2015.2.18 17:54更新
加藤被告の死刑確定 秋葉原の無差別殺傷事件 最高裁が判決訂正申し立て棄却
最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は18日までに、東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件で殺人罪などに問われ、上告審で死刑とされた元派遣社員の加藤智大被告(32)の判決訂正申し立てを棄却する決定をした。死刑が確定した。決定は17日付。
2日の上告審判決は、「没頭していたインターネット掲示板で受けた嫌がらせに怒って犯行に及んだ」と動機を認定し、「17人を殺傷した結果は重大で酌量の余地はない」と指摘。死刑とした一、二審の判断を支持した。
確定判決によると、被告は平成20年6月8日、歩行者天国にトラックで突っ込み3人を殺害、2人にけがをさせた。さらにナイフで刺した4人が死亡、8人が重軽傷を負った。
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