花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

塵を祓い垢を除かん。2

2017年11月28日 00時00分00秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

上の写真は,上賀茂神社のならの小川です。

以下は「2016.10.24」に掲載したhttp://blog.goo.ne.jp/kanzeon123/e/5aa5a4a75f0207005b4658fe56e45398記事です。

こんにちは。昨日は,仏教に伝わる経典である雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)の中に書かれているオウムの恩返しと云う物語を書かせて頂きました。こちらです「雑宝蔵経 天はすべてを観ています。実は,このオウムの恩返と云う物語は,奈良県の薬師寺さんの管長が修学旅行で参拝に来られる中学生や高校生の子供たちに話す法話なのです。私も中学校での修学旅行で薬師寺さんに行ってお坊さんの話を聞いた記憶があります。話の内容までは憶えてはおりませんが,当時の様子が今でも映像として浮かんできます。

薬師寺さんの管長さんは,オウムの恩返しを子供たちに話し終えても人間としてこうあるべきだと云う正解や不正解や答えを教えることはしないらしいです。あとはすべて子供たち自身に考えさせるようです。近年は,子供たちが被害に遭遇してしまう事件事故や子供たちが加害者になってしまうことも多い社会です。今の子供たちには危険を察知する能力や自分で考える能力が低下して来ていると考えられてのことだろうと自分たちで考える種を蒔かれたのではないかと想像しています。現代はパソコンなどで簡単に正解や不正解など答えを探すことが出来ます。これを繰り返し警告していた人物に同じ奈良県に御鎮座される春日大社の前宮司でいらした葉室頼昭先生がおられました。物語の中に登場してくる鎮守の森の動物たちの親切さ,困っているオウムに対する優しさ,なんら見返りを求めず,自らオウムに積極的に話し掛けてくる動物たちなど沢山この物語から学ぶことが子供たちだけではなく,私たち大人も学ぶことが出来ることだろうと思います。私がやりますと云う謙虚さと私にやらしてくださいと自らの意思で手を挙げる勇気は企業社会でも必須の条件です。もちろん,私たちの魂「霊性」を高めて行く上で欠かすことの出来ないものです。原因と結果です。

今日は仕事の関係でこれにて失礼します。続きはまた明日。拝


    

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