ニュースUP:障害持つ出所者らの再犯防止=岡山支局・石戸諭 ◇厳罰よりサポートを 岡山市北区の福祉施設「旭川荘」内にある有限会社「トモニー」(山本俊介社長)に今春、窃盗罪で服役し出所したばかりの知的障害者の男性(59)が、法務省の橋渡しで雇用された。今年度に国が始めた、出所した知的障害者や高齢者に社会復帰を促す支援策の一環だ。「司法と福祉のはざまにいる出所者」(法務省関係者)の高い再犯率を抑えよう . . . 本文を読む
日経新聞 社説1 日米同盟の危機招く「安保摩擦」を憂う(10/22) 何のために太平洋を越えてきたのか。ゲーツ米国防長官は、そんな思いではないか。 会談した鳩山由紀夫首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相のだれも、聞きたい話をしてくれなかった。インド洋の給油中止の見返りとなる支援の具体策であり、沖縄・普天間基地の移設をめぐる日米合意の確認である。 立場を入れ替えて考えれば、わかりやすい。米側で政権交 . . . 本文を読む
日経新聞 社説2 元次官に郵政託す「脱官僚」(10/22) 亀井静香郵政・金融担当相が、辞任を表明した西川善文日本郵政社長の後任に、元大蔵事務次官で東京金融取引所社長の斎藤次郎氏を起用する人事を発表した。鳩山由紀夫政権は「官僚依存からの脱却」を掲げて滑り出したはずなのに、郵政のかじ取りは実力大蔵次官といわれた斎藤氏に任せた形である。 人事は適材適所であり、元官僚を除外する必要はない。とはいえ、こ . . . 本文を読む
生活保護の母子加算が12月から全額復活する見通しとなった。鳩山由紀夫首相は21日、首相官邸で記者団に「全額復活させなければならない。そのように指導していきたい」と表明。政府筋によると、長妻昭厚生労働相と藤井裕久財務相が電話で協議し、全額復活で合意した。厚労省が全額復活に必要な財源として約60億円を求める一方、財務省は半額への引き下げによる財源抑制を主張していたが、厚労省案で決着する方向だ。 2 . . . 本文を読む
ホンダの2009年4~9月期は本業のもうけを示す連結営業損益(米国会計基準)が600億円前後の黒字となったようだ。従来予想は100億円の赤字だったが、国内や新興国で低燃費車などの販売が好調だった。前年同期比では84%の減益だが日本の自動車大手で同期の営業黒字予想は現時点でほかにはない。10年3月期の営業利益も予想の700億円を上回る1000億円超に達しそうだ。 4~9月期の営業利益は研究開発費 . . . 本文を読む
【日本郵政】改革「後退」、新日本郵政どこへ産経ニュース2009.10.21 21:48 鳩山政権の強力な後ろ盾を受けてスタートする「新日本郵政」だが、民営化を前提に分割経営を模索してきた事業体制を、再び「3事業一体サービス」に巻き戻すのは容易ではない。4分社化による縦割りサービスは、全国で利用者の利便を損ない、「民営化の弊害」と揶揄(やゆ)されてきた。だが、ベクトルを再び、一体経営に向かわせるため . . . 本文を読む
民間人に経営を委嘱しておきながら、いじめに近い仕打ちをし、果ては方針転換を理由に辞任を迫るのでは今後、民間人が進んで来てくれるだろうか。それも含め考えれば政府の「改革見直し」は郵政改革の撤回と同義と見なさざるを得ない。 . . . 本文を読む
【自動車産業ニュース】フロアマット問題「迅速対応を指示」 トヨタ社長が説明2009年10月20日 トヨタ自動車の豊田章男社長は19日、東京都内で開かれた新型「マークX」の発表会で会見し、米国で7車種、計約380万台を対象に事故原因の恐れがあるフロアマットの取り外しを求めている問題について「お客さま第一を念頭に、迅速に対応するよう(現場に)指示している」と説明した。 豊田社長は具体的な改善措置につい . . . 本文を読む
【自動車産業ニュース】トヨタがマークX全面改良 エコカー減税対象車も2009年10月20日 トヨタ自動車は19日、高級セダン「マークX(エックス)」を5年ぶりに全面改良し、発売した。最低価格を従来より約10万円値下げし、エコカー減税対象のグレードを用意するなど競争力を高めた。価格は238万~380万円で、東京都内で記者会見した豊田章男社長は「この価格が必ずや市場を動かしてくれると信じている」と話し . . . 本文を読む
新たな経済団体「日本政経倶楽部連合会」発足に向けて・・・政策研究のために合わせてシンクタンク「日本政経連総研」も設立し、政治家と定期的に対話して政策提言に取り組む。参加者は経団連や経済同友会に加盟していない若手、中堅の経営者約100人。各社の経営規模は決して大きくないがITやファイナンシャルプランナーなど、各界で自ら起業した人々だ。松下電器産業(現パナソニック)創業者、故松下幸之助氏が設立した人材育成機関「松下政経塾」出身者や松下氏に私淑する人も多い。 . . . 本文を読む