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福島の誇れるものとは?

写真付きで食べ歩き日記や趣味を書くぐうたらブログ

バイキングスカイの海上漂流!

2019年03月25日 21時40分50秒 | 日記
豪華クルーズ船のバイキングスカイが洋上を漂流したというニュースにびっくりしました。2017年に建造された客船だったからです。建造後2年も経過しないのにエンジントラブルとは恐ろしい話です。
このバイキングスカイを建造した造船会社を調べてみました。

なんと世界で有名なイタリアの造船会社でした。日本の造船会社ではなかったことがなによりでした。

その企業は下記の通りです。

Fincantieri - Cantieri Navali Italiani S.p.A. (フィンカンティエリ) は、Trieste (トリエステ)に本社をおくイタリアの造船会社で設立は1959年。ヨーロッパにおける最大、世界でも最大級の造船会社。商船、客船、艦船の建造に加え、改造や修理等も積極的に行う。一時期は海用ディーゼルエンジンメーカーであるGrandi Motori Triesteも所有していたが、1999年にフィンランドののWartsillaに既に売却。

設立時はイタリア産業復興公社IRI(Istituto per la Ricostruzione Industriale, 1933年に設立されたイタリア国家持株会社)の一部として、Societa Finanziaria Cantieri Navali - Fincantieri S.p.A.の名で誕生したが、1984からは完全に分離を果たす。同社は2012年の時点で10,000名を超える従業員を従える巨大会社でサプライチェーンも含めると関係労働者は20,000人を超すといわれている。[Annual Report 2012]


8メートルの大波に遭遇することを予見し、出航を中止するか近くの港に退避すればこんな事態にはならなかったのではないかと専門家が話しています。運航スケジュールを第一に考えず、乗船客の安全を第一に考えたら大荒れの天候では運航しなかったはずです。この漂流事故は人災かもしれませんね。

日本の船会社によれば8メートルの荒波では運航をしないという社内手順があるとのことです。日本のクルーズ船に乗って、このような大きな事故に遭遇することはめったにないようです。

冬に逆戻りの福島市。

2019年03月24日 22時27分59秒 | 日記
ブログアップしている午後10時半現在の気温は1.4度です。冷たいです。今日の午前中8時頃には福島市内に雪が降りました。強い風を伴い、吹雪状態が30分ほど続きました。少し屋根にうっすら2センチほど積もりましたが、1時間後には融けてなくなりました。でも風は吹き止まず、なかなか外出する気になれませんでした。本当に春はどこかに雲隠れ状態でした。でも明日は最高気温が今日より10度も上昇しますので、ゆっくりウォーキングにでも出かけたいと思います。

吾妻小富士の雪ウサギも今日の雪で再び雪の中に隠れてしまったようです。でも明日は最高気温が17度だそうですので、雪解け山から顔を出してくれるでしょう。

吹雪いているので今からの外出はつらい!


屋根にも積雪。3月末とは思えません。

戦犯企業と誰の口が言う?

2019年03月21日 15時19分49秒 | 日記
韓国は第二次世界大戦の戦勝国ではありません。併合されて日本国民だった存在でした。この併合された韓国と言えば、ドイツに併合されたオーストリアと同じ立ち位置になります。オーストリアは戦後、併合されたとはいえ、ヨーロッパ諸国を蹂躙したナチスドイツに協力したことを恥じています。また反省の声明も公表しました。確かにオーストリアの民族もドイツ系ですので、ドイツに親近感もあったものと思われます。

ナチスドイツに協力したオーストリア人は戦後戦犯として裁かれて処罰されました。オーストリアはこれを負の遺産として、我々は併合に抵抗すべきだったと悔悟しています。多くの国民が併合に賛同したのですから、ヨーロッパ侵略国ドイツの一翼を担ったという罪の意識を持っているのです。

オーストリア同様、韓国も併合された国民として日本の戦争に協力した人々がほとんでした。ところが日本が敗戦すると国連に訴え出て、「我々は戦勝国国民である」とアピールしました。国連はこの訴えを拒否したのは当然でした。捕虜収容所で捕虜への虐待を行った当事者である、かなりの数の韓国人が戦後B,C級戦犯として処刑もされました。彼らは率先して日本軍人になり、日本に協力した人々だったはずなのです。現在の韓国人はそのことを学校などでは教えてもらっていません。韓国名で日本軍の中将まで上り詰めた方もいました。これも日本名にするよう日本政府が強要したわけではない証拠です。併合された国民は日本名で生活するほうが都合がよかったから改名したのでしょう。創氏改名など虚言だったことが最近、韓国人も理解したのか「創氏改名」の単語を使用しなくなりましたね。名前まで奪われた国民ではないのです。

