金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

前後不覚の日々13

2014-11-29 23:59:55 | スピリチュアルコラム
≪スピリチャルな人生との縁≫

仏教には白道という言葉があります。信者が求道する様を1本の
道を歩むようなものに例えたものです。道の先に目的があります。
さてスピリチュアルに目覚めることが人生の目的かというと、
それは目的ではない。目的に近づく手段です。

今回は私が考えるスピリチャルマターと人生の関係について
ざっくばらんにまとめてみます。偉そうな口たたいてますが
私も何もわからずもまれてつづけてるひとり。
書くのも修行です。

≪目覚めの第一段階≫

①生活手段を人生目的と誤解、もしくはすりかえてないか

 人生の目的がはっきりしないため、生きるための手段を目的と
 思い込んだり、趣味に膨大な時間と費用をかけて熱中する方は
 多いと思います。
 成人するまでに、世の中の本音と建前のはざまにうごめくうそ
 や虚無をある程度達観できれば、その人をとりまく霊的存在も
 スピリチャルにめざめるよう動きかけます。運が良ければスピ
 リチャルの海に漕ぎ出せます。
 守護霊は補助しますが、一方で非常に冷静に観察してるのも
 事実です。

 スピリチャルに目覚めても、これと言える目的を見つけられ
 ないと、変な力がある分よけいに現世利益にひっぱられてしま
 います。目的がはっきりわかり、ベクトルが定まるまで、
 いくつも人生を重ねるのは珍しくないでしょう。

≪目覚めの第二段階≫

②周囲の霊的存在との交流体験を通し目的を見つけられるか

 ここであえて書くのもおかしいですが、誰もが皆、最高神を
 めざしてはいませんし、めざしてもまずなれません。

 この世界で自分にどんな役割が期待されてるかを理解し、
 それを実践することが目的です。
 何を期待されてるか聞くにはコミュニケーション能力が必要です。
 
 例えばこんなコミュニケーションが要るでしょう。

 1.守護霊との交信
 2.大いなる霊的存在との交信
 3.自分についてる霊との交信
 4.他の動物・植物との霊的交信

 守護霊や大いなる霊からの交信はけっこうガツンときます。
 状況は人によるので、楽しみに期待するといいでしょう。

 高名な神社を巡りお願いしまくるのはお勧めしません。
 まともな神なら、そのくらいは自分で這い上がれと言うでしょうし
 ある程度業が進めば、どこにいようとひょいと持ち上げてくれます。 

 自分についてる霊は、家族や祖先が多いです。
 これらとの交流はスピリチャル能力の基礎となります。
 出かける時、忘れものを気づかせてくれるのは毎度のこと、
 ちょっとした手助けから、不安を抱えて病院で診察を待つとき、
 この病院を選択したのは正解で長く世話になるだろうと予言
 めいた諭しをくれたり。その度に「いつもありがとうございます」
 と感謝することが互いの絆を深めていきます。

 力がかなり向上すると、何度もの人生をへて魂レベルで強く結び
 ついた ソウルメイト がそばにつくこともありえます。
 自分が忘れてる過去の自分を教えてくれたりするでしょう。

 交流するメリットだけ書いてますが、忘れてならないのは自分の
 生活をすべて見られている事。それに嫌悪を抱いたり、気持ち
 悪く思う人はそこから先に進めません。
 この悩みは親や友人に相談して解決できず、自分で切り開くしか
 ありません。
 霊は何も動かせないことはなく、軽いものならできます。守護霊は
 その力を私をおどかすのではなく、ふざけた生活態度を注意するた
 め使います。たとえば、ある機械が止まったとき、私は単なる
 故障か、霊がわざと止めたのか区別つきます。

 私のまわりにいる霊は、スピリチャル番組見てて関心することある
 と、どっとどよめくので、こういう事に関心あるのかとか、それ
 じゃこれは本当の話なのかなと思ったりしてます。

 あくまで私的推測ですが、この地上で人間ほどスピリチャルに
 目覚めた割合が少ない動物はいません。
 逆の視点から言えば、犬・猫・鳥・虫・植物から見て、人間は
 とても異常な存在です。地球の害虫に見えてるかもしれません。

≪目覚めの第三段階≫
 
 見つけた目的を残りの人生でどれほど実践できるか。
 これが人生の本当の楽しみでしょう。

 周囲の人間に理解者はひとりもいないが、まわりをとりまく
 霊的存在が応援団と化してバックアップします。


これ書いてて思ったのは、子供の頃に動物や虫と触れ合ったり、
植物を育てたことが、まさにスピリチャル修行になってたこと。
一方通行の自己満足な思い込み交信が、早く双方向になる
ようお祈りします。





コメント
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