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塚原夫妻の代理人弁護士は素人?

2018年09月05日 23時32分28秒 | 日記
日本には表現の自由があります。その自由の象徴でもある雑誌、週刊誌の出版を差し止めるなどできようはずがありません。しかも、相手は週刊文春です。その週刊文春に負ける喧嘩を挑もうとするなんて、訴えた弁護士は素人なのでしょうか?それとも塚原夫妻からやいのやいの言われて、仕方なく連載禁止の仮処分命令申し立てを行ったのでしょうか?「申請は却下されますよ。それでも申し立てを行うのですか?」と。

これで世間からのバッシングを浴びて要職から夫婦の辞任は確定的になりましたね。週刊誌に書いてることが事実なので、夫婦に都合悪すぎるから出版を差し止めたかったのだと世間一般の人は判断するでしょう。
宮嶋泰子さんも何らかのコメントをTVでするのでしょうか?テレビ朝日も朝日生命体操クラブから3回も宮川さんサイドに勧誘の事実があったと報道しています。宮嶋さんの見解を否定したことになりました。


夕方から下記のニュースが飛び込んできました。
                      
                      記

9月3日、「週刊文春」取材班が塚原夫妻に、選手への暴力などについて事実確認を求める質問状を送付したところ回答はなく、同日夕方、塚原氏側の代理人弁護士から東京地裁に「掲載禁止の仮処分命令の申し立て」、事実上の出版の事前差し止め請求がなされた。協会副会長やJOC理事、女子強化本部長などの要職をつとめる人物が、国民の知る権利に反するとの批判が強い出版物の事前差し止め請求を行うことは極めて異例だ。

 日本体操協会は、「(差し止め請求については)把握しておりません。正しいことを伝えるために、公平性・透明性ある情報は必要だと考えています」と回答。

 塚原夫妻が運営する「朝日生命体操クラブ」を協賛する朝日生命は「(差し止め請求の)事実を承知しておりませんので、コメントは差し控えさせていただきます」と答えた。

 9月5日、東京地裁はこの仮処分申請を「差し止めの要件を充足しない」として却下した。

 塚原夫妻が異例の差し止め請求をしてまで掲載を阻止したかった記事とは何なのか。9月6日(木)発売の「週刊文春」では千恵子氏の往復ビンタや腹蹴り証言など、塚原夫妻のパワハラ問題について5ページにわたり特集している。
                            (完)

差し止め請求却下の事実は週刊文春編集部を喜ばせたことでしょう。これでまた週刊誌売り上げが増えると(笑)。私も明日一冊購入しようかしらん。70歳にもなって夫婦で嘘をつくとは恥ずかしいを通り越して醜悪です。

ところで光男氏はTVインタビュー中、話しながら斜め上方の空中に視線を何度も投げかけました。まっすぐ相手の目を見ずに、斜め上方に視線を投げかけるのは嘘を話している人間の動きなのです。心理学を勉強された方ならばすぐに見抜ける所作でした。


宮嶋泰子氏の見解に対する疑問点。

2018年09月05日 02時13分46秒 | 日記
台風は通過しましたが、大雨と強風による音でなかなか寝付かれません。落雷もあったようです。そこで気になったニュースに対するブログでも書こうと思い立ちました。


昨日、スポーツ新聞に塚原夫妻ハラスメント問題に対する宮嶋泰子氏の見解というものが掲載されていました。拝読しましたが、腑に落ちない点や宮川サイドが指摘した点に関する彼女の見解というものが事実に即して述べられたものなのか疑問ばかりが残りました。憶測や伝聞に基づいた見解と私は認識しました。


例えば「宮川紗江選手が感じた恐怖の下地は引き抜き?」という点についての彼女の見解です。。宮川と塚原氏が話し合いを行った7月15日に現場で取材していたという宮嶋氏は「宮川さんや速見コーチは以前から、塚原夫妻の引き抜きが頻繁に行われていると信じていました。そして今それが行われていると思っていたのです。実は私はこれは『思い込み』だと感じています」と主張しています。

中学生時代に宮川氏とコーチは朝日生命体操クラブから勧誘されたが、断わったという事実が存在しています。これは塚原氏の付き人と言われる方が勧誘したのかわかりませんが、勧誘が過去にあったと本人たちが述べている点に彼女は触れておりません。二人からヒアリングもしていません。それでどうして思い込みという見解を発表したのでしょう?

結局、下記のように結論を下しています。

「確かに朝日生命体操クラブには日本全国から優秀な選手が15歳ぐらいで移籍してくるケースがありました。しかしそれは自分で望んだり、移籍した選手の好成績を見て後を追って移籍して来たり、または親同志のコネクションで移籍して来たりするケースが多かったようです。塚原千恵子さんは『自分で勧誘したことは一度もない』と言っています」と見解を述べました。塚原千恵子さんの話だけを信用して、勧誘はないという結論に彼女はもっていったのです。

あるオリンピック体操メダリストは自分の後輩が運営してきた体操クラブから有望な選手を引き抜かれたという事実をTVで発言しました。後輩からの聞き取りで確認しているのです。これに対しても何ら言及せず、下記のような見解を彼女は述べています。

「又、昨日私のところに入った元朝日生命選手からのコメントによると、7年間の在籍中に引き抜かれてきた選手は一人もいなかった。テレビで男性体操OBが話している『引き抜き』は思い込みに過ぎない、きちんと調べてから発言してほしいと明言していました」と記したのです。

元朝日生命選手のコメントも1名からのものでしょう。朝日生命体操クラブ出身で現在どのようなポジションにいるのか、体操協会にいるのか、または塚原氏の付き人なのか、読者にとっては正体不明の人物です。そのような人間から「引き抜きは思い込みに過ぎない、きちんと調べて発言してほしい」と述べたことを彼女は事実認定しているのです。もし、元朝日生命体操選手が朝日生命体操クラブにコーチとして在籍していたら、読者は首を傾げてしまうでしょう。現在どのような立場の人から聞いたのか、読者に公開しないのはなんらかの意図が働いているのでしょうか?

これでは塚原側に味方する人物であると宮嶋氏自身が認めているのようなものです。多くの読者が彼女の見解に不信感を持ったと私は感じます。

ところで話はそれますが、塚原千恵子氏の付き人ってどんな立場の人なのでしょうか?相撲の付き人のように部屋が面倒をみている立場の人、つまり体操協会から給料をもらっている人なのでしょうか?それなら秘書という名前に変えて欲しいものです。でも体操協会強化本部長に秘書など必要なのでしょうか?この人も朝日体操クラブ出身だったら、自分のお気に入りを周囲に配置したと勘繰られますね。体操協会も古い体質から脱皮せねば!