ペットとは究極のオモチャだと思うような時代から
ペットとは究極の癒しであるなんて考える時代となり
いまやペットは完全に家族の一員となった。
もはやペットはペットではない。
友達、兄妹、息子娘、孫の領域だ。
人によってはパートナー
彼彼女的存在にもなりうる。
世の中そんな風潮である。
しかしやっぱりペットはペットである。
犬は和彦さん、猫は由美子さんとかではない。
なんつって。
犬は犬、猫は猫と尊重し
仲間として最後まで共に暮らせるか
しっかり考えた上で責任をもって迎え入れる必要があるのだろうと思う。
本日そんなペットの為の用品やフード等の展示会を見に
幕張メッセへ行ってきた。
ペット用品を製造卸しているメーカーとしては
しっかり責任をもって
様々な動向を見て把握しておく必要があると思ったからだ。
展示会は今日から日曜日までの4日間行われる。
今日と明日は販売店さん対象の仕入れ商談会
土日は一般消費者対象の即売イベントとなる。
今回のこの展示会を
僕はかなり楽しみにしていた。
普段見られないメーカーがたくさん出展しているし
イベント的にも楽しそうだったからだ。
前評判も、楽しげな情報がたくさん聞こえてきたし
ネットやDMでもそれは伝わってきた。
それと、この展示会イベントがまったく新しいってのも魅力だった。
第1回目のものには勢いがある。
今やそんな勢いが、世の中市場には必要なのだ。
期待いっぱいで会場に入る。
しばらく見て回り、ふくれた期待はみるみるしぼんでいった。
まさに勢いが足りなかったのだ。
会社を引き継ぎ、新商品と日々格闘している僕からしたら
展示会に必死さがまるでないように感じた。
来場者に活気はあるんだけど、展示会自体それが薄い。
提案する側がされる側をグイグイ引っ張らんで何が展示会かと思ってしまう。
どこのブースからも「厳しいですわぁ」なんて嘆きが聞こえてきてしまう。
厳しいのは皆同じ
厳しい世の中だからこそ、時間と経費を割いて
日本全国各地からみんな幕張まで足を運んでいるのだ。
出展業者の嘆きを聞きにきている訳ではない。
「厳しい」先を、皆知りたがっているのだ。
厳しい、けどうちはこれを提案します!どうだ!
っちゅうそんな見事な攻撃を喰らいたがっているのだ。
僕も同じだ。
なのにブースはといえば
ただただ並べてるだけ~みたいな会社だらけ。
「売り」ってやつがまるで見えてこない。
専門店商材の展示会なのに
量販店商材の展示会みたいだ。
ステレオタイプに、四角四面に
まさに“展示”会をしてしまっているのだ。
ただ展示してたって今時そう易々と響いちゃくれまい。
メーカーの個性と商品の特徴を明確に
「売り」を明らかにし
受け手に優しく伝える仕掛けでもって
きちんと提案すべきである。
と、生意気にも思う。
何だかひじょーに残念だった。
それにあれ
そもそもこの展示会イベントの主催自体もダメな気がする。
展示仕入れをメインにしたいのか
一般消費者への販売をメインにしたいのか
どっちつかずでグダグダな気がした。
販売は土日からなのに既に今日からバンバン販売していたし
しかも販売ブースには下品な赤文字で「激安」「セール」の文字。
そんなどっちつかずのコンセプトが
出展業者のスタンスを崩しているようにも思えた。
木金、土日
仕入れ、販売
くっきり分けるイベントならばそれなりのシステムが必要だったろう。
こういった展示会イベントは
続けていこうと思えば尚更「品」が大事になる。
下品なイベントはそれなりのまま終わってゆくものだ。
僕個人的には
広い意味とても勉強になる展示会イベントだった。
今や家族の一員として責任をもって迎え入れられている
かわいいペットの為のイベントだ。
こちらも責任をもって
せめて勢いと品を保ち提案してもらいたいものだ。
でないと飼い主さんと相対する専門店さんの顔が
歪んでしまうもの。
ペットライフ
楽しくね、行きたいものね!
