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福島県緊急情報が遅い!

2018年09月15日 21時29分35秒 | 日記
福島県から緊急情報が14時3分にスマホに届きました。

火山情報9月15日13時に吾妻山に噴火警報が発表され、噴火警報レベルが2に引き上げられました。
以下は下記の文章通りでした。



吾妻山では、本日(15日)09時13分頃に火山性微動が発生しました。

吾妻山では、今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。大穴火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。


【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮者の避難等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)



気象庁が発表したのが13時でした。その1時間後に「福島県からの緊急情報」です。これって遅くないですか?気象庁の発表と同時に県民に情報が流れるシステムが構築されていないようです。2011年の地震情報の教訓が生かさていないようです。火砕流が発生したら直ぐにでも避難しなければいけないのに、県庁職員がパソコンに打ち込んで県民に情報を流すなんて遅すぎます。

今回レベル2でしたが、レベル5避難が必要なレベルでも1時間待たなければ緊急情報が出ないようでは本当に困ります。いや人命をないがしろにしていると言い換えましょう。吾妻山は活火山ですので噴火の危険が大なのです。