憲法改正を成し遂げるためなら命を失ってもいい、それくらいの覚悟がないと、とても改憲などできません。 百田尚樹

2021-02-20 | 本/演劇…など

〈来栖の独白 2021.02.19 Friday〉
 百田尚樹著『百田尚樹の日本国憲法』(祥伝社新書)を読んでいる。現在、政府も社会も、コロナ禍とオリンピック(委員会)のことでもちきりだが、本著のなかで百田氏は言う。

p200~
 憲法第九条を墨守し、新安保条約のみに頼るのは危険なのです。
p201~
 女系天皇が誕生し、国会議事堂に中国の五星紅旗(ごせいこうき)が翻っているーーーそんな恐ろしい時代がやってくるかもしれません。その時になって「改憲しておけば…」と後悔しても遅いのです。
 改憲するために何よりも必要なもの。それは、自らの命を懸けられる政治家です。議員バッジなんてどうでもいい、憲法改正を成し遂げるためなら命を失ってもいい、それくらいの覚悟がないと、とても改憲などできません。

〈来栖の独白〉補遺
 安倍ちゃん(前首相)の去った今、憲法改正をやろうとする政治家は、一人もいない。
 オリンピック委員会については、森 喜朗氏の女性差別ととられる発言があった。
 「女性天皇」は、どうなのか。歴史を遡れば、女性天皇がなかったわけではないが・・・。しかし・・・。
 現行憲法と女性天皇ーーー。
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読書メーター
  百田尚樹の日本国憲法 (祥伝社新書)


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