「百元」を翻訳すると「百円」 「百元=百円」といっても、レート(通貨の交換比率)のことではありません。 一般的には「人民元」の「元」のことを「ゲン」と呼び、日本円の「円」のことを「エン」と発音することが多いようです。 これについては、少し気になっていた部分がありましたので、re:「縁」の由来 -- 漢字家族の方にコメントを追記しました。 結論的には、「元」を「ゲン」と呼んでも何の差し支えもないのですが、この場合「元」=「円」だということを知っていた方がよいと思います。 |
※「人民元」のことを、「ジンミンゲン」と読む人がいるが、「ジンミンエン」と読むのが正しい。何故ならば、圓(エン)の省略形(新字体)が円であり元であるからだ。圓(エン)という漢字と、その新字体(簡体字・簡化字)と「元」という漢字の発音はともに(エン・yuan2)であり、日本語表記の「円(エン・yuan2)と全く同じである。
遠足の「遠」や、公園の「園」なども、簡体字ではその発音部分を「元」と表記する。「エン(yuan)=元」なのだ。
ただし、両方とも「エン」と呼んでいたら紛らわしいので中国元(チュウゴクエン)の方を「ゲン」と呼ぶことが多い。いちいち「ちゅうごくえん」、「にほんえん」と呼んで区別するのは面倒くさいですものね。
漢字を筆記する場合の「正しい筆順」はあると思いますか? |
ある(708票) |
ない(110票) |
(2007年 9月9日 11:25現在) |
◆渾沌のブックマーク(検索エンジン型)
◆re:「縁」の由来 -- 漢字家族
漢字質問箱バックナンバー |