花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

天川行ったらこっちも寄ってよ。丹生川上神社下社。

2018年04月17日 05時05分05秒 | 美しき水の国

こんにちは。地震が少し気になっています。防災意識を高めて行きましょう!

昨日まで書かせて戴いて来た,奈良県吉野郡天川村とその天川村に御鎮座される天河大弁財天社「通称:天河神社」をご紹介させていただいたら,やはり,ここの神社もご紹介させて戴かなくてはなりません(笑)。そして何と言っても,宮司さんと神職さんが素晴らしい御方なのです。宮司さんは,古神道タイプの御人ですから御蔭信仰や祈願信仰などの所謂,ご利益話などは一切されない方です。これまでの宮司歴で言いますと近畿圏の名立たる神社の宮司を歴任した後,平成21年の秋に丹生川上神社下社に赴任することになりました。上の動画に宮司さんのお話を貼り付けていますのでご覧になって下さいませ。笑顔が素敵な宮司さんです。

あっ!すみません。神社名を書き忘れておりました。失礼いたしました。

日本最古の水の神さまをお祀り申し上げる。丹生川上神社下社で御座います。

ここ丹生川上神社も凄い神社で,国家の重大事や天変地異などの国家に危険や危難が及ぶと朝廷から特別な奉幣を賜る国家にとってはなくてはならない重要な神社で,神社の社各を示す二十二社中の一社であるのです。何回かブログでも記事にさせて頂いてきた神社でもあります。わたしが初めてこちらの丹生川上神社下社を目にしたのは,やはり天河神社への参拝後,秘水ごろごろ水を採取した帰りがけに何気なく自動車を走行中に目に飛び込んできた神社でした。今でもその時のことをハッキリとよく覚えております。

天川村から国道か県道を自動車で走行し,室生龍穴神社へ向かっているときでした。その日はわずかながら小雨が降っていました。その走行中,なにげなく右側をフッと見てみると大きな龍が大きな口を開けてこっちを観ています。おもわず急いでブレーキを踏んで引き返して見てみると,そこには古神道系だと瞬時に解かる神社があり水への感謝拝礼所と書かれた立て看板が設置してありました。水と聞くと思わず身体が反応してしまう水マニアの私としては参拝させていただくしかないと思っていたのですが,室生龍穴神社へ着く時間も迫っていたので,その日は,正面の第1鳥居前から礼拝だけを済ませて室生方向へと再び自動車を走らせました。

しかし,そこからが凄い体験をしました。何かと申しますと先程まで小雨であった雨が,丹生川上神社下社を出発したとたんに大雨に変わり,さらに猛烈な雨になってしまったのです。運転するのがやっとなくらいで途中,あまりの猛烈な雨で車を停車させるほどでした。今までにあれ程の雨は経験がないほどでした。きっと,丹生川上神社下社の龍神が外出する時にちょうど私は鳥居に立っていたのかも知れません(笑)。わたしの気枯れに潤いを与えて下さっているような感じもします。その猛烈な雨は,室生の手前でピタリと止み,室生龍穴神社付近では嘘のように青空が広がっていたのであります。それにしても凄い体験をさせて戴きました。

そんな初めての体験をさせて頂いたのですが,家に帰っても丹生川上神社が気になって仕方がありません。そこでいろいろとあの神社の醸し出す雰囲気は何だろうと調べてみると,なんと二十二社中の一社であることが判ったのです。これまでも丹生川上神社下社と云う名称は二十二社の一社でもあると云うことでよく知ってはいたのですが,まさか天河神社の帰り道に存在するとは思ってもいませんでした。しかも,あれほどの強烈な気を放つ神社ですから,時代の古さと先人たちが如何にして神社を護持して来たのかを感じさせます。(創建は飛鳥時代)数千年と龍神が守護する正真正銘の水の神さまをお祀りする神社だと思いました。

龍は,人間どうしの争いをとにかく嫌います。どうやら騒がしいのが苦手なようなのです。心優しい龍は,争いを嫌い里山の奥深くにその身を隠していると云う伝説もあります。人間が放つ憎しみや恨みや辛みの気が龍の身体を傷つけているようなのです。龍は,清らかな水を好みます。しかし,人間の激しい気が水の結晶を壊してしまっています。すると,龍は清らかの水を呑むことが出来なくなると云うわけです。丹生川上神社下社を数千年も前から守護している龍神も同じようにその身を隠してきた龍かも知れません。

そして,2回目に参拝したとき,その龍神の正体が解かりました。

明日に続きます。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝



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