大阪には、立派で魅力的な商店街がたくさんある。
例えば東京でいうならば
浅草の商店街や武蔵小山商店街や戸越銀座商店街のような
そんな匂いがあり、しかし独特の関西っぷりが如実にあらわれた
大衆的で個性的でおもしろい商店街がわんさとある。
この大不況下で大変だと思うが
どこも活気を大切に頑張っているのが伝わってくる。
それでもやっぱり
僕が関西担当を引き継いだ15年ほど前と比べたら
各々商店街も、空き店舗が増え
埋まっていても携帯屋さんやメガネ屋さんや金融や100円ショップや
ファーストフード店が目立ってきている。
お買い物に来られている方々を見ても、高年齢化している。
高齢化が進めば
気軽に近場でくるりとお買い物ができる商店街が重宝するのに
比較的若者向けの大手ショップが増えたり
シャッターが増えたりで、出店する側利用する側双方厳しくなっていく。
なかなか地元商店にお金がおちにくくなり、地域活性化にも影響を及ぼす。
あまり良い声が聞こえちゃこないが
そのかわり大阪の商店は
威勢の良い商人の声がいつでも響きわたっている。
商店街をいろいろ注意しながら歩いていると
いわゆる喫茶店が多いってことに気付く。
チェーンではない、個人商店の喫茶店だ。
落ち着く雰囲気の、茶店でちゃーしばきにいこか~的な喫茶店である。
コーヒー一杯200円のドトールと比べたらそりゃ高いが
それはそれなりに美味しいコーヒーが飲めて
なんだか妙に落ち着けて
いわゆる喫茶店のナポリタンみたいな軽食も食べられちゃう
魅力あふれる空間だ。
今朝、大阪ミナミのとある街のとある商店街のとある喫茶店で
モーニングを食べた。
コーヒーが一杯350円
モーニングセットだとドリンクとセットで400円だ。
モーニングセットはいくつか種類があり、どれも同じ値段。
僕はホットハムサンドモーニングをセレクト。
オーダーしてすぐ持ってきてくれた。
コーヒーいれるのちょっと早すぎやしないか?てくらいスピーディーである。
ホットサンドにゆで玉子とバナナつき。
モーニングらしいボリューム。
なにも飾りっけないごくごくシンプルなモーニング。
さて、食べる。
ホットサンドは普通、バナナも所謂バナナ
ただしゆで玉子の殻のむけ具合はとても良かった。
気持ちいいくらいぺろ~んちょとむけた。
いや、結構そこ重要である。
メインのコーヒーは
これが煮詰まっていてヤバかった。
ヤバい、というのは、不味いということ。
おい、こら、これいわゆる喫茶店の味と違うだろ!
と文句言いたくなるような焦げ臭さだった。
にがくて仕方ない。
そりゃ頼んだらすぐ出てくるわって感じだ。
たくさんいれといて保温バージョンだろう。
これで単品350円はつらい。
っちゅうかダメだろう。
こんなん120円缶コーヒー以下である。
いいや、もうこんなんただで配るようなレベルだ。
イラッとしたから一気に飲み干してやった。
にがーい!
今日の営業プランをたて、あちこちメールし
最初のお店のアポの時間となったので席を立つ。
レジにてお会計。
モーニング400円。
ふとレジ横の貼り紙を見る。
「材料等の高騰により経営難のため
今月20日より350円のコーヒーを400円にさせていただきます」
マジックで、手書きで、勢いよく書かれたその貼り紙を見て唖然。
“これを、値上げするのか!
モーニングセットと同じ値段になるのか!”
おちおち
ホッとひといきも
ついちゃいられんな。
いやいやそもそも
ひといきつけるような味じゃあないが。
なんとも
世知辛い…世知“にがい”世の中である。
めけめけ~。
写真。その商店街。
朝はさびしい。
例えば東京でいうならば
浅草の商店街や武蔵小山商店街や戸越銀座商店街のような
そんな匂いがあり、しかし独特の関西っぷりが如実にあらわれた
大衆的で個性的でおもしろい商店街がわんさとある。
この大不況下で大変だと思うが
どこも活気を大切に頑張っているのが伝わってくる。
それでもやっぱり
僕が関西担当を引き継いだ15年ほど前と比べたら
各々商店街も、空き店舗が増え
埋まっていても携帯屋さんやメガネ屋さんや金融や100円ショップや
ファーストフード店が目立ってきている。
お買い物に来られている方々を見ても、高年齢化している。
高齢化が進めば
気軽に近場でくるりとお買い物ができる商店街が重宝するのに
比較的若者向けの大手ショップが増えたり
シャッターが増えたりで、出店する側利用する側双方厳しくなっていく。
なかなか地元商店にお金がおちにくくなり、地域活性化にも影響を及ぼす。
あまり良い声が聞こえちゃこないが
そのかわり大阪の商店は
威勢の良い商人の声がいつでも響きわたっている。
商店街をいろいろ注意しながら歩いていると
いわゆる喫茶店が多いってことに気付く。
チェーンではない、個人商店の喫茶店だ。
落ち着く雰囲気の、茶店でちゃーしばきにいこか~的な喫茶店である。
コーヒー一杯200円のドトールと比べたらそりゃ高いが
それはそれなりに美味しいコーヒーが飲めて
なんだか妙に落ち着けて
いわゆる喫茶店のナポリタンみたいな軽食も食べられちゃう
魅力あふれる空間だ。
今朝、大阪ミナミのとある街のとある商店街のとある喫茶店で
モーニングを食べた。
コーヒーが一杯350円
モーニングセットだとドリンクとセットで400円だ。
モーニングセットはいくつか種類があり、どれも同じ値段。
僕はホットハムサンドモーニングをセレクト。
オーダーしてすぐ持ってきてくれた。
コーヒーいれるのちょっと早すぎやしないか?てくらいスピーディーである。
ホットサンドにゆで玉子とバナナつき。
モーニングらしいボリューム。
なにも飾りっけないごくごくシンプルなモーニング。
さて、食べる。
ホットサンドは普通、バナナも所謂バナナ
ただしゆで玉子の殻のむけ具合はとても良かった。
気持ちいいくらいぺろ~んちょとむけた。
いや、結構そこ重要である。
メインのコーヒーは
これが煮詰まっていてヤバかった。
ヤバい、というのは、不味いということ。
おい、こら、これいわゆる喫茶店の味と違うだろ!
と文句言いたくなるような焦げ臭さだった。
にがくて仕方ない。
そりゃ頼んだらすぐ出てくるわって感じだ。
たくさんいれといて保温バージョンだろう。
これで単品350円はつらい。
っちゅうかダメだろう。
こんなん120円缶コーヒー以下である。
いいや、もうこんなんただで配るようなレベルだ。
イラッとしたから一気に飲み干してやった。
にがーい!
今日の営業プランをたて、あちこちメールし
最初のお店のアポの時間となったので席を立つ。
レジにてお会計。
モーニング400円。
ふとレジ横の貼り紙を見る。
「材料等の高騰により経営難のため
今月20日より350円のコーヒーを400円にさせていただきます」
マジックで、手書きで、勢いよく書かれたその貼り紙を見て唖然。
“これを、値上げするのか!
モーニングセットと同じ値段になるのか!”
おちおち
ホッとひといきも
ついちゃいられんな。
いやいやそもそも
ひといきつけるような味じゃあないが。
なんとも
世知辛い…世知“にがい”世の中である。
めけめけ~。
写真。その商店街。
朝はさびしい。
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