福島の誇れるものとは?

写真付きで食べ歩き日記や趣味を書くぐうたらブログ

マイタケ加工品から基準超セシウム

2018年09月23日 19時47分35秒 | 日記
福島県の安全安心な食材といううたい文句は返上したほうが良いでしょう。消費者の安全を軽視する加工食品会社が風評被害を助長しています。これは氷山の一角では?と県民は考えたと思います。

問題点はこの放射性セシウム入りの食材をいつから販売していたかということです。福島駅近くの観光物産館でも販売していたそうですから、多くの観光客も知らずに購入していたはずです。自家栽培していたマイタケだそうですから、7年以上前から同種類の製品を販売し続けたことが疑われます。

福島保健所も手ぬるいですね。基準値を下回る数値となるまで食品を出荷しないことを要請しましただと。
再度工場に査察に入り、安全を確認してから出荷を認めるという勧告に修正すべきでしょう。

野生きのこの販売にしても業者に販売しないよう要請したなどの処置です。2度目の販売には業務停止処分にするという厳しい処分が必要だと私は思います。

NHKニュースは下記のごとく伝えています。

福島市の農産物直売所などで販売されていたマイタケの加工食品から国の基準を超える放射性セシウムが検出され、福島市は22日、製造会社に対し、食品の自主回収と出荷の自粛を要請しました。

自主回収と出荷の自粛になっているのは、乾燥したマイタケを粉末状にした加工食品、「舞舞パウダー」です。
福島市保健所によりますと、この食品は市内の6つの農産物直売所と観光物産館で販売されていて、国が今月18日から検査をしたところ、1キログラムあたり160ベクレルと国の基準値の100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。
製造していたのは福島市の食品加工会社でマイタケを自家栽培して加工していたということです。

福島市保健所は製造会社に対し、食品を自主回収することと、基準値を下回る数値となるまでは食品を出荷しないことを要請しました。

福島市保健所は「もし食べても人体や健康に影響を及ぼす数値ではない」としていますが、心配な人については25日から電話で相談を受け付けることにしています。
相談窓口024−525−7681(8:30〜17:15)
                                (完)



福島のマイタケはセシウム入りという風評被害が全国に流れないことを祈ります(悲)。