はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

今時の~は、いつの時代でもある。

2014年04月13日 14時41分42秒 | お仕事シリーズ
近頃の若者は~
なんてコトバが、
近頃気になってしまうくらい耳につく。

友人知人同業他社
仕入れ先卸し先
マスコミ巷などなど
あいさつのように語られる。

確かに、なんでそこでそう言う!?とか
なんでそんなことする!?なぜわからん!?
て受け手が感じてしまうことも多いのは事実。
それは、歳相応の知識や経験だったり、
世間でいわれるところの一般常識とやらを教えてもらっているか否かや、
それを受け入れられているか否かだったり、
時代環境と当たり前の価値観の違いでもあろう。

ゆとり、
なんてコトバで若者が括られるようになってだいぶ経つように思う。
今の10代後半~20代前半にゆとりはもう古い。
ゆとり世代と呼ばれているのはもう少し上かな。
上記世代はゆとりではない新しいコトバで呼んであげてもいいじゃん
と、思うこともある。
ゆとってない!なんて思ってるかもしれないし、
どーでもいいと思ってるかもしれないし。
てか、そもそも世代を何らかしらのコトバで括るってのもナンセンスな話だ。

僕ら世代は、何を考えてるか分からん宇宙人なんて言われていた。
最近では宇宙人が不遇の世代に変わった。
僕らをそう呼ぶ少し上の世代なんて新人類とか言われ
団塊の世代の頭を悩ませていた。
呼ばれ方は違うが、いつでも上の方々から見たら若手は
ワケノワカラヌモノノケなのだ。

時代に順応する世代には世代の生き方と言い分がある。
多少の違いはあれ、人はほっといても歳相応の成長はある。
今、という時はみんなに同じでも
世代世代で語られる今、には違いがあって当然だ。
四、五十代が今の今になに思ふ。
そこにあわせようとして、ついていけない感情から
様々な括り名を生み、
理解できないことを納得させようとしているのかもしれない。
例えば音楽にしても世代世代にあった楽しみがあろうと思う。
が、上司はがんばって今の若い世代の流行歌を借りて勉強しカラオケで歌う。
楽しめていればアリ!だけど、無理が生じてしまうならナシ!かな。
単純に、人が人を思ふ、てだけで隔たりは通ずるように思うのだが
世代によって生き方的立場がかわるから、そうもゆかぬのが現実か。

親になってはじめて親の気持ちがわかる。
なんて話を昨日床屋のおばちゃんとした。
親になったわたしは元々子だったのだ
子の気持ちと親の気持ちとを知りグッとくるものがある。
僕はまだ子のまんまだ。
そんな僕の場合は、
会社の代表になって代表の気持ちが痛いほどわかったということ。
代表とスタッフとの気持ちの両立がうまくとれているかは
多分まだまだいびつかもしれないが
懸命にがんばってはいる!
が、今の若者世代の気持ちは
多分当事者でないとバシッとは分からない。
おっさんの言うことも、
今の10代後半~20代前半にはバシッとは分からないかもしれない。
いや、分かるが、なんかしら譲れない部分はあろう。
僕なんて若手の時分はどーしよーもなくひどかったし。
今の自分がむかしを思うとそうである。
が、むかしの自分は自分を決してひどいとなんて思っていなかった。
今もむかしも、その時その立場でがんばっていた。

そうそう
がんばる、というコトバでも世代を感じる。
今の10代後半~20代前半にがんばってね、と声をかける。
返事がこう返ってくる。
「がんばってます」
それをはじめて聞いた時は返答に詰まった。
が、そんな返しをする若者はひとりやふたりじゃなかった。
ほとんど、といっても過言にならん。
周囲の人にこの話をしてみたことがある。
がんばってますとこたえられた事が多々あるのは僕だけではなかった。

僕の中には「がんばってね」に対する「がんばってます」という返しはない。
挨拶みたいなニュアンスか、励ましか
言う側がどう語りかけてきているにせよ
がんばってね、と言われたら僕は大概「はい」
もしくは「出来るだけやってみます」
みたいな返しになろう。
がんばってねは、がんばっている事が分かった上でのコトバ。
多かれ少なかれこの世にがんばっていない人はないという前提でのコトバ。
がんばっている人に
がんばって、と声をかけるのも考えものだなんてよく聞く。
いろ~んな事を考えたりしながら生きてゆかねばならん現代か。
考える、そんな想いが度を越えて、また関係をこじれさせるのだ。
スマートに、さぁはじめよう!

なんにせよ、自分がどうありたいかが重要である。
世代や括りでなく、個人のあり方である。
評価は他人がするものだ。
宇宙人だろうが新人類だろうがゆとりだろうが
いち個人がどうであるかである。
人は日々考えている。
自分の都合、他人への思いやり
様々な考えの中に、世代らしい気づきがあれば
そこでまた個人としての成長が生まれるのだろう。
そのとき世代の総合評価は高くなるのかもしれないし
やっぱり変わらず
上は下をなんらかしらあげ連ねて自分等を落ち着かせたいと思うのかもしれないし。

ちょっと目をつむり
シンプルに思ってみた。
今の10代後半~20代前半の世代は
ある意味「前向きであろうとする素直な世代」
なのかもしれない。
これも決めつけ(笑)

めけめけ~。


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