金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

自覚前の日々4

2015-08-10 00:38:17 | スピリチュアルコラム
≪宇宙戦争?の話≫
前回が重い話だったので、現実からはなれて
想像が膨らむ話をします。

前章のおわりに、虫との関係が一段進んだと書きました。
昨年12月、会社から帰ったとき、アパート入口のコンクリート段に
部屋のほうを向いたこおろぎがいました。見ると片足です。
それでも踏ん張って立ってました。数秒考えてこう言いました。
「代表でお別れのあいさつにきたのかい」
すると少し離れた場所から、同じくとうに死んでておかしくない
バッタがリーンと鳴きました。
こおろぎは実にかたくななほど律儀な虫です。

虫について少し前、夢想することがよくありました。
その舞台はなんと 宇宙戦争 でした。

虫たちは普段はミニマムサイズで惑星の守護を努めてますが、
宇宙から侵略されたときは本来の大きさに戻り戦います。

宇宙戦闘の主役は黄金虫たち。光速に近い速さで飛び、身体ごと相手に
ぶつかります。光速だと目で見て飛ぶことは不可能。心の目で
飛びます。ぶつかっていかに粉々になって死ぬかに武士道的な
こだわりを持ちます。

ハチはいろんな場面に応じて変身します。地上用、成層圏用、宇宙用と
まゆの時に言われた場面で使い分けます。

くもはあっというまに地球をくもの巣で覆い、防衛線をはります。

蚊は地上を超音速で飛び進路のあらゆるものを竜巻にまきこみます。

戦闘で死んだ虫の魂はただちに味方の陣地に戻り、用意された卵に
はいり、脅威的なペースで育ち、再び前線に向かいます。
前線で戦うか、後方支援にまわるかは虫の種類で決まります。
ここまで書くとわかると思います。そう、最初から戦闘を
想定してDNA設計されてます。

虫のことに詳しい人ならば、身体が半分にちぎれてもけっこう
長い間生きてることをご存知でしょう。

本格的な戦闘形態に変身すると、身体の一部が欠けても相当な
年月生きれるため、負傷イコール戦闘離脱となります。
脱落が増えると敗戦につながりかねません。

それを解決する手段は、すべての虫の行動を把握し、
虫の命を自由に操れる者が指揮すること。
負傷して戦闘から脱落したり、敵につかまった場合、その者が遠く
から死を与え、魂を身体から開放し自由にします。

こうすることで、負傷による脱落者がいなくなるだけでなく、
前線で死に、魂で帰ってくる虫と、これから前線に向かう虫が
情報交流し、効率良く戦闘展開できます。

その指揮者は生き物の生死をコントロールできるので
神、もしくは神の力を授かった者です。

将軍と呼ばれるその指揮者は、虫たちから絶大な信頼を寄せられた
存在で、将軍のもとでは虫はまさに命を投げ打って闘い、
宇宙に敵無しの軍隊として恐れられています。


最初にきっかけとなる夢を見、そこから想像がどんどん膨らみました。
たまにこういうこと想像するのも面白く、楽しいですね。
昔、小説にしようとしましたが、あまりにもSFの枠から飛び出てて
あきらめました。

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