今朝、CCTVを見ていたら、すでに報告されているニュースのようですが、新幹線(動車)のチケット購入時に、実名制を6月1日から導入するというニュースが流れていました。前売り券にも適用されるため、実際の運用は5月22日からとのこと。もう来週の話です。
2週間前の日曜日、南京まで、新幹線に乗って行ってきたわけですが、自動券売機の便利さを痛感したばかり。以前は、鉄道のチケットを買おうものなら、長蛇の列、しかも言い方が悪いですが、身なりのあまり綺麗ではない人達が、大きな荷物を抱えて、ごったがえす中で、非常にストレスを感じたものです。外国人からすると、自動券売機ができたことは願ったり叶ったりで、これはすごい進歩だな~と感心したものです。
中国人は身分証明書をかざせば自動券売機で買えるようですが、外国人は、パスポートの提示が必要とのこと。つまり自動券売機が使えない?これでは、飛行機のチケットを買うのと同じくらい面倒です。いや、飛行機のチケットでさえ、パスポート番号さえ入力、申請すればネット等で窓口手続きなしに買えてしまうわけですから、便利になったものが、また不便に戻る・・・少なくとも外国人にはそう感じます。
北京ー上海間のみならず、中国全土で、この先はどこでも新幹線がつながる時代。確かに、元々は戸籍はもとより、人の移動を制限してきた国だけに、高速移動手段の発展とは逆に、広い国土での人の流動を把握することは政府にとってやはり大事なことなのでしょう。中国の政策決定の早さは諸刃の剣、特に第12次5ヵ年計画であらためて強調された環境問題などは、昨日までセーフだった基準が、来月から罰金の対象になる可能性も秘めており、結局、中国ビジネスの基本は、政府の方向性と、それにあわせて出される情報や法律をいかに迅速に把握するか、その一点かも知れませんね。
ふと、私の知人もやっている旅行会社のことを心配しました。5元も払うと、面倒だった新幹線・汽車のチケットを買って持ってきてくれたりするサービスがあったのですが、今回は、このような業種にも引導を渡す方向なのでしょうか?もちろん、何でもありの中国ですから、また別の方法で彼らはビジネスを編み出すのでしょう。
私は部屋ではCCTVをつけっ放しにしていますが、実名制のニュースは、今日初めて知ることになりました。こんなことは、中国人のネットワークに敏ならば、とうの昔にわかることでしょうね。変化が激しいと言うより、世界のニュースも含めて、少なくとも日本の13~14倍の情報量があってしかるべきで、どの情報を、誰から取るか・・・その差が激しいビジネス競争の中でもポイントになる・・・立て続のブログは、まさに目の前のことでした。
2週間前の日曜日、南京まで、新幹線に乗って行ってきたわけですが、自動券売機の便利さを痛感したばかり。以前は、鉄道のチケットを買おうものなら、長蛇の列、しかも言い方が悪いですが、身なりのあまり綺麗ではない人達が、大きな荷物を抱えて、ごったがえす中で、非常にストレスを感じたものです。外国人からすると、自動券売機ができたことは願ったり叶ったりで、これはすごい進歩だな~と感心したものです。
中国人は身分証明書をかざせば自動券売機で買えるようですが、外国人は、パスポートの提示が必要とのこと。つまり自動券売機が使えない?これでは、飛行機のチケットを買うのと同じくらい面倒です。いや、飛行機のチケットでさえ、パスポート番号さえ入力、申請すればネット等で窓口手続きなしに買えてしまうわけですから、便利になったものが、また不便に戻る・・・少なくとも外国人にはそう感じます。
北京ー上海間のみならず、中国全土で、この先はどこでも新幹線がつながる時代。確かに、元々は戸籍はもとより、人の移動を制限してきた国だけに、高速移動手段の発展とは逆に、広い国土での人の流動を把握することは政府にとってやはり大事なことなのでしょう。中国の政策決定の早さは諸刃の剣、特に第12次5ヵ年計画であらためて強調された環境問題などは、昨日までセーフだった基準が、来月から罰金の対象になる可能性も秘めており、結局、中国ビジネスの基本は、政府の方向性と、それにあわせて出される情報や法律をいかに迅速に把握するか、その一点かも知れませんね。
ふと、私の知人もやっている旅行会社のことを心配しました。5元も払うと、面倒だった新幹線・汽車のチケットを買って持ってきてくれたりするサービスがあったのですが、今回は、このような業種にも引導を渡す方向なのでしょうか?もちろん、何でもありの中国ですから、また別の方法で彼らはビジネスを編み出すのでしょう。
私は部屋ではCCTVをつけっ放しにしていますが、実名制のニュースは、今日初めて知ることになりました。こんなことは、中国人のネットワークに敏ならば、とうの昔にわかることでしょうね。変化が激しいと言うより、世界のニュースも含めて、少なくとも日本の13~14倍の情報量があってしかるべきで、どの情報を、誰から取るか・・・その差が激しいビジネス競争の中でもポイントになる・・・立て続のブログは、まさに目の前のことでした。