金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

管理費ってなんだろう

2018-04-15 08:58:29 | 滋賀の日々
≪管理費ってなんだろう≫
アパート借りてて強く感じるのは管理会社が
毎月払う金額ほど管理してないこと。
というか完全に受身でやる気ほぼない。

かなり高い費用なのに、見回ってすらいない
ようで、玄関外の共同照明いつもこちらから
電話して交換してもらう有様。

やる気のなさを強く感じたのは、隣のテレビ
音がやかましくて隣接した部屋で引越しした
日からずっと就寝どころか昼寝すらできず
ずっと物置にしてて困った果てに電話して
相談したときのこと。

やかましさの程度は人によって差があるので
説明が難しいの一点張り。まったくらちが
あきません。なにも動こうとしない。しかも
対応が冷たい。あきらかにクレーマー扱い。

最初、狭いアパートなのでテレビを壁に近づ
けて置いてると思うが、それでも音が大きす
ぎる。注意できないかと言って始めた交渉は
ごねにごねて、挙句の果てには、最近は
巻物のように巻けて、壁にまさしくぴったり
貼れる、正真正銘極薄の本物の壁掛けテレビ
が登場しており、それを使うなとはこちらか
ら言えませんとなんともバカにした決着に
持ち込もうとしてきた。しかも本当にその
テレビかは隣を訪ねて確認する気はないと
言い切る。はて、この人はズル賢くて
意図的にそう決着させようとしてるのか、
無能だからなのか、どこもこんな対応しか
せず少しでも期待した自分がバカだった
のか、混乱の極みに落ちかかりました。

なんとか意識を保持して、管理部門が
頼れないとわかったので直接言うしかこちら
は手段が無いと言ったら、その冷たい人は
直接交渉は事件に発展するかもしれないので
しないでくれと言いそれも止める始末。

買い物に行って使えない店員さんしかおらず
聞いた質問に回答をもらえないとき、その人
に代わって客の自分が打開手段を考えるしか
ないという、がっかりと憤慨とあきらめが
混じった事態にはまることがあります。

よほど機転がきかないのかさぼりなのか、
はたまたマニュアルどおりの対応なのか、
もう閉口しましたが、そんな対応は企業と
して問題ありませんかと何度も申し出た
が、その点を掘っても、解決から遠ざかる
だけなので、激怒してるなか正気を保ち、
各部屋に騒音に注意するように注意文を配る
ことはできないかと言ったら、それくらいは
できるかもと言われました。大手なのに
解決法の提案すらせず本当にがっかり。

滋賀の賃貸会社に共通なことではないでしょ
うが、良心を感じない冷たい対応は県外から
きた人にはしないでもらいたい。
滋賀果ては関西そのものにがっかりしかね
ない。
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混乱の増すグリーン調達事情19

2018-04-07 23:44:47 | グリーン調達
≪これまでのツケを払う時期が近づく≫
日本は協力国でありながらRoHS指令同等法を
設けていない、かなり消極的な国です。
そんな国が国際的に意見できるのだろうか。
やじうまながらそう心配したことあります。

台湾そしてUAEがRoHS指令同等法を設けました。
そこで共通するのが、分析データ提出が必須な
こと。これについて思うことを書きます。

無責任な立場で意見するのはおこがましく
やめておき、商売影響のみ推測します。

今の日本は公式ガイドで分析データ不要とは
言ってませんが、CEマーキング申請には
成分表と各パーツの適合証明書があれば合格
できると認識してる企業が多い。
信用ベースで科学的かといわれれば弱い。

しかしながら、社内管理が圧倒的に簡単で
済むのでこの楽チンシステムに乗っかって
RoHS指令登場から今日までずっと成分表と
不使用証明書入手だけしてきた企業が
多いように思います。

もし、その企業が台湾やUAEに製品出荷し
続けたいと希望したとき、およそほとんど
の購入部資材の分析データを追加収集する
とともに、新システム導入が要ります。
経営者は問題に気づけるでしょうか。

やじうまだから気楽に書ける次の展開
ポイントは次の2つ

①EUは分析データ必須とするか

EN50581が求める申請資料は次の3構成
 成分表(FMD)
 各パーツのRoHS適合証明書
 各パーツの分析データ
日本から提出されたセルフ審査を認定する
のはEUですから、分析データレスで合格
させてきたEUの責任もあります。
今のEN50581はフタレート追加前のもの
なので見直すかもと思っています。

まずEUはフタレートを環境ホルモンに認定
してます。これは世界に先行してます。
輸入される成型品のフタレート分析について
議論してるようですし、最近ECHAが公表した
製品分析結果で、REACH規則等で規制あるに
もかかわらず、玩具などフタレート含有が
多く、運用面の弱さがあぶりだされており
、総合的に政治判断されるとみてます。

②EUは完成品管理徹底を持ち出すか

フタレートを持ち出すまでもなく、完成品
の状態を審査するのがRoHS指令です。
レシピ材を分析すればいいとはどこにも
書いてません。RoHS6物質だからそんな
乱暴が通ったこともあるようですが、
完成品の移行汚染エビデンスが必要な
フタレートには通用しません。

完成品を自分の手で分解して分析用サン
プルを用意するのですが、その手間が
面倒にされたケースもあるでしょう。
いわゆるグリーン調達と呼ぶレシピ材管理
しかしてこず、出口管理をしてなかった
企業は見直しを迫られるかもと見てます。

※細かいことを言うと、EN50581が求める
分析単位はパーツ毎。日本のほとんどの
企業はそれより細かく均一材料毎で分析
しており、個人的にはその差がどう解消
されるか関心あります。


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