「筆順」、「漢字の筆順」というキーワードで私のサイトにたどり着く方がたくさんいらっしゃいます。「筆順」や「とめ・はね」、「線の長短」などの細かいことについては、個人の好みの問題であり、個人の好みを他人に押しつけるべきではない、まして、学校現場でそのような押しつけをしてはならない、という趣旨の文章を筆順（書き順）の強制について -- 漢字家族にアップしておりますが、このような論争にとどめをさすのが次の作品！
「東京ビデオフェスティバル2007」より、「漢字テストのふしぎ」（長野県梓川高等学校放送部作品）
小中高２００名の先生による漢字テストの採点のバラツキや基準の曖昧さに着目し、要因を解明する行動の取材記録。教育委員会、文化庁などの関係部門に基準はなく、入試基準か先生のこだわりなのか。様々な発見や矛盾を高校生が明らかにしていく。
という内容のビデオです。サイトから消えないうちに是非ご覧ください。みごとにまとまっていていますので、紹介記事を書くと蛇足になります。
（みごと学校現場の実態が浮き彫りになっています。たんなる漢字教育だけの問題ではありませんよね。）
◆@nifty 投票：いわゆる「正しい筆順」はあると思いますか？
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Ｐｊを通して、言うまでもないですが、漢字文化があまりに基礎であることを認識しました。また、余計なものがあればそぎ落としていったら良いとも思っており、「書き順」はそれに該当するだろうと思っています。
漢字家族のリーダーの方ともおつきあいできればと思います。よろしくお願いします
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