福島の誇れるものとは?

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横綱の品格。

2018年09月19日 21時59分51秒 | 日記
今日の高安と白鳳の立ち合いでは、白鳳の卑怯なふるまいが目につきました。

最初の仕切りでは高安が両手をついているのですから、白鳳も両手をつき取り組みべきでした。ところが、わざと仕切りを遅くして高安のフライングを誘ったのです。二回目の立ち合いでは自ら「待った」をして高安の戦闘意欲をそいだのです。

そして3回目の立ち合いです。高安がじっくり両手をつき、白鳳の仕切りを待つ姿勢を見せた途端、白鳳が両手をちょんと素早くついて立ち上がったのです。その立ち合いに遅れた高安はあっという間に土俵の外に押し出されました。

勝負がついた後のインタビューで白鳳は「勝ちは勝ちです。」と話したそうです。勝てば良いという発想は日本人横綱からは生まれてきません。横綱は相手の仕切りに合わせて「後の先」で立ち会うべき、横綱が先に立つのは横綱相撲ではないと相撲好きな祖父から教えられたことを懐かしく思い出しました。モンゴル人にはない発想なのでしょうか?白鳳の師匠も教えているようですが、「突っ掛け」の悪いくせは直りません。

鶴竜を破ったジョージア出身の栃ノ心の立ち合いは実に綺麗です。5月場所では白鳳の突っ掛け立ち合いにも応じました。栃ノ心の両手がついてもいないのに白鳳が突っ掛けたのです。前もって白鳳の立ち合いを研究していましたので、対応が早く白鳳を破ったのを思い出します。

栃ノ心は師匠から卑怯な立ち合いは決してするなと口を酸っぱくして教えられたと話しています。彼はジョージアの柔道選手でもありましたので礼儀作法をよく心得ています。

明日の栃ノ心と白鳳の立ち合いが見ものです!必見です。栃ノ心勝ってくれ!

NHKニュースon ツイッターにも下記の書き込み等が多数ありました。

白鵬の駆け引き、醜いです。
結びの一番、横綱と大関、全勝と一敗の対決だと言うのに!
白鵬のこんな相撲を許している行司さん、土俵下の審判さんたち、恥ずかしくなかったですか?
日頃立会いを厳しく指導しているのに…
白鵬だけ治外法権ですか。解説の宮城野親方も恥ずかしくなかったですか?
                           (完)



さて白鳳の立ち合いに物言いがついた例を挙げてみましょう。


夏場所のフライング

2場所連続休場明けの横綱白鵬が、琴奨菊を下して勝ち越しを決めた。1度目の立ち合いは嫌な雰囲気を感じて手をつかず。2度目の立ち合いは相手よりもかなり早く先に立って、上手投げで転がした。

 大相撲中継の解説をしていた鏡山親方(元関脇多賀竜)からは「フライング気味ですよ。ちゃんと両手をついて欲しい」と2度目の立ち合いに“物言い”をつけられた。

名古屋場所のフライング

 横綱・白鵬(宮城野)と前頭筆頭・正代(時津風)の一番は、横綱白鵬の立ち合い不十分による「待った」で取り直し。両者の間に行司が割って入ると、館内は一時、騒然とした。


今場所の一番ひどい立ち合いでしたので、ブログに記載しました(怒)。

マーク・グリーニーの作品。

2018年09月19日 15時21分09秒 | 日記
亡くなったトム・クランシーの作品を引き継いだ作家、マーク・グリーニーの作品「true faith and allegiance」をAmazonで購入しました。英国から空輸された中古本ですが、価格が配送費含めて860円です。新品ですと2300円近くしますのでヨレヨレの本かと思いましたが、届いたのは綺麗で大きな文字で読みやすいのです。

実はマーク・グリーニーの日本語訳小説「欧州開戦」1~4巻を6月に読破したのです。次作も連続して翻訳されるのを期待していましたが、いまだ新刊は発売されていません。翻訳が間に合わないのかと待ちきれず原作本を購入した次第です。

以前はペーパーバックを購入していました。しかし、文字が小さく読みにくいので購入を一時中断しています。でも、大きな本ですと持参には不向きですが、家で読むには十分です。これから原作本の中古を購入して読みたいと思っています。読みやすく安いです!


原作本は742ページです。他のペーパーバック(467ページ)と比較する大きさがわかります。