さて当時は生活するため、韓国人のほとんどは日本企業に何らかの形で協力したのです。そして現在、その日本企業を「戦犯企業」として糾弾しています。戦犯企業などという言葉は戦勝国国民が使用できるもので、彼ら韓国人にその言葉を使用できるとは思えません。日本企業に協力しながら生きてきた歴史を忘れてしまっているのです。

ところで最近驚くべきニュースが韓国から飛び込んできました。京畿道議会は「京畿道教育庁、日本の戦犯企業の製品表示に関する条例案」を代表発議し、26日から開会する第334回臨時会に提出した。京畿道内の小中高校が保有している日本戦犯企業の製品に「日本戦犯企業が生産した製品です」というシール付着を義務付ける内容だそうです。

本当に馬鹿につける薬はないようです。日本国内で販売している韓国製ギャラクシースマホがますます売れなくなるでしょう。若者の間でもギャラクシーを買うことは敵に塩を送ることだと認識しているのです。LG電子の4K液晶カラーテレビが売れ始めていたのに家電販売店から撤去されるかもしれません。韓国製というだけで忌避する日本人が増加しました。

そうそう韓国人が運転する現代自家用車にも「日本戦犯企業から技術移転を受けて韓国で製造した車」と記されたシールを貼ることもお薦めします。


貴景勝の仕切りマナー。

2019年03月20日 06時16分44秒 | 日記
昨日の大相撲をTV鑑賞して貴景勝の仕切りマナーが古来相撲に則っているのを再確認。両手こぶしを土俵にじっと着けたままで相手の立ち合いを待つ姿が一番美しいのです。

相手より先に攻撃するために両手仕切りをせず、片手を交互にちょんと土俵に申し訳程度に触り、立ち合う力士が増えているのです。その代表格が白鳳です。相手より先に立ち合うことで有利に相撲をしたいのはわかりますが、横綱相撲とは決して申せません。

昨日も格下の力士が行う「つっかけ」を行い、玉鷲から「待った」をされていました。玉鷲のほうがじっと両手を着いて待ってる姿を見るとどちらが横綱か見間違うばかりでした。

さすがにつっかけをしたのが恥ずかしいのか苦笑いを白鳳が浮かべていました。白鳳のマナーの悪さを指摘するための玉鷲の待っただったのです。マナーの良い玉鷲が先場所優勝した際は「正義は勝つ」と思ったものでした。この二人の対戦は途中まで玉鷲が有利な体制で攻撃しましたが、白鳳の機敏さに負けてしまったのです。

さあ、今日の白鳳、貴景勝の一番が楽しみです。仕切りマナーの良い貴景勝が勝ち名乗りを行司から受けるのを念願しています。ところで今日はMLBの開幕戦です。ノーヒットが続くイチローはフル出場できるのでしょうか?いつものように代打出場ではないことを願っています。本場米国の試合も楽しみです。ダルビッシュがカムバックなるか?興味はつきません。毎日のMLB衛星放送が待ち遠しい!

専守防衛の壁を破る?

2019年03月18日 13時30分47秒 | 日記
昨日、射程400kmの国産巡航ミサイルを開発することが決定したと大々的にマスコミは報じています。しかし、中国はこの件に関してコメントを控えているようです。

実は小野寺防衛大臣在籍時、中国には事前に巡航ミサイル開発を連絡済みなのです。900km近い地対地巡航ミサイルを輸入する件も対中国ではなく、対北朝鮮用であることを秘密文書で取り交わしているはずです。面子を重んずる中国に対して日本から仕掛けることはないとの念書だろうと推測しています。

ですから台湾から台湾防衛について2国間交渉をしようと持ち掛けられても、決して交渉には日本政府は応じないはずです。日本外交のしたたかさを見た思いです。航空母艦をアジアで初めて国内製造したのは日本です。日本海軍の怖さについては日清戦争時の中国国内の戦闘記録から充分中国海軍は理解しています。

