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風評被害を助長する猪苗代町直販所!

2018年09月20日 21時15分44秒 | 日記
サンケイ新聞に野生きのこを販売した猪苗代町の直販所名が公表されました。福島県のきのこは危ないのではないかという風評被害をまたしても自ら招いてしまいました。

この店は2回目の違反です。前回は野生のコシアブラを販売して摘発されました。この時は他県の業者が持ち込んだものと話していました。今回は知人からの持ち込みです。5月にも県から指導を受けたそうですので、確信犯では?という疑念を持つのは当然です。ですからサンケイ新聞は今回名前を公表したのでしょう。

サンケイ新聞には下記のような記事が掲載されていました。


福島県は20日、同県猪苗代町の直売所「中原直売アキ子の店」が、国の出荷制限対象となっている野生キノコ4種類を販売していたと発表した。2種類は食品衛生法での放射性物質の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えていた。県は販売停止と自主回収を要請した。

 この店は5月にも基準値を超える山菜を売っていたとして、県の指導を受けていた。

 県によると、店では同県昭和村産のアミタケなどを販売し、少なくとも84パックが売れた。経営者の女性が出荷制限を知らずに知人から買い受け、店頭に置いていたという。

 今月19日、県職員が巡回中に発見。残っていた柳津町産のサクラシメジからは1キログラム当たり210ベクレルが検出された。県内産の野生キノコ類は、会津地方の4町村を除き出荷や提供が制限されている。
                             (完)

福島市から115号線を通り、中ノ沢温泉を越した先の道路側で福島県果物、野菜などを販売している小さな販売所が軒を並べています。以前はこの販売所で大根などを購入した記憶があります。本当に美味しい大根だったので、猪苗代湖や五色沼を観た帰りには必ず立ち寄ったものです。

さて、腐ったリンゴ一個が箱に入っているだけで消費者は二度と、そのお店では購入しません。中原直売アキ子の店は猪苗代町大字若宮字中ノ原甲地内で販売をつづけている他の十数件のお店に迷惑をかけたと自覚しているのでしょうか?今回も巡回中に発見したそうですが、前回は会津保健所が立ち入り検査に入りました。何かと問題を起こしているお店なのでしょう。

3回目の違反をすれば確信的常習犯になるでしょう。
消費者の健康など考えず、自分さえ儲かれば良いというお店だとレッテルを貼られますよ!
猪苗代町にある他のお店は良心的で、野生きのこやコシアブラなど販売していません。しかし、一軒のお店のため猪苗代町全体が風評被害に遭っているのです。悪貨が良貨を駆逐するような事態にならないよう願っています。10月には五色沼を訪れる予定です。その帰りに必ず中ノ原甲地内で大根を購入します。
何度も書きますが本当に美味しいのです。オデンにも最高の具材です。