花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

心の中の鬼と向き合う。

2017年01月22日 20時20分15秒 | 謙虚の心柱

こんにちは。

一昨日の大寒(1月20日)は格別に寒い日でした。

この大寒の日の早朝に汲んだ御水は腐らないと云う言い伝えからお水取りに出られる方もいらっしゃたのではないでしょうか。

ところで日々,仕事をしていますとさまざまな考えを持った方とお会いします。毎日,私もとても良い体験と勉強をさせて頂いております。そして自分と考えが違う人も多く存在しています。それは当然のことでもありますが,どうしても到底無理だと承知の上での要求や理不尽なことを言われると本音を言いたくなったりする経験は社会に出ればいくらでも存在します。特に,営業職や経営者の方は会社の利害関係人との接触が多いことからより多くそう云った場を踏んでいるのではないでしょうか。

そんなとき,怒りや憤りのままに相手と対峙しても最終的に自分が損をしてしまうことにも繋がってしまいます。この怒りや憤りとどう向き合えるかで,その人のその後の人生に良いも悪いも影響していると想えるのです。私もよくそう云った出来事に遭遇したりします。そのような時には,神様に試されているのだなと思うようにしています。しかし,これがとても難しく,厳しいのです。

これは私個人の勝手な考えですが,喜怒哀楽の感情の中で,最もコントロールし辛い感情は「怒」だと感じています。理不尽な事柄に向き合う時こそ,己の霊性や自分の人格を向上させる絶好のチャンスなのかもしれません。逆に「怒」をも上手くコントロールすることが出来ればもっと人は生きやすくなるとも思っています。つまり,自分自身を向上させてくれていたのは怒りの矛先の人なのかもしれません。心豊かに平穏に。単純な言葉のように思えますが,とても深い言葉のように感じています。拝


宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 祈り行じて省みる。                                                             感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えています。                                            殿の御役 花咲 あさひ 拝                                                ブログ開設224日目 記事数第204記 謙虚の心柱 編