海上保安庁を相手にすることはできるが、海上自衛隊の潜水艦、イージス艦には敵わないというのを十分理解しているのです。ヘリコプーター空母と言われているいずも型護衛艦に匹敵する護衛艦は中国には存在しません。以上、日本が中国を攻撃しないという内容の秘密文書があるからこそ、祖国防衛に安心している面があるようです。質では負けるが量では負けないという自負を中国は持っているのですから、日本国産巡航ミサイルごときで動揺することはないのでしょう。防衛費でも日本をはるかに凌駕しているのにいちいち目くじらを立てるのは大国中国の取るべき態度ではないと習近平国家主席は思っているのかもしれませんね。

新聞各社は下記内容を伝えています。

                     記
                     
防衛省は、航空自衛隊の戦闘機に搭載し、相手の射程外から敵艦艇を攻撃できる国産初の長距離巡航ミサイル(スタンド・オフ・ミサイル)を開発する方針を固めた。中国海軍の攻撃能力の急速な進歩に対応するもので、射程を400キロ・メートル以上に伸ばして抑止力を強化する。数年以内の実用化を目指す。

 

 複数の政府関係者が明らかにした。新型ミサイルは、敵の射程外から攻撃することを意味する「スタンド・オフ防衛能力」の一つと位置づける。スタンド・オフ防衛能力は、昨年12月に閣議決定された「防衛計画の大綱」(新防衛大綱)に明記された。


 防衛省は2017年度に国産空対艦ミサイル「ASM3」の開発を完了した。空自のF2戦闘機に搭載し、従来型の国産空対艦ミサイルの約3倍のマッハ3程度の超音速で飛行できる。敵に対処する時間を与えず、迎撃されにくいが、射程は百数十~約200キロ・メートルにとどまるとされる。

 新型ミサイルは、ASM3の燃料を増やすなどの改良を加え、400キロ・メートル以上の射程を想定する。

 念頭にあるのは、中国海軍の艦艇に搭載された対空ミサイルの性能向上だ。2000年代には、射程150キロ・メートルとされるミサイルを搭載した「中国版イージス艦」と呼ばれる高性能艦が登場した。13~18年だけで15隻以上就役したとされ、さらに増える見通しだ。

 10年度に本格開発が始まったASM3は、「敵基地攻撃能力につながるという見方への政治的配慮」(防衛省幹部)から、射程が従来型と同程度に抑えられた。しかし、中国軍のミサイルに効果的に対応するには、その倍程度の射程のミサイルが必要とされる。

                       (完)

 中国向けではなく対北朝鮮向け長距離巡航ミサイルは専守防衛の枠を超えて、先制攻撃のためのミサイルになるのではなかろうか?と危惧しています。

核ミサイル発射兆候を事前確認したら、この巡航ミサイルでミサイル基地を攻撃しても良いのでしょうか?射程900kmは日本海から北朝鮮内陸部まで到達します。中国国境までは到達しないのも中国が騒ぎ立てない理由かもしれません。

核ミサイル発射兆候は米国や日本の打ち上げた衛星により確認できるのかもしれません。その場合、日本を守るために米国はイージス艦から対地巡航ミサイルを発射するでしょう。その際、日本政府も同様に巡航ミサイルを発射しても良いのでしょうか?これは宣戦布告なき戦争の始まりになるはずです。

しかし、北朝鮮の核ミサイルが米国本土向けだったら、日本は北朝鮮を先制攻撃することになるはずです。この攻撃を日本国民は納得するでしょうか?日本向け攻撃か米国向け攻撃であっても先制攻撃が可能であるという賛同を国会で議決できるのでしょうか?

多数の国民に被害が及ぶと判断したら、日本政府は専守防衛の壁を破り、先制攻撃できるのでしょうか?

 
長距離巡航ミサイルを巡り、政府は「JASSM」や「LRASM」など海外製の導入を既に決定。二つともロッキード・マーティン社製で、トランプ大統領が米国から輸入することで喜んでいますね。

政府は米国製の空対地ミサイル「JASSM-ER」などを候補としている。航空自衛隊のF15戦闘機に搭載するには改修が必要とされ、今年から具体的な調査を行いたい考えだ。

長距離対艦ミサイル(英語: LRASM)は、アメリカ海軍と国防高等研究計画局(DARPA)により開発されている対艦ミサイル。ハープーンの後継として計画されており、生産はロッキード・マーティン社によって行われているそうです。

どうせなら国産にて長距離巡航ミサイルを開発してほしかったですね。