱

 

こんにちは。本日18日は,観音様の縁日です。先月7月18日でも観音様について記事にさせて頂きましたが,8月18日の今日も観音様について書かせて頂きたいと思います。上の写真は,奈良県にある室生火山帯の中心地点に御鎮座されます室生寺「通称:女人高野の室生寺」の十一面観世音菩薩です。私にとっては平安時代からの親友で太ちゃんと云います。

もし宜しければ,以前書かせて頂いた記事を読んでみて下さい。「観世音菩薩と共に。これが本当の理由です。」「女人高野 室生寺と十一面観世音菩薩」などです。又,左の帯に便利な検索ツールがありますから,たとえば「観音様」と検索すると色々な記事が閲覧することが出来ます。本当にこれは便利な機能です。ちなみに,この室生火山帯一帯は太古の昔,太陽信仰の重要な聖地つまり,祭祀場でした。近くには,三輪山をはじめ観音信仰の根本道場でもある長谷寺もあります。是非一度,ご縁のある方は縄文原始信仰でもある太陽信仰を体感し,太陽軌道(レイライン)の聖地「大神神社」「長谷寺」「室生寺」に参拝されて観て下さい。

※それと,これは余計な事だとお叱りを受けるかもしれませんが,とても重要な事柄だと感じますので少し書かせて頂きます。近年,パワースポットやスピリチュアルなどの影響もあって,御神体(山)に入山(登る)される方がとても多いです。しかしながら,太古の昔から山は神そのものとして崇められ,畏れられ,立ち入ることの出来ないものでした。山を遥拝することが精一杯で入山するというのは山を管理している人と祈りを捧げることができる祭祀者だけでした。本当は今の時代でもそうなのです。

したがいまして,どうしても古神道系の神社(山)に入山する場合には,山そのものを敬い,感謝して入山されることがとても重要であり大切であります。それをせずに不幸になってしまう人が近年,多数いるようです。これは現実的な話です。神様が罰を与えることはありませんが,山には御神体(神様)をお守りする御役目の御眷属神がおります。上記でご紹介させて頂いた大神神社の「三輪山」長谷寺の「初瀬山」室生寺の「室生山」も同様です。特に,三輪山に入山するのは余程の覚悟を持って入山するように気を引き締めて下さい。決して,ピクニック気分で登る山ではありません。たとえ,神社が許可しても私はお勧めしません。

それほど聖地中の聖地であると云う意味です。生意気な事をと思われても構いません。洒落にならないことでありますので。先日もあるブログで三輪山に集団で登り,何らかの行為をされるのだと思いますが,その前に皆で集合写真をブログに掲載している画像を拝見しました。御神体に登る前に既にその内,1名の方の姿が透けて写っています。何事もなければと思いますが,知らないでは済まされない場所があることは自分から進んで学び,自ら承知し,自覚しておくべき事柄です。三輪山に限ったことではありません。

御神体に入山すれば「運が開ける」「人生が好転する」「幸せになれる」などは全くの偽りであり違います。御神体などの山は入山するのではなく,遥拝するのが本来の本当の信仰です。繰り返しになりますが,御神体に入山できるのは現代では「神社関係者」と「清掃者」だけであります。不幸になって頂きたくないので本当の事を遠慮せずにどんどん私は書きます。神社関係者の方も御神体を開放するのであれば,襷だけ手渡すだけでは足りません。小さなゴミ袋を持参させるべきです。何も知らない,ただ興味本位で且つ,自分の願望を叶える目的の為だけに入山する人のことを真剣に考えるべきであると私は考えます。拝

だいぶ話が違う方向に行ってしまいましたので,話を観音さまに戻したいと思います。観音さまとは私も様々なところでご縁があります。日常生活はもちろんのこと,仕事においてもたくさんご縁を頂いております。私たちに最も親しみやすく,馴染みやすい仏様でもありますが,観音さまから私もたくさん勉強させて頂き,また様々な事を教えて頂きました。

負の想念や思想,悪い想いは具現化してしまう。だけど具現化させたのは誰か?それは自分自身で創り出したもの。つまり,根拠なき心配や不安の気持ちが自分を包み,圧し掛かり,気疲れを起こす。当然,気疲れを起こせば心身ともに疲れ果てしまう。疲れ果ててしまえば,日常の生活でも仕事でも気力と体力を奪い失い物事が上手く運ばない。そうなると今後は,自分は不幸だと感じてしまう,それどころか家族に八つ当たりしたり,自分の周りの人の責任にしたりする。つまり,負の循環(スパイラル)です。しかし,この一連の連鎖を生み出したのは自分自身だ。そこからどうするか。自分で答えを見つけ出して行くしかない。自分を信じるんだ。

だからこそ「感謝」「反省」「謙虚」「奉仕」「素直」になることが大切なんだよ。こんなことも観音様に教えて頂きました。

合 掌

上の写真は,仙台博物館で東日本大震災復興祈念特別展 奈良国宝室生寺の仏たちに展示された御写真です。撮影は三好和義氏であります。又,本来,私はどこの神社や寺院でも御社殿や本堂を撮影することが出来ません。もちろん仏様も同じですが,今回も前回に続き掲載させて頂くことが出来ました。感謝致します。室生寺公式ホームページはこちらです。http://www.murouji.or.jp/

ここ最近,また東北地方と東日本地域で地震の規模を示すマグニチュードが大きくなりつつあります。震度は3前後ですが,震度よりも深さと規模を観察して防災意識を持って頂きたいと思います。


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