≪ビトロス8世の日記-こたつ日記「犬族に宿った星」-≫
「・・しようがない。携帯を渡してくれ。もしもし。」
-久しぶりにお話しますね。-
-事態は重大局面にさしかかりました。-
-あなた達の仲間ビトロスの過去について
ビジョンを送ります。まずそれを見てください。-
ビジョンを見たあと王子はしばらく唖然としてました。
私とらいぞうをゆっくり見つめたあと電話に答えました。
「ビトロス。いや、この隕石の母体である星の魂は
侵略者から攻撃をうけ星が壊滅したあと、星にいた生き物の
霊をこの地球にひきつれて来たというのか。」
-星の魂は犬族をはじめとする全てのさまよえる霊を地球に
転生させる仕事に尽力しました。しかし長きにわたる
その仕事が完了した後、行方しれずとなりました。-
-今回の隕石が接近した際、やっと行方が分かりました。
犬族の勇者の心に潜み暮らしていたのです
星のかけらである隕石が接近したことで
魂が覚醒しだしたのです。それでわかりました。-
-よく聞きなさい。-
-星の魂は、かつて母体だったかけらに反応しています。
まもなく星の誕生が始まります。
そうなると地球上の生命が死に絶えるだけではなく、
太陽系全体の惑星運行に多大な影響がでます。
私や月はその星に飲み込まれるでしょう。
この未曾有の危機を救えるのはあなただけです。-
「えっ、この俺に今なにができる。」
-あなたしか救うことはできません。-
(初稿 2007-03-10 14:29:08)
「・・しようがない。携帯を渡してくれ。もしもし。」
-久しぶりにお話しますね。-
-事態は重大局面にさしかかりました。-
-あなた達の仲間ビトロスの過去について
ビジョンを送ります。まずそれを見てください。-
ビジョンを見たあと王子はしばらく唖然としてました。
私とらいぞうをゆっくり見つめたあと電話に答えました。
「ビトロス。いや、この隕石の母体である星の魂は
侵略者から攻撃をうけ星が壊滅したあと、星にいた生き物の
霊をこの地球にひきつれて来たというのか。」
-星の魂は犬族をはじめとする全てのさまよえる霊を地球に
転生させる仕事に尽力しました。しかし長きにわたる
その仕事が完了した後、行方しれずとなりました。-
-今回の隕石が接近した際、やっと行方が分かりました。
犬族の勇者の心に潜み暮らしていたのです
星のかけらである隕石が接近したことで
魂が覚醒しだしたのです。それでわかりました。-
-よく聞きなさい。-
-星の魂は、かつて母体だったかけらに反応しています。
まもなく星の誕生が始まります。
そうなると地球上の生命が死に絶えるだけではなく、
太陽系全体の惑星運行に多大な影響がでます。
私や月はその星に飲み込まれるでしょう。
この未曾有の危機を救えるのはあなただけです。-
「えっ、この俺に今なにができる。」
-あなたしか救うことはできません。-
(初稿 2007-03-10 14:29:08)