春節を目前に控え、晦日にあたる昨晩、北京から上海に戻りました。雨模様の街は、いつもと違う静けさを醸し出していて、行き交う車も減り、行き着けの日本料理屋もお客さんはまばら、明日から5日間は休業するようです。多くの人々が故郷に戻る、いわゆる民族大移動の時期ですが、今年はかなり分散傾向にあるようです。今日からは、上海に残った上海人と新上海人、そして一部残った外地の人と外国人で、盛大に新年を迎えることになるのですが、私は午前中に仕事を片付けたら、日本に帰国します。まだ一度も春節を中国で迎えたことがないのですが、日本の休みは中国で、中国の休みは日本で働くスケジュールを組んでしまうとそうなってしまいます。
さて、余談が長くなりましたが、夕べは疲れのせいで夜10時に寝たものですから、今朝は5時に起きブログに向かっていますが、この後、中国語の勉強をしてから、事務所に向かおうと思います。今回も受け入れた短期語学研修の受講生が、初心者からわずか2ヶ月強で中国語検定で3級をうかがう実力をつけ、私も尻に火がつきました。日本で1週間、上海で1ヶ月、北京で1ヶ月、キャンパスライフではなく、マンツーマンで徹底的に鍛えるコースですが、特に後半は単語量を増やす宿題が大量で、放課後?も外出もおぼつかなかったようです。
子供のように放っておいても単語が脳細胞に刻まれる年齢ではないだけに、のっけから単語をひたすら覚えるよりは、発音の基礎や、語感になれ、語順を組み立てる。建築で言えば骨組みを完成させることが重要ですが、やはり単語量、語彙力は何においても基本になります。私の場合は、最初から意味のない単語までひたすら単語カードに書き写し、気がつけば買い物袋一袋分の単語カードが今も埃にまみれていますが、効率の悪いこと甚だしいです。が、今から思えば、数多くの漢字のピンインはかなり読めるようになりましたし、もう少し実践が伴っていれば今よりは語学力がアップしたのではないかと思います。
巷では、実践的と言う言葉が踊りますが、あくまで外国語である中国語は、その語彙の多さによって、実践で活かせる幅が違ってきます。駐在員や出張者など、ある場面の単語とフレーズを優先することは、その場を凌ぎ、自信をつけるにはまずは有効ですが、その後の学力向上には、単語量をひたすら増やす努力も必要だと思います。英語においては、試験に出る英単語など、ひたすら単語を覚えたはずなのに、中国語は圧倒的に語彙力が少ない。私も、同じ話しかできない状態がしばらく続いているようにも感じています。
もちろん、若い頃より記憶力は鈍ってきますので、目先のものを何でもかんでもとは行かないと思いますが、とりあえず出会った単語は覚える努力をして、結果的に不必要なものが抜け落ちる・・・それくらいの努力を単語にかけてもいいのかも知れません。言っておきながら脳細胞が悲鳴を上げそうですが、チャレンジしてみます。
さて、余談が長くなりましたが、夕べは疲れのせいで夜10時に寝たものですから、今朝は5時に起きブログに向かっていますが、この後、中国語の勉強をしてから、事務所に向かおうと思います。今回も受け入れた短期語学研修の受講生が、初心者からわずか2ヶ月強で中国語検定で3級をうかがう実力をつけ、私も尻に火がつきました。日本で1週間、上海で1ヶ月、北京で1ヶ月、キャンパスライフではなく、マンツーマンで徹底的に鍛えるコースですが、特に後半は単語量を増やす宿題が大量で、放課後?も外出もおぼつかなかったようです。
子供のように放っておいても単語が脳細胞に刻まれる年齢ではないだけに、のっけから単語をひたすら覚えるよりは、発音の基礎や、語感になれ、語順を組み立てる。建築で言えば骨組みを完成させることが重要ですが、やはり単語量、語彙力は何においても基本になります。私の場合は、最初から意味のない単語までひたすら単語カードに書き写し、気がつけば買い物袋一袋分の単語カードが今も埃にまみれていますが、効率の悪いこと甚だしいです。が、今から思えば、数多くの漢字のピンインはかなり読めるようになりましたし、もう少し実践が伴っていれば今よりは語学力がアップしたのではないかと思います。
巷では、実践的と言う言葉が踊りますが、あくまで外国語である中国語は、その語彙の多さによって、実践で活かせる幅が違ってきます。駐在員や出張者など、ある場面の単語とフレーズを優先することは、その場を凌ぎ、自信をつけるにはまずは有効ですが、その後の学力向上には、単語量をひたすら増やす努力も必要だと思います。英語においては、試験に出る英単語など、ひたすら単語を覚えたはずなのに、中国語は圧倒的に語彙力が少ない。私も、同じ話しかできない状態がしばらく続いているようにも感じています。
もちろん、若い頃より記憶力は鈍ってきますので、目先のものを何でもかんでもとは行かないと思いますが、とりあえず出会った単語は覚える努力をして、結果的に不必要なものが抜け落ちる・・・それくらいの努力を単語にかけてもいいのかも知れません。言っておきながら脳細胞が悲鳴を上げそうですが、チャレンジしてみます。