体操協会具志堅副会長のアスリートを大事に思う発言には感服しました。やはり金メダリストは素晴らしい人格者でもあると納得した次第です。
さて体罰を理由にコーチが処分された宮川紗江選手(18)が逆に日本体操協会を「パワハラ告発」した問題で、元テレビ朝日アナウンサー宮嶋泰子氏の発言に批判が集まっています。
30日朝、テレビ朝日では『モーニングショー』に同局のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が登場。日本体操界を40年取材してきたという見地から、今回の騒動を解説した。宮嶋氏は協会の副会長・塚原光男氏が自宅前で語った「なぜ彼女があんなウソを言うのか。ウソが多いから今日プレスリリースをします。会見は必要だったらします」との発言を紹介。その上で「(宮川選手のコメントは)外にアピールするための発言です。私が見てもこれ違う、誤解だと分かる内容だった」と終始、協会側を擁護しました。
そして、宮川選手の「私を朝日生命に入れる上でコーチの存在が邪魔だった。塚原千恵子強化本部長が関わったことは間違いない」とする声明にも、宮嶋氏は「朝日生命クラブの体育館はナショナルトレーニングセンターの代わりに指定されている。朝日生命クラブでいつでも練習していいのよという意味だったのを誤解した」と説明した。
この塚原夫妻を全力でかばう姿に、ネットSNSメディアからは違和感が続出。「たしかに協会を悪者にするのは早い」という賛同も少数見られたものの、多くの視聴者から、どこの世界にも協会ベッタリの取材記者っているんだななどといった批判コメントが拡散されました。
宮川選手にインタビューもせず、自分の意見をテレビで垂れ流す彼女には呆れるばかりです。また塚原夫妻が宮川選手に同意も得ずにICコーダーに録音したのも論外です。宮川選手はこう云ったという証拠を残すために録音したのでしょうか?自分たちにプラスになるよう録音したのでは?と考えられます。なにか別の魂胆があったのでしょうか?「あの時、あなたはこう述べたじゃない。今更否定できないわよ。」など?
ところで宮嶋氏は第三者どころが利害関係者なのです。彼女は日本体操協会の下部組織である「公益社団法人日本新体操連盟」の理事でもあるのです。塚原夫妻とは親しい存在ですから、かばっているのでは?という疑問が投げかけられています。宮川選手をミヤカワと呼び捨てにしているのはあまりにも上から目線ですね。
テレビ朝日は体操中継の権利をフジテレビから今年初めて奪回したこともあり、元テレビ朝日社員である彼女は協会幹部を批判することができないのかもしれません。でも宮川選手からの話も聞かずに、TVで自分の意見だけ述べる姿勢は批判されるべきでしょう。
PS:塚原夫妻が提出した録音は7月16日のものでした。宮川選手がパワハラと訴えた7月15日のものではありませんでした。自分たちに都合が悪いので提出しないのか、第三者委員会の真相解明に期待しましょう。18歳の選手に「オリンピックに行けなくなるわよ」と本人も言ったと認めました。その話した前後関係は別にして若い選手に強化本部長が話した時点でパワハラ認定でしょうね。被害者がパワハラと認識したら加害者がいくら弁明しても無実の訴えは通りません。オリンピックに行けなくなるといった恐怖を相手に植えつけたのですから。
体操協会に夫婦で君臨していることにも違和感を感じます。70歳、71歳で20歳前後の若い女性を指導できるものでしょうか?老害の典型でしょう。後進に道を譲るべきと断じます。私的体操クラブを運営してきた経営者が体操協会に入り込み、人事まで牛耳っていたことのツケが二人に回ってきたのでしょう。
さて体罰を理由にコーチが処分された宮川紗江選手(18)が逆に日本体操協会を「パワハラ告発」した問題で、元テレビ朝日アナウンサー宮嶋泰子氏の発言に批判が集まっています。
30日朝、テレビ朝日では『モーニングショー』に同局のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が登場。日本体操界を40年取材してきたという見地から、今回の騒動を解説した。宮嶋氏は協会の副会長・塚原光男氏が自宅前で語った「なぜ彼女があんなウソを言うのか。ウソが多いから今日プレスリリースをします。会見は必要だったらします」との発言を紹介。その上で「(宮川選手のコメントは)外にアピールするための発言です。私が見てもこれ違う、誤解だと分かる内容だった」と終始、協会側を擁護しました。
そして、宮川選手の「私を朝日生命に入れる上でコーチの存在が邪魔だった。塚原千恵子強化本部長が関わったことは間違いない」とする声明にも、宮嶋氏は「朝日生命クラブの体育館はナショナルトレーニングセンターの代わりに指定されている。朝日生命クラブでいつでも練習していいのよという意味だったのを誤解した」と説明した。
この塚原夫妻を全力でかばう姿に、ネットSNSメディアからは違和感が続出。「たしかに協会を悪者にするのは早い」という賛同も少数見られたものの、多くの視聴者から、どこの世界にも協会ベッタリの取材記者っているんだななどといった批判コメントが拡散されました。
宮川選手にインタビューもせず、自分の意見をテレビで垂れ流す彼女には呆れるばかりです。また塚原夫妻が宮川選手に同意も得ずにICコーダーに録音したのも論外です。宮川選手はこう云ったという証拠を残すために録音したのでしょうか?自分たちにプラスになるよう録音したのでは?と考えられます。なにか別の魂胆があったのでしょうか?「あの時、あなたはこう述べたじゃない。今更否定できないわよ。」など?
ところで宮嶋氏は第三者どころが利害関係者なのです。彼女は日本体操協会の下部組織である「公益社団法人日本新体操連盟」の理事でもあるのです。塚原夫妻とは親しい存在ですから、かばっているのでは?という疑問が投げかけられています。宮川選手をミヤカワと呼び捨てにしているのはあまりにも上から目線ですね。
テレビ朝日は体操中継の権利をフジテレビから今年初めて奪回したこともあり、元テレビ朝日社員である彼女は協会幹部を批判することができないのかもしれません。でも宮川選手からの話も聞かずに、TVで自分の意見だけ述べる姿勢は批判されるべきでしょう。
PS:塚原夫妻が提出した録音は7月16日のものでした。宮川選手がパワハラと訴えた7月15日のものではありませんでした。自分たちに都合が悪いので提出しないのか、第三者委員会の真相解明に期待しましょう。18歳の選手に「オリンピックに行けなくなるわよ」と本人も言ったと認めました。その話した前後関係は別にして若い選手に強化本部長が話した時点でパワハラ認定でしょうね。被害者がパワハラと認識したら加害者がいくら弁明しても無実の訴えは通りません。オリンピックに行けなくなるといった恐怖を相手に植えつけたのですから。
体操協会に夫婦で君臨していることにも違和感を感じます。70歳、71歳で20歳前後の若い女性を指導できるものでしょうか?老害の典型でしょう。後進に道を譲るべきと断じます。私的体操クラブを運営してきた経営者が体操協会に入り込み、人事まで牛耳っていたことのツケが二人に回ってきたのでしょう。