金沢発 あれやこれや

-ヒントをくれる存在に感謝しつつ物語をすすめます-

ラムサと共にその4

2023-10-16 23:26:36 | スピリチュアルコラム
≪人生で初めて心の内面ワークに取り組んだ体験≫
これはたぶん初めて書くこと。

市販の書籍をもとにチャクラ開発にいそしむ前は、
自分は一時期、浄土真宗にはまっていました。

浄土真宗は南無阿弥陀仏と唱えておれば仏様が
大きな手ですくって助けて天国に行けると信じてる
そんなイメージが一般にあると思います。

自分がしてたのは、自分の心を見続ける修行です。
普段ははっきりとわかりませんが、じっと監視すると
心の欲が抑えきれない姿が見えてきます。
やりたくない、休みたい、足が痛い、の他に
口には言わないが、人の目がなければ、悪行を
しかねない自分が見えてくるのです。
修行ですから、そう思う根っこを切り捨てて
心を平安にして、阿弥陀仏を拝むときに
なんの問題もない自分でありたいと目指す
のですが、とても難しく、絶望の壁に
ぶちあたります。

親鸞上人の、悪人正機説は間違って解釈されている
と自分は教えられました。親鸞上人は同じように
心を見続ける修行を続けられました。心の底から
ふつふつと沸いてでてくる欲がどうしても抑えられず、
来る日も来る日も葛藤の日々を過ごされました。
そのなかで、ある日阿弥陀仏に心を救われる体験をしました。
信心決定と言われます。綺麗な心を持ててない、
自分を悪人と呼ばなければ誰を悪人と呼ぶだろう
者が仏に助けられたのだから、貴方たちが助からない
わけがないと布教されました。

恐縮なので、上人と同じとは言いませんが、似た体験
を自分もしたのです。欲は相変わらずわいてきて
げんなりさせるのですが、心は温かくつつまれていて
やっぱり救われたんだなとしみじみ思わせます。
もう少しがんばって生きてみようと思ったのでした。

※この修行は本当に強烈なので、絶対ひとりでしないで。
仲間がついていないと危険です。
※ついでですが
完璧とは言わないでも、神仏への理解とリスペクト
を持つべきだろうと思います。いい加減だと危険。
人間の心はすべて見透かされてると思うべき。
仏は自分とは比較にならない格の魂。同格ではない。


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