金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

混乱の増すグリーン調達事情18

2017-11-09 21:44:15 | グリーン調達
≪損失が目立つRoHS指令≫
RoHS指令を改めて調べると不可解な事が
増えます。

政府がJEMAIに依頼し専門業者が作成した
CEマーキング申請の手引きでは、パーツ
毎にRoHS指令しきい値適合不適合を
まとめればよかった。EUが発行した手引
き書の日本語版で純正な内容だ。
証拠書類に分析データは不要で、
不使用宣言書があればよい。
この内容は今も有効である。

ところが、その後J-Mossでは均一材料毎
の確認が必要とされ、分析データによる
証明が課される。このあたりで軌道が
おかしくなったように感じる。

欧州の発信情報を読んでると、リサイ
クルが進まない状況にいらいらしてる
様子が伺える。外国がRoHS指令の
内容を誤解したのは、欧州側の説明力
の無さも確かにある。

絶対にリサイクルされそうもない
微小部分は除き、貴金属以外はある
程度の容量を持つパーツのみピック
アップしてRoHS指令しきい値を満た
すか確認するように修正することで
川中の中小企業を疲弊させてる
分析地獄を絶てるかもしれない。

     ***

最近気づいたことがある。
「均質材料」の材料という言葉で
製造ライン投入前の素材を分析する
と誤解した人が日本に多いのかも
しれないこと。
自分は原本の英語で確認しており、
そういうニュアンスは存在しない
ため、気づきもしなかった。
おかしいと思わない人もいるのだ。

あとRoHS指令の題名にもなってる
ハザーダスの意味を「有害」とか
「危険」と思い込んで訳してるが
RoHS/WEEEのペア法律の目的を
理解してるなら「障害」の意味と
とるのが正しいとわかるはず。
リサイクルの妨げになる物質
の含有制限値が正しい。
「危険物質」と信じてる指導者
が多すぎる。

     ***

REACH規則でフタル酸エステル類多数
が認可対象物質に登録され、実質、
輸入と製造ができない。たとえば
地元MLCC製造業者が認可申請したとこ
ろ、DBPは認可申請可能になったが
DEHPは審査保留が続いてる。

欧州でMLCCは作れないが、外国企業が
欧州に輸出することは可能という
地元ディスリとも言える状況。
いったいどこのどなたの味方の
法律なのか聞きたくなる。

REACH規則は全化学物質の流通にふり
かかるので規制範囲はRoHSより広い。
総じて禁止されてるのならば2重
管理になり、RoHSでしきい値を設ける
意味が薄れる。

フタル酸エステル類は環境ホルモン
に認知され、米国でも規制強化が
進んでいる。
成型品のフタル酸エステル類チェック
を求める声もあるようで、まだまだ
状況は変化しそうで油断できない。


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自覚の日々10

2017-11-03 21:16:51 | スピリチュアルコラム
≪カニさまのこと≫
前後不覚の日々11で人と同じ大きさの
霊体「カニさま」が登場しました。

当時はあまりにも荒唐無稽なので受け入れ
てもらうのは不可能と考え、適当に脚色し
不思議話風に書きました。

先日、散歩中に陸がにが道に現れました。
滋賀ではたぶんかなり珍しいこと。
改めてカニさまの一連の事件をふりかえっ
てみました。

カニさまと私は会話不可能ですが、恐らく
本当に神様なのだろうと思います。運転
してて肩越しに天罰が飛んでく感じを
始めて体験しました。

カニさまは運転してる私の背中にいて
近くで危ない運転してる車にめがけて
はなってました。海の中とはかってが
違うなか、人間の私に気を
使われてたのかと思います。

私の背中に出現したのは東日本大震災の
あとです。ひとつてでも命が助かるよう
に石川から生命エネルギーを海に向かい
送りました。最も心配したのが津波に
よって破壊された海でした。
どろ水のなかをとにかく生命の光を頼り
につき進んだのを覚えています。

最近読んだ本に、津波の時に海の神様が
一番消耗したとありました。そこから
連想して次の筋書きが思いうかびま
した。

カニさまは津波に立ち向かってかなり
消耗してたのかも知れません。
そうでもないと人間なんて不浄な物に
宿ることはなかったのでしょう。

ある日、脇の下というひっかき傷がつき
そうにない所に傷を見つけ、いつこんな
ところひっかけたんだろうと思った次の
瞬間に肩口からぬっとカニの足がでま
した。驚いて覗こうしとたら強い力で
あおむけに寝かされました。存在を知ら
せるのみで、姿は見られたくないのだ
と思いそっとしました。

当時は自分は到底かなわない化け物と
判断し、命長くないと覚悟決めましたが、
怖さは感じておらず、好きなだけ
いてくれたらいいですと伝え、先のこと
は考えず生きようと思いました。

神社に赴いたときはかに道楽一行がやっ
てまいりましたと紹介してました。

     ***

自分は稲荷社にはお参りするどころか、
行くこともありません。木之本地蔵院
にいったとき、奥まで巡りました。
そこに稲荷社があったのです。
豊川稲荷分社でした。

その時、私を見て、衰弱した神を
拉致して連れまわしてる悪い人間と
思ったのかも知れません。

ある朝、きつねらしき霊体が私の首に
かみついたまま硬直してるのに気づき
ます。改めて考えると、もろ急所です
し私は殺されかけたのかも。
私が先生とあおぐ守護霊が力をふるい
助けてくれたのだと思います。

何もわからなかった私は、きつねらし
きものが首についてる。サイボーグ
009のマフラー気分が味わえる
が、じゃまなのでなんとかしてくれ
ないか と伏見の山のほう向いて
伝えました。

それから少したって関係会社社員に
乗り移った大きつねが出張名義で
私の職場にきてきつねの体を回収し
ていきます。
この事も改めて考えると眷属がノック
ダウンされたのですから稲荷界では
おそらく相当な一大事です。
そこそこの大物がきたのでしょう。
どんな奴か観察されたと思います。
なんの謝罪もありませんでした。

      ***

一連の出来事はすべて私の想像です。
でも、ここまで考えてムカムカが
止まらなくなりました。私が死んで
たら、カニさまも危なかった。
これが一番腹が立つこと。
陸と海の神対立に発展します。

道の途中で陸がにを見かけたとき、
いろいろあったがカニさまも
おち着けたのかなと思いました。

半日ほど火達磨になるほど怒りが
続き、あまりに怒ったのでぱきっ
と音がしてなんか殻ひとつ
抜けました。今後は眷属にバカ
にされないように
ならなくちゃ。

怒鳴り込みには行かないが、申し
開きできるものならしてくれ。
これ読んでるでしょ。
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