酒田激戦区へ殴りこみ！新参(しんざん)の麺屋新三(しんざん)さん(^^;)

麺屋新三さん
さて今回の庄内ツアーでぜひ行ってみたいと思っていたお店

麺屋新三(しんざん)さん。しんぞうって読みそうですが・・・

なんでもご店主が江戸の有名店で修行なさったってことで
その有名店のお味が庄内地方の中華そば文化に根付けるかどうかってんでおれっちも
ずいぶんと興味しんしんなんでござんすよ。
(なんかずいぶんとウソっぽい江戸っ子になってますが(笑))

お店は酒田駅の東側っていうのかな駅東二丁目(そのままや)にあって
ちょっと閑静な住宅街のなかです、なかなかいい場所ですね。
なんと至近距離にはあの三○月軒の駅東店がありますが・・・意識したのかな？
さすがにハシゴはキビシィか(笑)

到着時刻は２時ちょっと前、琴平荘からちょっと時間が経ってしまって
おなかの方は臨月・・・ならぬ臨戦態勢(笑)お店入れる？って感じでしたが
幸いにもカウンター席に余裕あり、無事に入店完了！

こちらは券買機で食券制・・・事前の情報収集ではあっさり系のラーメンが
お店のオススメと聞いてましたが、券売機の一番上にこってりラーメンの
写真があったので、今回はこってり塩(どっかにもあったメニュー？)を選択
６３０円也でございました。ホソマちゃんはつけ麺をオーダーです。

さてさてスタッフはなかなか威勢のいい掛けあいをしつつ、てきぱきとオペを
こなしているみたい、厨房はかなり清潔感があって、新しいお店だからといえど
ご店主の気持ちが感じられますね。

調理はいわゆる武○系のやり方というのかな？麺デポ振り回してるし、
(ツバメ返しのミニ版か？誰かみたいにシュッシュッては言わないけど(爆))
中華鍋の音もないのでスタッフの掛け声がお店のBGMみたいな雰囲気ですね。

さあて登場、こってり塩らーめんです。
今回はオプションで(只です)焦がしにんにく油を入れてもらいました。
普段は絶対デフォルトのメニューにするんだけど・・・今日はなんか勢いで入れちゃった(笑)
いい香りですねえさて実食！

う～ん動物(笑)・・・の中に魚介、いわゆる都会のラーメンですね。
でも必要以上にアブラっぽく感じるのは仕方ないか(焦がし油・・・)

麺は妙に太い・・・こんなに太くなくていいなあ？
自家製麺ではなさそうですね、ちょっとざんねんかな。

さっき食べた麺が美味すぎだったから比較するの酷かな(^^;)
だいたい麺がつけ麺の麺と変わらないような気がする
(つけ麺はスープに絡みづらいって・・・言ってます)

この味は地元でうけてるのかは判りませんが、庄内でこの手のお店は勇気が要ります。
若いお客さんを掴んでしまえばいいのですが、基本は中華そばが無いと地域的に難しい
感じがしますね。小上がりがあるので、庄内！というものは意識の中にあるんだとは
思いますが(^^)

具のチャーシューはなかなか。あと海苔とメンマ、ネギが乗ってます。
食後は口の周りがアブラでかなり凄いことになってしまいました(^^;)
またぜひ訪問してみたいと思いますが次回はぜひあっさりか、限定の中華そばを
頂いてみたいと思います。


でもメンマ、ものすっごく冷たかったのが(ーー;)残念～(ギター侍風？)

「麺屋新三」（めんやしんざん）
山形県酒田市駅東2-2-10
0234-22-7893
11:00～14:30、17:30～20:00
月曜定休