めけめけ~。
写真。会場。
ペットとは究極の癒しであるなんて考える時代となり
いまやペットは完全に家族の一員となった。
もはやペットはペットではない。
友達、兄妹、息子娘、孫の領域だ。
人によってはパートナー
彼彼女的存在にもなりうる。
世の中そんな風潮である。
しかしやっぱりペットはペットである。
犬は和彦さん、猫は由美子さんとかではない。
なんつって。
犬は犬、猫は猫と尊重し
仲間として最後まで共に暮らせるか
しっかり考えた上で責任をもって迎え入れる必要があるのだろうと思う。
本日そんなペットの為の用品やフード等の展示会を見に
幕張メッセへ行ってきた。
ペット用品を製造卸しているメーカーとしては
しっかり責任をもって
様々な動向を見て把握しておく必要があると思ったからだ。
展示会は今日から日曜日までの4日間行われる。
今日と明日は販売店さん対象の仕入れ商談会
土日は一般消費者対象の即売イベントとなる。
今回のこの展示会を
僕はかなり楽しみにしていた。
普段見られないメーカーがたくさん出展しているし
イベント的にも楽しそうだったからだ。
前評判も、楽しげな情報がたくさん聞こえてきたし
ネットやDMでもそれは伝わってきた。
それと、この展示会イベントがまったく新しいってのも魅力だった。
第1回目のものには勢いがある。
今やそんな勢いが、世の中市場には必要なのだ。
期待いっぱいで会場に入る。
しばらく見て回り、ふくれた期待はみるみるしぼんでいった。
まさに勢いが足りなかったのだ。
会社を引き継ぎ、新商品と日々格闘している僕からしたら
展示会に必死さがまるでないように感じた。
来場者に活気はあるんだけど、展示会自体それが薄い。
提案する側がされる側をグイグイ引っ張らんで何が展示会かと思ってしまう。
どこのブースからも「厳しいですわぁ」なんて嘆きが聞こえてきてしまう。
厳しいのは皆同じ
厳しい世の中だからこそ、時間と経費を割いて
日本全国各地からみんな幕張まで足を運んでいるのだ。
出展業者の嘆きを聞きにきている訳ではない。
「厳しい」先を、皆知りたがっているのだ。
厳しい、けどうちはこれを提案します!どうだ!
っちゅうそんな見事な攻撃を喰らいたがっているのだ。
僕も同じだ。
なのにブースはといえば
ただただ並べてるだけ~みたいな会社だらけ。
「売り」ってやつがまるで見えてこない。
専門店商材の展示会なのに
量販店商材の展示会みたいだ。
ステレオタイプに、四角四面に
まさに“展示”会をしてしまっているのだ。
ただ展示してたって今時そう易々と響いちゃくれまい。
メーカーの個性と商品の特徴を明確に
「売り」を明らかにし
受け手に優しく伝える仕掛けでもって
きちんと提案すべきである。
と、生意気にも思う。
何だかひじょーに残念だった。
それにあれ
そもそもこの展示会イベントの主催自体もダメな気がする。
展示仕入れをメインにしたいのか
一般消費者への販売をメインにしたいのか
どっちつかずでグダグダな気がした。
販売は土日からなのに既に今日からバンバン販売していたし
しかも販売ブースには下品な赤文字で「激安」「セール」の文字。
そんなどっちつかずのコンセプトが
出展業者のスタンスを崩しているようにも思えた。
木金、土日
仕入れ、販売
くっきり分けるイベントならばそれなりのシステムが必要だったろう。
こういった展示会イベントは
続けていこうと思えば尚更「品」が大事になる。
下品なイベントはそれなりのまま終わってゆくものだ。
僕個人的には
広い意味とても勉強になる展示会イベントだった。
今や家族の一員として責任をもって迎え入れられている
かわいいペットの為のイベントだ。
こちらも責任をもって
せめて勢いと品を保ち提案してもらいたいものだ。
でないと飼い主さんと相対する専門店さんの顔が
歪んでしまうもの。
ペットライフ
楽しくね、行きたいものね!
めけめけ~。
写真。会場。
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