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TV朝日社員玉川氏の発言について!

2018年09月11日 13時39分16秒 | 日記
本日の羽鳥慎一モーニングショーの放送中、玉川氏が突然「日体大駅伝部監督のパワハラが学生から告発されたようですね。ところで日体大の学長は具志堅さんですよね。体操協会の副会長でもありますけど。」などと発言。

まるで具志堅学長のガバナンスがなっていないと視聴者に思わせるような誘導発言でした。塚原夫妻を擁護していた元TV朝日社員宮嶋氏や、この玉川氏といい良く調べもせず発言しているのには呆れるばかりです。

事件の経過は下記の通りです。

日本体育大は7日、陸上部駅伝ブロックの渡辺正昭監督(55)による部員へのパワーハラスメントの疑いについて調査していると明らかにした。同大学広報課によると、3日付で陸上部の横山順一部長から大学へパワハラの疑いに関する文書が提出され、部員への聞き取り調査を開始。渡辺監督に対する調査は「速やかに行いたい」と述べた。選手は現在、長野県で合宿中だが、渡辺監督は調査終了まで自宅待機するという。
                                (完)

実はこの事件は一通の投書が発端だったそうです。朝日新聞も次のように伝えています。

 日体大の渡辺正昭駅伝監督によるパワーハラスメントで今夏、部員2人が退部に追い込まれていた問題で、事情を調査している同大は10日、昨春までに渡辺監督のパワハラに対する訴えが学生からあったことを明らかにした。訴えは谷釜了正前学長宛ての投書1通で、2017年3月までの任期中のことだった、という。詳しい内容や当時の対処について大学側は明らかにしていない。(完)


具志堅さんが学長に就任したのは2017年4月でした。就任早々、「学長目安箱」を設置し、学生からの意見を吸い上げて管理側との風通しを良くしようと努力してきたのです。目安箱はPCメールやスマホからも投稿できるようにしたそうです。

その結果、前学長で解決されなかった渡辺監督によるパワハラが明るみになり、今回の自宅待機に至ったのです。渡辺監督は2013年に豊川工業高校内での体罰事件が明るみになり退職に追い込まれました。しかし、2年後、日体大の駅伝部監督に迎えらえました。その迎えられた経過は定かではありません。日体大の先輩後輩つながりで就職できたのではないかと推測されています。

このように具志堅学長が就任して風通しが良くなり、日体大が抱える問題が明らかになってきたのです。
玉川氏は調べもせずにパワハラが起きたのは現日体大の学長に責任があるような口ぶりは封印すべきでしょう。本当に恥ずかしい。